1.しっぽをブンブン振る
犬は人間と同じように喜怒哀楽がハッキリしているので、嬉しいことがあると様々な方法を使って喜びの気持ちを私たちに教えてくれます。犬が喜んでいるときによく目にするものといえば…『しっぽをブンブン振る』です。
例えばおやつをあげるときや散歩に行くときになると愛犬がしっぽを上向きにしながら左右に振っているのでしたら、喜んでいる可能性が非常に高いといえるでしょう。また、あなたが愛犬に話しかけたとき、声に反応するかのようにしっぽが揺れる。そういった場合も大好きなあなたに構ってもらえて喜んでいる。または興味を示しているのでしょうね。
2.優しい表情になる
犬が喜んでいるときは表情が優しくなることも多かったりします。いつも愛犬とスキンシップをとったりマッサージをしてあげたりしているときはどこかリラックスしたような優しい表情になる。そういった場合は気持ち良くて喜んでいるといえるでしょう。
また、一緒に遊ぶ。散歩に連れて行く。そういったときに犬が嬉しい気持ちになると口角をあげながら笑っているような表情を見せてくれることも珍しくありません。このように犬は人間よりも表情が分かりにくいといえますが、それでも喜んでいるときは笑顔を見せてくれることが多いのです。
3.口や顔を舐めてくる
家に帰ってきたらいつも愛犬が「おかえり～！」といわんばかりに口や顔をペロペロと舐めてくる。といったことに心当たりがある飼い主はたくさんいることと思います。このような仕草も喜びのサインとなり、ご想像のとおり大好きなあなたが帰ってきたのが嬉しくてたまらないのでしょうね。
さらに犬にとって嬉しいことがあった。飼い主と一緒にいてリラックスしている。そういった場合は手を舐めて少し嬉しい気持ちを伝えてくれることもあったりします。
4.スキンシップをしているときにお腹を見せる
犬が仰向けになってお腹を見せる仕草には『リラックスしている』『服従している』といった意味が込められていることが多いといわれているのですが、それ以外にも『嬉しい』といった気持ちが込められていることも珍しくありません。
飼い主に可愛がってもらえたり遊んでもらえたりしたとき。散歩で仲の良い人や犬と会えてテンションが高くなったときなどに、犬は仰向けになって体をクネクネ動かしながら喜びを表現してくれることがあるのです。
5.嬉しそうにはしゃぐ
犬が喜んでいるときは小刻みにピョンピョンとジャンプしたり、忙しなく走り回ったりすることもよくあります。遊んでいるときに見かけやすい喜びのサインとなり、まさに『はしゃぎながら嬉しがっている』ことが分かる犬の行動といえるでしょう。
6.弾みながら歩く
大好きな飼い主との散歩は犬にとって何よりも心待ちにしている時間となります。犬が散歩の時間を「楽しいなぁ♪」と感じていると弾みながら歩くことが多かったりします。ウキウキした気持ちがすぐに分かる犬の行動の１つともいえ、実際に愛犬が弾みながら歩く姿を見て心がホッコリしたことがある飼い主はたくさんいることと思います。
まとめ
愛犬との生活でご紹介した喜びのサインを見たことがある飼い主は数多くいることと思います。喜んでくれていると分かると、飼い主である私たちも自然と嬉しい気持ちになりますよね。
愛犬にとって幸せな経験をさせてあげているといっぱい喜びを伝えてくれますので、ときには厳しく接しながらも愛犬が喜ぶことをたくさんしてあげましょう。愛犬と一緒に幸せな気持ちになれると良いですね。
