悪い印象を与えてしまう愛犬家の共通点3選

悪い印象を与えてしまう愛犬家の共通点3選

犬が好きな人もいれば苦手に思う人もいます。しかし「飼い主のマナーの悪さ」が原因で犬を苦手に思ってしまう人も少なくありません。今回は「こんな飼い主に迷惑した」という意見をまとめましたので、愛犬の飼育方法について今一度見直してみましょう。

1.散歩時の糞尿を片付けない

犬の排泄禁止のマーク

「当然のようにおしっこをさせる姿」にモヤモヤ

お散歩中のおしっこやうんちに不快感を抱く方がとても多い印象でした。犬も生き物ですので仕方ないと理解する声もあるものの、

  • 当然のようにおしっこをさせていること
  • おしっこやうんちを片付けないこと
  • 自宅の塀におしっこをされること

などにモヤモヤを感じる方が多くおられました。

トイレは極力おうちで済ませる&マーキングも制御する努力を

男の子の場合はマーキングのためのおしっこをすることも多く、犬を飼っていない方には頻繁におしっこをかけて歩く様子を迷惑に感じてしまいます。最近ではこのような意見があることから「排泄はできるだけ家で済ませてからお散歩に行く」ことが推奨されています。

もし外で排泄してしまった時にはうんちはもちろん拾って自宅で処理し、おしっこはマーキングをさせない努力とトイレシーツでできるだけ吸収してから持参した水で流すなどの配慮が必要です。

2.人混みに愛犬を連れてくる

人ごみで見上げるビーグル

人が密集する場へ連れてくることへの不満

夏祭りや犬同伴可能なショッピングモールなど「人混みに愛犬を連れてくる」ことに不満を抱く方も多い印象です。

  • 踏まれそうになっていてかわいそう
  • 犬が苦手な人に配慮せず連れて来ている
  • アレルギーがあるので近付きたくない
  • 小さな子を連れているので心配

などの意見がありました。

見ていてヒヤヒヤ&不意に近付いてヒヤヒヤ

夏祭りやイベントではすれ違う時に身体が触れるほど混雑することもあり、その際に犬と密着しなければならないことへの恐怖感や不快感の声もありました。そして「小型犬なのに人混みで歩かせていて、踏まれそうで犬がかわいそう」という犬を心配する声もありました。

3.ノーリード・長すぎるリード

リードを持つ手

お散歩時や公園利用時のマナーの悪さ

最近では「犬が入ってはいけない」というルールが制定されている公園もあります。それは犬の飼い主がリードをつけなかったり、糞尿を放置するなどのマナー違反が原因であることも。

  • 公園でノーリードで犬を遊ばせている
  • 長く持ったリードに引っかかりそうになった
  • 狭い道でもリードを短く持ってくれない
  • 犬が自分に近付いても制御しようとしない

などの不満が目立ちました。

「絶対噛まない」と言う飼い主にモヤモヤ

公園は小さいお子さんも遊ぶところですので、万が一の事故があったらと思うと不安になるお父さんお母さんも多くおられます。不満を感じた人の中には、愛犬が他の人や子どもに近付いても「うちの子は絶対に噛まないから」といって愛犬を制御しない飼い主に対する不満もありました。

家の外は「公共の場」であることを忘れずに

お散歩中はもとより、公園でもノーリードはマナー違反です。そしてリールで伸びるリードも人の迷惑になりやすく、愛犬の事故にも繋がるリスクがあります。私たち飼い主には他人に迷惑や被害を与えないよう愛犬を制御する責任がありますので、公共の場所でのマナーを向上させたいですね。

まとめ

マナー袋をくわえたチワワ

今回は「こんな飼い主に迷惑した」という意見を3つご紹介しました。

犬の飼い主に対して不満を抱いたことのある人の意見を見ていると、共通しているのは「飼い主の配慮不足」だと感じました。「当たり前のようにおしっこをさせている」「犬が好きなのが当たり前かのように接してこられる」というように、犬が苦手な人や「好きだけど触れ合えない事情がある」という人への配慮が欠けている飼い主さんへの意見が目立ちました。

中には「犬に罪はないけれど、マナー違反な飼い主のせいで犬が好きになれない」という厳しい意見もありました。私たちのせいで犬たちが嫌われてしまうと思うと、愛犬家としては胸が痛みます。飼い主である私たちが飼育の意識を高め、周りの人に不快感や危険を与えないよう努めることが大切です。

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