犬がおねだりで見せる可愛い仕草
1. 飼い主をじっと見つめる
視線を逸らさず飼い主をじっと見ているときは、何か訴えたいことがあるのでしょう。例えば「目の前にあるおやつを欲しがっている」「散歩に連れて行って欲しい」など…。「言わなくても分かるよね?」という犬の心理がひしひしと伝わってきます。
2. 「ワンッ」と大きく吠える
大きな声で吠えるときは、自分に注目して欲しい気持ちを行動で示しています。犬は意味なく吠えたりはしません。「無駄吠え」という言葉はありますが、吠えるときは必ず理由があるはずです。吠え癖が付くと、外出先で周りに迷惑をかけることがあるので、早めの改善に努めましょう。
3. 立ち上がって手招きする
後ろ足で立ち上がり、前足を使って手招きしているときは「ちょうだい!ちょうだい!」の全身アピールです。食べ物の要求でよく見られるポーズになります。二足歩行で一生懸命手を動かす姿から、目が離せなくなります♡
4. 鼻でツンツンする
飼い主の体の一部を犬の鼻でツンツン。これは構って欲しいときに見せる動きです。「一瞬でも良いからこっちを見て〜?」という少し控えめな愛情表現です。遠慮がちな態度というところが可愛らしいですよね。
5. 仰向けでおなかを見せる
おなかを見せる仕草は、飼い主を信頼して安心しきっている証拠です。仰向けでゴロンと寝転び、前足を揃えて待っていたら「撫でて〜♡」とおねだりしています。急所であるおなかを見せるのは、動物にとっては珍しいことなんですよ!
おねだりに応じるのは程々に
わがまま犬に育つのは飼い主のせい?
求められたおねだりを全て受け入れ続けていると、犬の要求はどんどんエスカレートしていき、歯止めが効かなくなります。「社会化」に向けたしつけをするのは、飼い主の役目です。過度な甘やかしは、犬のためにならないのです。
たまには「無反応」を貫く
いつでも構ってあげたくなる気持ちをぐっと堪えて、たまには無反応を貫きましょう。目を合わせたら最後、あらゆる手段を駆使しておねだり癖が発動するでしょう。敢えて犬を見たり撫でたりしないように意識します。
人間の食べ物はあげないで!
ドッグフードは、人間の食べ物よりもずっと薄味に作られています。「見た目は似ているから大丈夫」と安易に考え、与えるのは危険です。また、パンやクッキーのように見た目がそっくりだったとしても、食品に含まれる糖分や塩分の量は、人間用と犬用で全く異なります。
野菜や果物の中には犬が食べられるものもありますが、「ぶどう」や「ネギ」など絶対に与えてはいけない食材があります。手作りごはんをあげる際は十分注意して下さい。
まとめ
上記の中で、皆さんの愛犬に当てはまる仕草はいくつありましたか?我が家のチワワは、2匹とも3つの内容が当てはまります。おねだりポーズは様々で、犬の個性が見て取れるのも面白いポイントです☆
気を付けて探してみると、もっと印象に残る仕草が見つかるかもしれません。今回の記事には書かれていない可愛らしい行動を見かけたら、是非教えていただきたいです!