犬が人のおしりを嗅いでくる心理3つ!良い意味?それとも悪い意味?

犬が人のおしりを嗅いでくる心理3つ!良い意味?それとも悪い意味?

愛犬、あるいはよその犬におしりをクンクンされたことはありませんか?犬はごく自然にクンクンしているように思えますが、一体どうして犬は人のおしりを嗅いでくるのでしょうか?この記事では、犬が人のおしりを嗅いでくる心理についてご紹介します。

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犬は人のおしりを嗅ぐことも…

犬の鼻アップ

犬の五感の中で最も優れているのは嗅覚です。その優れた嗅覚は獲物を追ったり、外敵から身を守ったりするために発達し、最大で人の1億倍もの感度を持つと言われています。犬の視覚や聴覚が機能し始めるのは生後数週間経ってからですが、嗅覚は生まれた瞬間から機能します。

犬は優れた嗅覚であらゆる場所や物をクンクンと嗅ぎ回りますが、人のおしりを嗅ぐこともあります。愛犬やよその犬におしりを嗅がれると相手が犬といえど、恥ずかしいような気まずいような気持ちになってしまうでしょう。でも犬は、意地悪や嫌がらせをしているわけではありません。

では、どうして人のおしりをクンクンと嗅ぐのでしょうか?今回は、犬が人のおしりを嗅いでくる心理をご紹介したいと思います。

犬が人のおしりを嗅いでくる心理

お互いのお尻の匂いを嗅ぎ合う3頭の犬たち

①相手のことを知りたい

犬同士はお互いの鼻や口の周り、耳、おしりなどのにおいを嗅ぎ合って情報交換をします。特に犬のおしりの肛門近くには肛門腺という臭腺があり、優れた嗅覚を持つ犬はそこから出る分泌物のにおいから性別や年齢、健康状態、感情の状態など、様々な情報を得ることができます。犬にとっておしりのにおいを嗅ぐのは、挨拶のようなものなのです。

挨拶をするということは相手に興味があり、相手を知ろうとしているわけなのですが、この犬流の挨拶を人に対しても行うことがあります。人の性器周辺にはアポクリン腺という汗腺があり、犬はそこから分泌される汗のにおいから情報を得ようとして、人のおしりを嗅ぐと考えられます。

ちなみにアポクリン腺から分泌される汗には、においの元となる成分が多く含まれており、アポクリン腺は性器周辺のほかに脇の下や乳首などにもあります。

犬におしりを嗅ぐのをやめてほしい場合は、おしりの代わりに手のにおいを嗅いでもらうのがおすすめです。人の手は犬からすると多くの情報が得られる部分なので、きっと興味津々でクンクンとしてくるでしょう。

②気になるにおいがする

帰宅した飼い主さんのところへ愛犬がやってきて、おしり周りを含め隅々までにおいを嗅ぐことがあると思います。このときの愛犬は、飼い主さんが服などに付着させてきた様々な気になるにおいをクンクンと嗅いで、情報を得ようとしています。飼い主さんがどこにいたのか、何をしてきたのか探っているのです。

焼き肉屋さんで食事をしてきたときなどには、特に入念にクンクンと嗅ぎまくって、なかなか解放してくれないこともあるでしょう。「あ、何かおいしいの食べてきたな」なんて思いながらクンクンしているのかもしれませんね。

また、人がおならをしたときにも犬はそのにおいが気になって、おしりを嗅いでくることがあります。音なしのおならをして知らんぷりしていたのに、愛犬がおしり周りをクンクン、スンスンしてくるものだから家族にバレた!なんて経験があるのでは?

③気になる音がした

犬は自分がしたおならの音に「え?何、今の?」という反応をして、自分のおしりのほうを気にしたりします。そして人が「ブッ!」と大きな音を立てておならをしたときには「ちょっ!何だ何だ、今の音ー!?」という感じでそばへきて、音の発生源であるおしりをクンクン嗅ぎ、音の正体を探ろうとすることもあるでしょう。おならをしてしまったときはそっとしておいてほしいものですが、犬の好奇心にはかないません…。

犬が人のおしりを嗅いでくるのは良い意味?悪い意味?

クエスチョンマークとラブラドールレトリーバーの子犬の横顔

ご紹介してきたように犬が人のおしりを嗅いでくるのは、相手のことを知ろうとしていたり、おしりから放たれるにおいや音に反応していたりと、悪い意味はありません。もし仲良くなりたい犬がおしりを嗅いでくる場合は、あなたに興味を持っているということなので、良い意味と捉えていいでしょう。

悪い意味はないとはいえ、愛犬に他人のおしりを嗅がせるのは避けたほうがいいでしょう。相手に不快な思いや、居心地の悪い思いをさせる可能性が高いです。

まとめ

目をつぶるビーグル犬

たとえ犬好きな人であっても、犬におしりを嗅がれると微妙な気持ちになってしまうかもしれません。でも犬にしてみればごく自然な行動であり、悪い意味はありません。

愛犬には好きなだけおしりをクンクンとさせてあげたいところですが、他人に対しては行わないように配慮が必要です。散歩中はリードを短く持って愛犬をしっかりコントロールする、犬が苦手なお客さんや初対面のお客さんが家にくる場合は愛犬をハウスに入れておくなどして、他人に嫌な思いをさせないようにしましょう。

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