犬に食べさせてはいけない絶対NGな冬の食材1:ネギ
まず紹介する食べさせてはいけない、絶対NGな冬の食材は「ネギ」です。ご存じの飼い主さんもいるかと思いますが、ワンちゃんがネギを食べることによって中毒を引き起こす危険性があります。血尿、貧血、嘔吐、下痢、動悸が主な中毒の症状で、食べた直後ではなく、数時間〜二日ほど経過してから症状が出ることもあるため、万が一食べてしまったのであればしばらくはワンちゃんの様子を見るようにしてください。
犬に食べさせてはいけない絶対NGな冬の食材2:刺身
刺身をワンちゃんに食べさせることも絶対にしてはいけない行為です。愛犬に魚を与える際は生ではなく必ず加熱をする必要があります。
野生で暮らしていた犬の祖先は生で魚介類を食べる機会がありましたが、家庭内で飼われているワンちゃんは生魚に対する耐性がありません。このような理由から、刺身を与えることによって食中毒になってしまう可能性があるため与えないようにしてください。
犬に食べさせてはいけない絶対NGな冬の食材3:お餅
最後に紹介する食べさせてはいけない絶対NGな冬の食材は「お餅」です。お餅の原材料はもち米で決して消化できないわけではありません。ただし、お米に対してアレルギーがある場合はやめておきましょう。
また、ワンちゃんは噛まずに早く食事をすることが多いため、あまり噛まずに飲みこんでしまい詰まらせる可能性もあります。人間と同様で餅を詰まらせると窒息し命に関わる可能性があることから、どうしてもワンちゃんにお餅を与えたい場合は、細かく刻み少量ずつ与えるようにしてください。
与えすぎもNG
食べさせてはいけない食材を与えないのは当然ですが、与えても平気な冬の食材であっても与えすぎには注意しなければいけないものもあります。
代表例として焼き芋です。甘くて温かく食物繊維も豊富なため寒い時期に合いますが、与えすぎるのは禁物ですす。なぜかと言いますと、焼き芋には糖分が多く含まれているため、多く摂取してしまうと肥満になってしまうからです。また、食物繊維が多く含まれていることから下痢をしてしまうリスクもあります。
しかし、それ以上に焼き芋を与えて得られるメリットや、もらって嫌がるワンちゃんが少ないことから、愛犬の身体の大きさに適した量を与えてあげると、このような心配もなく喜んで食べてくれると思います。与える際は、当然ですが熱いまま与えるとヤケドをしてしまう恐れがあるため冷ましてから与えるようにしてください。
まとめ
その中でもネギは与えてはいけないものとして有名なためご存じの方もいるかもしれませんが、甲殻類や刺身など肉食の犬なら一見食べても平気そうなのに、盲点となる食材も含まれています。美味しい旬の食べ物を愛犬と一緒に食べたいですが、ワンちゃんの身体のためにも絶対に与えないようにしてください。