ドッグランデビューに必要な持ち物
- 狂犬病予防注射済の証明書
- 混合ワクチン接種済の証明書
ほとんどのドッグランでは、この2つの証明書がなければ利用することはできません。無料で利用できるドッグランも有料で利用できるドッグランも全て同じです。稀に証明書が必要ないドッグランもありますが、安全に楽しむことができる保証はないと考えた方が良いです。証明書はコピーではなく原本を持って行きましょう。
事情があって接種することができない場合
狂犬病予防注射を受けることは法律によって定められています。しかし、混合ワクチンの接種は任意です。愛犬に接種させるかどうかは飼い主さんや家族が決めることができます。持病やアレルギーによって接種することができない犬もいます。接種を希望しない場合、利用することができるドッグランは数少なく、利用は困難であると考えた方が良いです。
首輪・ハーネス・リード
ノーリードで遊ばせることが可能なドッグランもありますが、首輪・ハーネス・リードは必ず持って行きましょう。初めてドッグランを利用する時、見知らぬ人や犬ばかりです。犬も緊張しますし、喧嘩に発展してしまうこともあります。
すぐに引き放すことができるよう、慣れるまではリードをつけておくと安心です。また、入場時や退場時はノーリードではいけません。
ドッグランに持って行くと便利な物
排泄物を処理するための道具
基本的には排泄を済ませてからドッグランを利用すると良いのですが、緊張などから排泄してしまうことがあります。いざという時のため、紙・袋・ティッシュなど持って行くと便利です。
水と容器
水飲み場が設置されているドッグランもありますが、ない場合もあります。たくさん運動を楽しんだ後は水をほしがります。愛犬専用の水と容器を持って行くと便利です。
ウェットティッシュやタオル
手足や体が汚れたまま車に乗せることに抵抗があるのであれば、お手入れできるようウェットティッシュやタオルを持って行くと便利です。状況によっては他の犬の排泄物が付着してしまう可能性もあります。
ドッグランでのNGな物と行為
ドッグランへ持って行ってはいけない物、してはいけない行為があります。
おやつの持ち込み禁止
基本的には、おやつの持ち込みは禁止されています。アレルギーなどによっておやつを食べることができない犬がいます。飼い主さんの許可なくおやつを与えてしまう人もいますよね。誤って食べてしまい、アレルギー症状を引き起こしては危険です。命に関わることもあります。
おもちゃの持ち込み禁止
基本的には、おもちゃの持ち込みは禁止されています。奪い合いから喧嘩に発展してしまうことがあるからです。また、小さなおもちゃを誤飲してしまうと窒息の危険もあります。
注意が必要な行為
ドッグランで愛犬の写真や動画を撮ることがありますね。他の利用者や犬が写り込んでしまう可能性が高いです。もし、SNS等に投稿する時は、モザイク処理をするなどしましょう。「勝手に投稿しないで!」「うちの犬が写っているから削除して!」などのトラブルに発展してしまったケースがあります。
迷子札に書かれた住所など、個人情報が写り込んでいる可能性も考えられます。ドッグランで仲良くなった飼い主さんや犬と一緒に撮った写真や動画は、相手の許可を得て投稿するようにしましょう。最近とくに多いトラブルのようです。
まとめ
- 狂犬病予防注射済の証明書
- 混合ワクチン接種済の証明書
ドッグランデビューをする時、この2つは必須です。首輪・ハーネス・リードも忘れずに。利用するドッグランによって決まり事や必要な物が異なる場合があります。公式ホームページがある場合には事前に利用規約をよく読んで出かけると良いです。電話やメールでの問い合わせも可能です。