犬が『最高に楽しい♡』と思っている時にする仕草や表情
愛犬と一緒に遊んだり散歩したり、スキンシップを取ったりしている時、「楽しい」と思ってくれているかなと思うことはありませんか。ここでは、犬が「最高に楽しい!」と思っている時にする仕草や表情を紹介するので、愛犬が楽しいと感じているかどうかの参考基準にしてくださいね!
1.口角が上がる
犬が楽しい時、人間と同じように笑顔のような表情を見せることがあります。口角が上がり、目尻が下がるような表情になるので、「笑っている」と思う人も多いでしょう。また、口元が軽く開いていることも多く、柔らかい表情になっていることも多いです。
遊んでいたり、スキンシップを取っている時などに見せることが多いので、ぜひ表情も確認してみてくださいね。
2.パンティングしている
犬が「最高に楽しい!」と思っている時、興奮状態に陥っていることが多いです。そのため、体温が上昇し、体温調節をしようとパンティング行為が見られることがあります。
パンティングとは、呼吸をすることで体温調節する犬独特の行為です。汗をかくことができない犬は、呼吸によって体に溜まった熱を排出するしかありません。
したがって、飼い主と遊んだり散歩したりしている最中に、軽いパンティングを見せているようであれば「楽しい!」と感じています。しかし、あまりにもハードな遊びや散歩をしている場合、あるいは暑い中散歩をしている時は、単純に暑さを感じているだけの可能性もあります。
3.左右に素早くしっぽを振る
犬の感情はしっぽに表れるという話は有名ですよね。犬が楽しいと感じている時は、左右に大きくしっぽを振って見せます。「最高に楽しい!」とテンションが大きく上がっている時は、しっぽの振り方が素早くなります。
一緒に遊んでいる時や散歩をしている時、あるいは散歩中に他の犬と会った時などに、しっぽを左右に素早く振っているようあれば、「楽しいね!」「一緒に遊べて嬉しかったよ!」と伝えているのです。
4.軽快なステップを踏むように歩く
遊んでいる最中や散歩中など、体が上下に動くように軽快なステップを踏んで移動をすることはありませんか。これは、「楽しい」という感情が高ぶり、その感情を抑え込めず、行動に表れている様子です。
ピョコピョコと体や頭が上下に揺れ、時折飼い主にアイコンタクトを送るように振り返ることもあります。「楽しいね!」と飼い主と感情を共有しようとしているのです。
このような状態で飼い主にアイコンタクトを送ってきた時は、こちらも愛犬にアイコンタクトを送り、声を掛けたり優しく撫でたりしてあげてくださいね。
5.頭を低くしおしりを高く上げて見せる
頭を低くし、おしりを高く上げて見せる時は、「楽しい」「嬉しい」という感情が高ぶり、相手を遊びに誘っています。この時、表情は嬉しそうに笑っているような表情を見せているはずです。
一見、姿勢を低くしているので、「もしかして威嚇している?」と勘違いしてしまいそうですが、実際は表情を見ればわかるでしょう。また、ピョンピョンと飛び跳ねるような行動を見せることも多いです。
威嚇している時は、ジッと動かずに相手を凝視し、歯をむき出して「それ以上近づいたら攻撃するぞ」と警戒するような態度を見せます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。犬は「最高に楽しい!」と思っている時、今回紹介したような仕草や行動、表情を見せます。一緒に遊んでる時や散歩している時など、愛犬が楽しんでいるかどうかをサインから読み取りましょう。