犬にとってNGなアロマ3選!危険なアロマ使っていませんか?

犬にとってNGなアロマ3選!危険なアロマ使っていませんか?

部屋を良い香りで満たすため、アロマを活用する人は多いですよね。ほんのりと良い香りが漂ってくると、仕事の疲れも一気に癒されるような気がします。しかし、アロマの中には犬にとって危険なアロマもあるので、飼い主さんは注意が必要ですよ!

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

アロマは人の心に安らぎを与えてくれる癒しグッズ

アロマオイルの入った瓶のそばで寄り添う犬と猫

お部屋を良い香りで満たして癒されたい…そう思う人は、ストレス社会である現代には多くいるでしょう。そんな香りグッズの中でも、アロマは高い人気を誇っています。

様々な香りがあるので自分好みの香りを選ぶことができ、疲れを癒すには最適です。

最近は犬に行うアロマテラピーも注目が集まっている

台の上でマッサージされている犬

近年、アロマを使って犬をマッサージするアロマテラピーが話題となっていることをご存じでしょうか。

犬のアロマテラピーは、正しく行うことでリラックス効果があるだけでなく、アロマによっては抗菌作用を有していたり、昆虫類が近寄りにくくなる忌避を期待できるものもあります。

さらに、精神の情緒を安定させることで、攻撃的な犬のしつけに活用し、無駄吠えや噛みつき癖を緩和する効果にも期待が高まっています。

他にも病気の痛みを和らげる鎮痛効果にも役立っていることから、近年飼い主の間で注目が高まっている施術の1つです。

嗅覚の優れた犬は不快に感じることも…

しかし、アロマテラピーは香りの強いアロマを使うことで、嗅覚の優れた犬には不快に感じることもあります。匂いによっては人工的な要素が強いものもあるため、こうした匂いはかえってストレスになることがあるのです。

特にストレスが健康に大きな悪影響を与える可能性のある、妊娠中の犬や授乳中の犬、病気を治療している最中の犬などは控えた方が良いとされています。

ホリスティックケアカウンセラー
辻本由香子

エッセンシャルオイルを使う場合は、出来る限り良い経験、楽しい経験と関連付けることが大切です。怖がっている場合などは使用せずに、落ち着いた状態になってから使い始めるようにしましょう。

また、アロマを使っている最中にウロウロと歩き回ったり、くしゃみや荒い鼻息が出始めた場合、直ちに使用を中止して換気を行うよう気を付けてあげてください。

飼い主は使用を控えて!犬にとってNGなアロマは?

アロマオイル

アロマは正しく効果的に使うことで、良い影響を与えてくれる半面、間違った使い方をしたり、犬に合っていないアロマを使ったりしてしまうと、ストレスの原因となったり、体に悪影響を及ぼしたりすることもあります。

ここでは、犬にとってNGなアロマを紹介するので、これらのアロマは控えてください。

1.クローブ

クローブとアロマオイルの入った小瓶

アロマオイルとして市販されている『クローブ』は、匂いも強いため犬にとっては刺激臭として感じられることが多いです。刺激臭を毎日長時間嗅いでいると、気分が悪くなったり、ストレスになったりと体調不良の原因となります。

また、クローブには、オイゲノールと呼ばれる肝毒性のある成分が含まれています。特にアロマオイルには多く含まれているため、床に垂れてしまったアロマオイルを舐めてしまうと、健康に被害が及び危険です。

犬を飼っているご家庭でのクローブの使用は避け、できるだけクローブの含まれたアロマオイル自体も置かないようにしておくと安全です。

2.オレガノ

オレガノ

こちらもクローブと同じく刺激的な匂いのする香辛料です。アロマオイルにも使用されていることがあるため、犬を飼っているご家庭での使用は控えるべきでしょう。

また、オレガノを使ったアロマオイルは、皮膚に刺激を与える成分が多く含まれています。犬はもちろん、飼い主も触れてしまうと炎症を引き起こす恐れがあり危険です。

特に犬は皮膚が弱く薄いので、炎症が悪化してしまう恐れがあります。オレガノのオイルを使うことはもちろん、犬のいる部屋には置かないように気を付けてください。

3.柑橘系

柑橘系の果物とアロマオイルの入った小瓶

オレンジやレモンといった柑橘系は、さっぱりとした爽やかでフルーティーな香りが、人間にとってはとても心地よく感じます。そのため、アロマオイルとして使用する人も多いでしょう。

しかし、柑橘系のアロマオイルの中には、体に浴びた後に紫外線を当てることで、強い刺激を受ける種類があります。犬は人間よりも皮膚が弱いので、人間以上に被害が大きくなりやすいです。

したがって、犬を飼っているご家庭では、柑橘系のアロマを使うことは避けたり、あるいは犬が過ごすことのない部屋のみで使用したりと配慮しましょう。

また、もしも柑橘系アロマを使ってしまった場合は、使用後、使用中は紫外線を浴びないよう注意してください。

ホリスティックケアカウンセラー
辻本由香子

クローブやオレガノは、肝機能障害を引き起こす場合があり、オレンジやレモンといった柑橘系は、光毒性のあるベルガプテンという成分が含まれているため、嘔吐やめまいを引き起こす危険性があるため、愛犬には使わないように注意しましょう。

まとめ

アロマキャンドルのそばで眠っている犬

いかがでしたでしょうか。アロマは正しく活用することで良い効果を期待できますが、犬にとってNGなアロマを使ってしまうと、危険な症状を引き起こすこともあります。

アロマを使う際は、犬にとって安全なアロマを選ぶようにしましょう。

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