犬が捨てられたと感じてしまう飼い主の行動1:構わない
最初に紹介する犬が捨てられたと感じてしまう飼い主の行動は「構わない」です。
ワンちゃんを家に迎え入れた頃は、たくさん遊んだり撫でたりするなどの関わりをしていたと思いますが、家にいる環境を当たり前と感じてしまうとこのような時間を作ることが怠りがちになってしまいます。
また、このように飼い主さんからワンちゃんに構わないとワンちゃんの方から飼い主さんに遊ぼうと、時には自分のおもちゃを持ってくるなどしてアピールしてくることがあります。
その際に飼い主さんに遊ぶ気がないという理由から無視をしてしまったことがないでしょうか?このようにワンちゃんを構ってあげないと、捨てられたと感じさせてしまうかもしれません。
犬が捨てられたと感じてしまう飼い主の行動2:世話をしない
大事なことですが、愛犬の「世話をしない」ということも捨てられたと感じさせてしまう行動です。
例えば、ワンちゃんが具合を悪そうにしているのに放っておくということです。体調が悪いときに頼りになるのは飼い主さんだけです。それなのに、放っておかれるとより体調が悪くなりますし、それよりも信頼している人が助けてくれないということで愛犬は辛い思いをして、捨てられたと思われてしまうかもしれません。
そのため、普段から愛犬の体調を観察するようにすれば少しの異変にも気づくことができますし、場合によってはすぐに動物病院に連れて行くこともできます。このような行動をすれば愛犬との絆はより深くなり、大切にされていると思ってくれるはずです。
犬が捨てられたと感じてしまう飼い主の行動3:贔屓する
最後に紹介する犬が捨てられたと感じてしまう飼い主の行動は「贔屓する」です。
よくあるのが、愛犬を迎え入れた後に違う動物を迎え入れたり新たに家族が増えたりした際に、愛犬よりもそちらの方ばかりを可愛がってしまうということです。昔はよく遊んでくれたのに最近は遊んでくれないとなるとワンちゃんも寂しい気持ちを募らせ、もしかすると嫌われて捨てられてしまうと思うようになるかもしれません。
そのため、新たに増えた家族が子どもであれば仕方のないことなのかもしれませんが、できるだけ愛犬のことも可愛がるようにしてあげてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?犬が捨てられたと感じてしまう飼い主の行動の例として、
- 構わない
- 世話をしない
- 贔屓する
を紹介しました。このように日常に潜んでいる些細なことで愛犬が飼い主さんに捨てられてしまうと感じてしまう行動があることが分かりました。
初めて家に迎え入れたときは笑顔で接していたはずですが今はどのような感じでしょうか?
時間が経ちワンちゃんが常にいる環境に慣れてしまうとこのような大事なことを忘れてしまいがちです。人間は自由に外に行くことができ、たくさんの刺激を受けることができますが、ワンちゃんは飼い主さんが主導の刺激しかありません。
そのため、初心を忘れないようにして現状のワンちゃんとの接し方を思い返してみて、愛情が足りていないと思ったのであればもっと構うなどの愛犬と過ごす時間を増やすようにしてください。そうすればワンちゃんも飼い主さんのことをもっと好きになり、変な心配をかけることなく仲良く暮らせるはずだと思います。