犬が自分のしっぽを追いかける心理4選!実は病気が隠されていることも…?

犬が自分のしっぽを追いかける心理4選!実は病気が隠されていることも…?

愛犬が自分のしっぽを気にするようにクルクル回っている。そんな姿を見かけたことはありませんか?犬が自分のしっぽを追いかけ回すときは様々な理由が考えられますが、なかには病気のサインになっていることもあるので要注意となります。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

1.遊んでいる

しっぽを追いかけて回る犬

犬がしっぽを追いかけながらクルクル回る行動は別名『テイルチェイシング』と呼ばれるのですが、このテイルチェイシングを行っているとき犬は自分のしっぽを『オモチャ』にして遊んでいることがあります。

特に子犬は自分のしっぽを見て「なんだこれは?」と感じクルクルしっぽを追いかけまわすことが多いようですね。追いかけてもなかなか捕まえることのできない自分のしっぽは子犬にとって狩猟本能を刺激する興味津々なオモチャとなるのでしょう。

ちなみに大人になった犬も遊び目的で自分のしっぽを追いかけることがあります。大人の犬の場合は、退屈を感じていたり遊び道具がなかったりするときに自分のしっぽをオモチャにすることが多いそうですよ。

また、運動不足によってエネルギーがあり余っているときにもテイルチェイシングを行うことが多いといえるでしょう。しっぽを追いかける愛犬の姿を見て微笑ましく感じる飼い主はいるかと思いますが、犬が頻繁に自分のしっぽを使って遊んでいるとしっぽを噛んでケガをしてしまう可能性がありますので気をつけましょう。

遊び目的や退屈しのぎが原因になっている場合は、オモチャをプレゼントして自分のしっぽを追いかけないですむようにしてあげることをおススメします。

2.気を引こうとしている

やんちゃそうな犬

犬は飼い主や周りの人の気を引こうとしてテイルチェイシングを行うことも割と多いそうです。たとえば愛犬が自分のしっぽを追いかけている姿をみて一回でも反応したことがあるのでしたら、愛犬が飼い主であるあなたの気を引ける行動として学習している可能性があります。

あなたが忙しいときに愛犬がクルクル回ることがよくあるのでしたら「しっぽを追いかけると飼い主が構ってくれる!」そう思っているのかもしれませんね。

もし心当たりがあるのでしたらテイルチェイシングが癖になってしまう危険性がありますので、明らかに構ってもらおうとして愛犬がしっぽを追いかけているのでしたら、なるべく無視をすることをおススメします。

そして、時間に余裕ができたときは愛犬を可愛がったり一緒に遊んであげるようにしましょう。幸せな気持ちで心を満たしてあげるとテイルチェイシングを行うことが少なくなると思いますよ。

3.ストレスを感じている

何かを想っているような表情のポメ

犬が自分のしっぽを追いかけるときは、多くの場合ストレスが原因になっているそうです。私達人間もストレスを感じると気を紛らわそうとして何かをしようとしたり、ムシャクシャして何かに八つ当たりしたくなることってありますよね?

犬も同じように何らかの方法でストレスを解消しようとすることがあり、その1つとして自分のしっぽを追いかけるという行動を行うことがあるのです。

ストレスが原因で愛犬がテイルチェイシングを行う場合はストレスを発散させてあげることが大切となりますが、それ以上にストレスの原因自体を取り除くことが重要といえるでしょう。

ある日突然愛犬がしっぽを追いかけるようになったのでしたら、まずはストレスの原因になっているものがないかを考えてみると良いかもしれません。たとえば…、

  • 新しい家族を迎えた
  • 先日引っ越しをした
  • 最近忙しくて構ってあげる時間があまりない
  • 散歩に行く回数が減った
  • 愛犬の寝床の位置をかえた

といったことに心当たりがあるのでしたら、そういった環境の変化や原因によって愛犬がストレスを抱えている可能性が考えられます。ストレスの原因を放っておくと愛犬が頻繁にしっぽを追いかけたりそれ以外の自傷行為を行ったりする危険性がありますので問題を改善してあげてくださいね。

4.病気の可能性も…

診察を受ける犬

犬が自分のしっぽを追いかけるという行動は病気のサインになっていることも少なくありません。基本的にしっぽを追いかけるときは、腰やお尻周りに異変が起きていたり脳に問題を抱えていることが多いといわれています。

腰やお尻に異変が起きている可能性

たとえば肛門付近に炎症が起きていたり膿がたまってしまうと痛みや違和感を感じることになります。犬が自分のお尻などの下半身に異変を感じるとお尻を気にする仕草を行うことが多く、結果としてしっぽを追いかけるという行動をする場合がよくあるそうです。

脳の病気

脳に何らかの異常が起きると普段行わない仕草を犬がするようになることがあります。その1つにはしっぽを追いかけるという行動が知られています。特に『てんかん』はテイルチェイシングを行う可能性がある病気です。

てんかんや脳腫瘍などの脳の病気を発症すると、自分のしっぽを敵だと勘違いしてしまうようになりしっぽを追うようになる可能性があります。ただし、脳のどこに問題があるかによって症状は変わりますので、脳の病気があれば必ずテイルチェイシングが起こるとは限りません。

もし愛犬が突然自分のしっぽを追いかけるようになった場合は、脳やお尻周りの病気を発症している可能性がありますので少しでも気になったときはできる限り早く病院で診てもらってくださいね。

まとめ

自分のしっぽを加えるボーダーコリー

自分のしっぽを追いかけている愛犬の姿を見たときに微笑ましく感じる飼い主はいることでしょう。

たまにテイルチェイシングを行うくらいでしたらそれほど問題ないといえますが、頻繁に行っている場合はストレスを溜め込んでいたり病気を発症したりと何かしらの問題を抱えている可能性が高いので注意が必要といえるでしょう。

「最近愛犬がよく自分のしっぽを追いかけている…」と感じたときは、気づきにくい脳やお尻まわりの病気のサインになっているかもしれませんので念のため早めに病院に連れて行くことをおススメします。

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