トリミングサロンで断られてしまう犬の共通点3選

トリミングサロンで断られてしまう犬の共通点3選

犬の健康や見た目のかわいさを維持するためにトリミングサロンに通うことが必要な犬種は多くいます。しかし、場合によってはサロンから予約を断られてしまうことも…。そんな犬の共通点を紹介したいと思います。

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共通点①ワクチン接種完了前の子犬

毛布に包まるコーギーのパピー

飼い始めて間もない子犬でも、トリミングサロンで体を清潔にしたいと思うタイミングは意外と多くあります。家庭内でのルールやマナーのしつけがほとんどできていない状態で、いたずらやトイレの失敗などによって体が汚れてしまうことが多いためです。

また、飼い始めたばかりでは、飼い主さんも犬の扱いにも慣れておらず、自宅で洗うことを不安に感じてしまうこともあるでしょう。

しかし、トリミングサロンの中には、生後3か月未満の子犬やワクチン接種が完了していない子犬の受付をしていないところもあります。体が成長しきっておらず雑菌への抵抗力が低いことや、体力が十分でないことから病気への感染リスクがあると考えられているためです。特にトリミングサロンには不特定多数の犬が出入りしているため、感染リスクも少なくありません。

生後3か月未満の子犬や、3か月を過ぎていてもワクチン未接種の犬の場合はトリミングサロンには出さず、できる範囲で自宅でケアするようにしましょう。

全身を洗うことは、犬にとって精神的にも体力的にも大きな負担がかかるため、よほどの場合でない限り避けるようにしてください。汚れてしまった部分だけを洗い流したり、濡れタオルで拭いたりするといいでしょう。

共通点②高齢犬、重症化する持病がある犬

犬用ベッドで休むシニア犬

トリミングやシャンプーは、飼い主さんが思っている以上に犬にとって負担やストレスがかかる場合があります。もちろん、心地よさを感じる犬もいると思いますが、全身を洗って乾かすという工程は体力を非常に消耗するのです。

そのため、体力が低下している高齢犬や病中病後の犬、重症化する持病を抱えている犬などは体調の急変の可能性を考えてトリミングサロンで拒否されることがあります。高齢犬でも体力が十分で、そのトリミングサロンに慣れている場合などは受け入れられることも多いと思いますが、持病がある場合は必ず申告しましょう。

特にてんかんなど脳神経系疾患や呼吸器系疾患、心疾患などがある場合は、強いストレスがかかることなどで発作が起こる場合も少なくありません。愛犬の命を守るためにも、十分な配慮が必要となります。

体調に心配のある犬の場合は、動物病院に併設されているトリミングサロンや、獣医師資格や看護師資格を持つスタッフがいるトリミングサロンを検討してみてください。犬の体調を見ながらボディケアをしてもらえる場合があるため、相談してみるといいでしょう。

共通点③興奮しやすい犬、攻撃的な犬

威嚇して牙を剥いているチワワ

見知らぬ人に触られることや知らない場所が苦手な犬が少なくありません。また、トリミングサロンでは見慣れない道具や大きな音がするドライヤーが使用されるため、「怖い」と感じやすい場所でもあります。トリミングサロンで緊張することは多くの犬に起こることですが、程度によってはストレスや刺激が強すぎてパニックを起こしてしまうこともあります。

不安や恐怖心からパニックを起こして暴れ回ることで、犬自身が怪我をしてしまうことがあります。また、「怖い!やめて!」という意思表示のためにトリミングのスタッフを攻撃してしまうことも。チワワなどの小型犬であっても、思い切り噛みつけば大きな怪我を負わせてしまいます。

トリマーさんの中には、手や指の腱などを傷つけられてハサミを握れなくなってしまったという人もいます。そのため、犬と人の安全を守るためにも攻撃性を持つ犬は、トリミングサロンから拒否されることがあるのです。

人見知りや場所見知りがあり、トリミングのときにだけ攻撃性を見せてしまう場合は、人への社会化や自宅でボディケアに慣らすことから始めましょう。公園などで人と触れ合う機会をつくったり、トリミングを想定して体にドライヤーやブラシなどを当てる練習をしたりするといいでしょう。

また、可能であればトリミングサロンに見学に行ったり、サロンスタッフからおやつをもらう機会などをつくったりして、「トリミングサロン=いいことがある場所」というイメージをつけてあげると効果的です。

まとめ

トリミング中に目を閉じているヨーキー

トリミングは、犬をかわいらしく見せるためだけでなく皮膚や被毛の健康を守るためにも大切なケアです。特にカットが必要な犬種は、定期的にトリミングサロンに通わせる必要があるでしょう。しかし、トリミングに慣れていない犬にとってはストレスや疲労の原因になることがありますし、それによって人に対して攻撃的になってしまうこともあります。

犬と人の安全を守るためにトリミングサロンでは、体調に心配がある犬や興奮しやすい犬の受入れを拒否することがあるということを覚えておきましょう。安心してトリミングを受けさせられるように、体を触られることなどに小さな頃から慣らしておくことをおすすめします。

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