犬の飼い主が『他人に言われたくない言葉』ランキングワースト4

犬の飼い主が『他人に言われたくない言葉』ランキングワースト4

犬と一緒に生活をしている人には『他人に言われたくない言葉』というものが少なからず存在します。今回は犬を飼っている人の多くが感じている言われたくない言葉を集め、ランキングにしてみました。あなたは何気なく使っている言葉で犬の飼い主に嫌な想いをさせていませんか?

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ワースト1:「いくらしたの?」

何かを見つめる犬

犬の飼い主にとって愛犬はお金では買えないかけがえのない大切な存在となります。ですのでペットショップで愛犬を迎えても、なるべく『愛犬』と『お金』を結び付けたくない飼い主はたくさんいるそうです。

そんな飼い主に「可愛い犬ですね、いくらしたんですか?」といってしまうと、ほとんどの飼い主はすごく嫌な気持ちになってしまうといえるでしょう。

たとえば私自身も「愛犬はいくらしたの?」と聞かれるとデリカシーのない人だなぁ…と感じたり、愛犬を商品(もの)扱いされているような感じがして嫌な気分になることがときどきあったりします。

犬を見かけたときに値段が気になってしまうことがあるかもしれませんが、犬の飼い主に聞いても良いことはありません。暗黙の了解として聞かない方が良いといえるでしょう。

ちなみに愛犬をファッションの一部だと感じている人はあえて自分から愛犬を迎えたときの値段をいって自慢することもあったり得意げに話す傾向にあったりするそうですよ。

ワースト2:「ペット」「犬」「飼う」

犬と家族

一昔前と比べると犬との関係がより密接になってる近年では、愛犬のことをペットではなく『家族』だと思っている飼い主が大半だといえます。そんな家族だと思っている愛犬のことを『ペット』や『飼っている犬』だといわれると嫌な気持ちになってしまう飼い主はたくさんいることでしょう。

私の意見としては愛犬を溺愛している人ほど『ペット』や『飼う』といった言葉に敏感な傾向にあると感じています。また、同じように愛犬のことを『犬』といわれるのを嫌がる飼い主も割とたくさんいるといえるでしょう。

ちなみに私の場合は、人それぞれの考え方や言い方がありますので基本的に見知らぬ人に「ペット」や「犬」、「飼う」といった言葉を使われても特に嫌な気持ちにはなりません。

ただ、私が家族として愛犬を可愛がっているのを知っている人から「ペット」や「飼う」と言い続けられると嫌な気持ちになることがあったりします。おそらく私と同じような意見をもつ飼い主は割とたくさんいるのでは?と思います。

もし道端で犬や飼い主に話しかけたくなったときは「ペット」や「犬」という言葉ではなく『ワンちゃん』という言葉を使ってみてください。きっと飼い主は優しくあなたを歓迎する思いますよ。

ワースト3:「バカ犬」などの冷たい言葉

散歩する人とラブラドール

犬と散歩をしていると道端で様々な人と出会うことになります。なかには犬に向かって「バカ犬」「うるさい」「危ないから近づかないようにしないと」と冷たい言葉を投げかける人がいたりします。そんな言葉は当然『他人にいわれたくない言葉』の1つとして多くの飼い主が感じているといたりします。

犬があまり好きではない人からすると犬の鳴き声はうるさく感じてしまいやすいですし、犬が道で吠えると「しつけができていない犬だ…」と思ってしまうことでしょう。

犬が嫌いな人は犬が近づいただけで「危ない!」「怖い!」と感じたりもすると思います。たしかに犬の飼い主は周りの人に迷惑をかけないようしつけを行うことが大切となりますが…、しつけを行っていても犬が自分の想いを伝えるために吠えてしまうことは珍しくありません。

犬が吠えているときは人間の行動に置き換えると『話している』『声を出して意見している』ということになります。「人間と一緒にしないで!」といわれるかもしれませんがあえて言いますと、犬が吠えているときは人間の子供が駄々をこねたり、大声を出して遊んでいるのと同じだと思います。

ですので言葉を投げかけるのではなく「何を伝えたがっているんだろう?」と思っていただけると、犬の飼い主の1人としてはとてもありがたく感じます。

ワースト4:「甘やかしすぎじゃない?」

洋服を着るチワワ

犬の飼い主がいわれたくない言葉の1つには『甘やかしすぎ』という言葉があります。

たとえば寒さ対策や肌トラブルを防ぐため、愛犬に洋服を着せて散歩をしている、足腰が弱っているのでいつも行っている散歩の場所までは抱っこをしている、といったときに「甘やかしすぎじゃない?」といわれた経験のある飼い主は意外とたくさんいるようです。

犬の知識がない人や犬の体のことを詳しく知らない人から見るとたしかに過保護に見えてしまうこともあるかもしれませんが、飼い主からすると愛犬のために必要なことをしているだけとなりますので「愛犬のことを知らないのに…」と嫌な気持ちになってしまうことが多いといえるでしょう。

もしあなたが街中で犬を見かけたときに「ちょっと甘やかしすぎじゃない?」と感じて言葉を発したくなったときは、なぜそうしているのかを一度考えてみることをおススメします。

なぜ洋服を着せているのか。犬を抱っこしているのか。なぜ犬をカートに乗せて散歩させているのか。少し考えてみると、それはその犬にとって必要なことだということがお分かりいただけるかと思います。

まとめ

二人の人と触れ合う犬

今回は犬の飼い主が『他人に言われたくない言葉』をランキング形式で4つお伝えしました。

ワースト1:「いくらしたの?」
ワースト2:「ペット」「犬」「飼う」
ワースト3:「バカ犬」などの冷たい言葉
ワースト4:「甘やかしすぎじゃない?」

あくまで私が調べて考えたランキングワースト4となります。ですので飼い主によっては順位が異なったり特に気にしなかったりする人もいると思いますが、おそらく多くの飼い主に共感していただけるのでは?と感じています。

また、さまざまな人がいますので『言われたくない言葉』に対して厳しい意見はあることと思います。私の個人的な意見としては、犬の飼い主として言われたくない言葉はありますが「この言葉を言われると傷つくから使わないで!」と犬の飼い主が自分たちの意見を押し付けることはどうかな?と感じていたりもします。

ただ、冷たい言葉を投げかけることで相手がどう感じてしまうのか。何気なく使っている言葉で相手を嫌な想いをさせているかもしれない、ということを考えるのは犬や犬の飼い主に対してだけでなく普段の生活で行う人同士のやり取りでも大切なこととなりますので、相手を思いやる気持ちはいつでも必要だといえそうですね。

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