犬に絶対NGな『人間の常識』3選。まったく同じ生活を求めるのは間違い!

犬に絶対NGな『人間の常識』3選。まったく同じ生活を求めるのは間違い!

人間の常識は犬に通用しません。そして、犬の常識は人間に通用しません。だからこそ、愛犬をよく理解し、受け入れてあげなければなりません。『犬に絶対にNGな人間の常識』についてまとめました。

お気に入り登録
SupervisorImage

記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

1.「言えばわかる」「言って聞かせる」は間違い

ブルーの背景にサモエド

人間は言語を持っていて言葉を話すことができるため、言葉や会話を使ってほとんどのコミュニケーションを行います。そのため、犬にしつけを行う時、犬のイタズラを叱る時など、何かを理解してほしい時に「言えばわかる」「言って聞かせる」ということをしてしまいがちです。

人間の子供には理解できるかもしれませんが、犬は全く理解することができません。犬が飼い主さんの指示に従ったり、ごはんやおやつを理解することができるのは、「言葉」としてではなく「音」として理解しているためです。試しに「ごはん食べる?」ではなく、同じトーンで「わわん食べる?」と言ってみてください。

言葉が違っても音が同じであれば犬は理解できます。このようなことから、人間の常識である「言えばわかる」「言って聞かせる」は犬には通用しないということがわかります。

2.「やればできる」は間違い

手を広げて伏せ、目で確認する犬

人間がよく口にする「やればできる」は、犬の心や体に負担を与えます。SNSで話題になったら良いなという気持ちから、愛犬に無理な行為をさせる飼い主さんを見かけます。例えば、人間は上手に滑り台を滑りますが、犬には恐怖でしかありません。ただ、器用に滑ることができる犬がいるだけです。

人間は上手に二足歩行ができますが、犬には負担でしかありません。首や脊椎や関節を傷めてしまいかねません。海外では飼い主さんと一緒にバイクに乗る犬もいますね。

このような行為もすべての犬がやればできるものではありません。私たちもやれば全ての人がオリンピック選手並みの動きができるわけではないのと同じでしょう。

また、人間の体と犬の体は構造が全く違います。人間は2足歩行ですが、犬は4足歩行ですので骨格のつくりが異なります。犬の体の構造をよく知って理解すれば、人間の常識である「やればできる」は犬には通用しないということがわかります。

3.擬人化すること

丸いベッドに手と顔の乗せる犬

人間は当たり前にベッドや布団で寝ますが、犬にとっては常識ではありません。犬用のベッドや布団を与えても使わない犬もいます。フローリングやタイルの上で寝たがる犬もいますし、庭の芝生や土やコンクリートの上で寝たがる犬もいます。

人間は当たり前に服を着て、用途に合わせて着替え、オシャレだって楽しみますが、犬にとっては常識ではありません。防寒用や安全を守るための服は犬にも必要ですが、オシャレやカワイイのための服は不要でしょう。ダイニングテーブルに愛犬専用の席があり、椅子に座らせ、テーブルに食器を置き、まるで人間のように食事をさせる飼い主さんまでいます。

どれもこれも人間には常識かもしれません。愛犬は大切な家族の一員です。しかし、「犬」であることを十分に理解し、「人間とは違う」「擬人化してはいけない」ということも理解しなければなりません。

犬の常識を人間は理解できない

穴を掘る二頭の犬

人間の常識があるように、犬にも犬の常識があります。そして、人間の常識が犬に通用しないことと同じように、犬の常識を私たち人間は理解することができません。例えば、犬には「相手のお尻のニオイを嗅ぐ」という挨拶の常識があります。人間にはとても理解できません。

犬には「排泄物で汚れたら舐めてキレイにする」というお手入れの常識があります。人間には到底理解できません。このように人間の常識と犬の常識の違いを比べてみると、愛犬に自分と同じ生活を求めることがいかに難しく間違いであるか、お分かりいただけるのではないでしょうか。

まとめ

眠る白いチワワ

犬に絶対にNGな人間の常識には、

  • 「言えばわかる」「言って聞かせる」は間違い
  • 「やればできる」は間違い
  • 擬人化すること

などがあります。人間の常識を犬に押し付けると、犬は心と体を病んでしまうことがあります。場合によっては、犬の安全や命を守ってあげることができないこともあります。犬をよく理解し、愛犬の性格や好みをよく理解し、お互いが快適に暮らせることが理想です。

はてな
Pocket

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    20代 男性 匿名

    確かに人と犬は違う。種族違えば全て違う。言葉が理解できる?話せない奴が理解できるわけがない。やれば出来る?限度があんだろ。擬人化する?人じゃねえし擬人化するもんでもない。俺は擬人化しないしやれないことさせないし説教なんてしない。ただどうすれば良いかは教える。今「言葉理解不能って言ったよな」って思う奴居たろ?確かに理解はできない。でも俺の教え方はどうすれば出来るようになるかを教える。単語を次々にする。例えばツケを教えるときにはまずスワレ→ヒダリ→スワレ→マテ。こんな感じに教える。やり方も教える。やってくうちに言葉の意味を理解する。説教するより出来るように教えな、説教したって犬には無駄。理解するのは言葉の音とその行動、だからやり方を教える。説教なんて俺はしない、バカだと思われる。まあ俺のやり方参考にしなくても良い。ただ人と犬は違う人と常識は犬には非常識だ、この逆も然り。擬人化するから駄目なんじゃないかな。犬は犬なりの常識がある。それを理解するのが人間。犬は理解出来ないからな。理解できる種族が合わせなきゃ
はてな
Pocket
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。