犬の飼い始めに起こりやすいミス5選
1. 噛まれたときに騒ぐ
遊びの一環として、子犬が飼い主の手や足を噛むのはよく見られる行動です。噛んだときに自分に注意を向けてくれることもあって、尚更嬉しくなってしまうようです。
噛まれたとき、つい大きな声を出したり、騒いだりしていませんか?やめて欲しいと思っていても、騒ぐことで犬は余計に興奮してしまうので、毅然とした態度で叱るようにしましょう。
2. ハウスやケージを反省場所にする
犬はみんないたずらが大好きです。一生懸命しつけをしても、習得するまでには時間を要します。いたずらしたからといって、ハウスやケージに閉じ込めるのはやめましょう。
お仕置きされると分かっていて、その場所に入ろうなんて思わないですよね。ハウス・ケージは犬のリラックススペースとして活用するのが正しい使い方です。
3. 「おいで」と呼んでから叱る
将来的な犬とのおでかけを念頭に置くのであれば、呼び戻しは教えておきたいコマンドです。「お手」や「おすわり」を最初に教える方が多いと思いますが、「おいで」を教えておくと、愛犬に危険が迫ったときに呼び寄せることが出来るのです。
しかし、駆け寄ってきた犬を叱ってしまっては、何の意味もありません。次第に呼んでも来てくれなくなります。犬が戻ってきたら、褒める、撫でるなど喜ぶことをしてあげましょう。
4. 1日の食事回数が分からない
犬が必要とする栄養量は、ライフステージによって異なります。犬の食事回数は、年齢に応じて調整していきましょう。
《1日の食事回数(目安)》
- 子犬(生後4週間〜生後6ヵ月):3〜4回
- 成犬(生後6ヵ月〜7歳):2回
- 老犬(7歳〜):3回
食物アレルギーを持つ犬の場合は、アレルギーを引き起こす食材が使われていないかどうか、ドッグフードの原材料を確認するようにして下さい。
5. おやつをすぐに与える
犬におやつをあげるかどうかは、賛成派と反対派で意見が分かれやすいです。これは飼い主の方針によるので、どちらも正解であり、片方が間違っているということはありません。
しつけのご褒美でおやつが使われることは多いですが、与える際は頻度や量に注意が必要です。
いつでもおやつが当たり前になってしまうと、肥満や偏食の原因となり、犬の健康状態にも影響してきます。
初心者でも飼いやすい室内犬
環境面や経済面を考慮するときに、初心者が飼いやすいのは小型犬です。ペット可物件であれば、マンションやアパートでも飼えるのは嬉しいポイントですね。小型犬の中で、比較的飼いやすいと言われている犬種をいくつかご紹介します。
《初心者向けの小型犬》
- トイプードル
- チワワ
- シーズー
- ヨークシャーテリア
- マルチーズ など
小型犬には「食費の負担が少ない」「散歩時間が短くて済む」「懐きやすい」といった利点があります。上記の中で、皆さんが好きな犬種はいますか?
まとめ
犬にも自分の意思があるので、ときには飼い主の言うことを聞いてくれない日もあるでしょう。その都度一喜一憂するのではなく、長い目で見て接してあげて下さいね。個性や変化を受け入れて、楽しいドッグライフを送りましょう♡