犬がコタツに入ってくる理由3つ
冬といえばコタツ♡温かいコタツが大好きなのは人間だけではなく、犬も同じようです。でも犬はなぜコタツが好きなのか、少し気になりませんか?
ここでは、犬がコタツに入ってくる考えられる理由についてまとめてみました!
1.寒いから
まず考えられるのが「寒いから」という人間と同じ理由です。とくに、寒さを感じやすい犬ほどコタツに入ってくると考えられます。
犬の犬種によって、シングルコート、ダブルコートといった被毛の違いがありますよね。毛がふさふさなポメラニアンや柴犬のようなダブルコートの犬よりも、テリアやマルチーズといったシングルコートの犬の方が寒さを感じやすいです。
また、子犬よりもシニア犬の方が「寒い」と感じやすいため、年齢も関係していると思われます。人間も年齢とともに寒さが堪えるようになりますからね(笑)。
2.飼い主さんとくっつきたい♡
飼い主さんが大好き!飼い主さんのマネをしたい!という可愛らしい理由でコタツに入ってくる犬もいます。もし愛犬が尻尾をフリフリしながらコタツに入ってきたのなら、飼い主さんとくっつきたい一心でそうしているのでしょう。
コタツは匂いが染み付きやすいですよね。コタツから感じる飼い主さんの匂いに安心感を覚えている可能性もあります。
3.落ち着くから
犬には穴をほって寝るという習性があるため、コタツという空間に魅力を感じる可能性も考えられます。そして狭くて薄暗い空間に、犬は「落ち着く~」と思うのでしょう。人間とは違う理由ですが、コタツに入ることで落ち着くのは同じようです。
犬がコタツに入る際の注意点5つ
愛犬とコタツで過ごす際には注意したい点がいくつかあります。コタツは人間用の暖房器具であるため、使い方によっては犬を危険にさらしてしまうことに!ここでは、飼い主として把握しておくべき注意点5つをまとめました。
1.温度設定を管理する
犬と一緒にコタツに入る際には、できるだけ低い温度に設定をしましょう。人間にとってちょうどいい温度でも、犬には暑すぎてしまうことがあります。
とくにコタツの中に入りたがる愛犬がいるご家庭では、最低の温度設定にしておくか、温まったらオフにするなどの温度調整に気を使ってくださいね。
2.脱水症状に注意
最も配慮したいのが脱水症状です。コタツの中に入った犬の体温が急激に上がり、水分が出てしまうと大変危険。人間でもコタツに入っているだけで脱水症状を引き起こすことがありますから、犬はそれ以上に注意しなければなりません。
愛犬がコタツに入ったら温度を低くした上で、目を離さないようにしましょう。また適度な水分補給も心がけてください。
3.電気コードへの対策を行う
コタツから出ている電気コードにも目を向けてください。犬が噛んでしまうと感電してしまうので、コードにカバーを装着する、犬の手が届かないように工夫するなどの対策を行いましょう。
4.こまめに掃除をする
犬がコタツに出入りすると、抜け毛や匂いが付着します。こまめな掃除を行い、ダニや匂いの付着を防いで清潔を保つように心がけてください。
5.決して目を離さない
コタツは人間でもやけどを負ったり、先ほどお伝えしたような脱水症状など起こり得るなど、犬にとってはやや危険な物です。犬がコタツに入ったら決して目を離さないようにしてください。
飼い主さんが外出する際には電源をオフにし、電気コードもかじられないよう万全な対策を行いましょう。
まとめ
冬といえばコタツですが、犬がいるご家庭は注意しながらお使いください。コタツの温度を犬に合わせなければならないのは、人間には少しつらい所ですね。
でもモフモフの愛犬にくっつけば寒さもしのげるかも?しれません。ぜひ安全を確保した上でぜひ愛犬とぬくぬくタイムを楽しみましょう。