柴犬あるある①「昨日と同じとは限らない」
“猫のような性格”と表現されることのある柴犬はかなりの気分屋さん。昨日はあんなにデレデレ甘えていたのに今日はツンと冷たい態度。基本はツンと冷たくてたまーにデレデレ甘えてくれる柴犬もいます。家族の中でも態度を変えることがあり、あの人にはデレデレ甘えるけどあの人には常にツンと冷たいなんてこともあります。
柴犬あるある②「すぐに飽きる」
テンション高めに「遊んで~♡!」とおもちゃを持って来てはくれますが、そのテンションはあまり長くは続きません。ボールを持って来たから投げてあげた、だからといってボールを取りに行くとは限りません。投げてもらったボールをとりあえずは追いかけるけれど、持って戻ってくるとは限りません。「え?投げてほしかったんじゃないの?」と思うことが多いです。
柴犬あるある③「ガウガウは挨拶」
大人しそうだから撫でようとしたら「ガウガウ!」と怒られた。人にも犬にもガウガウしちゃいがちなのが柴犬です。でも、決して噛むことはありません。怒っているわけでもありません。何となくガウガウしちゃうんです。ガウガウされたからといって柴犬を避けてしまう人もいますが、柴犬のガウガウは挨拶代わりだと思ってください。
柴犬あるある④「柴犬の落とし物」
道に転がっている柴犬を見かけても拾ってはいけません。柴犬の落とし物を見つけたら、そっと見守ってください。飼い主さんの許しを得ることができたら写真や動画を撮ってもOKです。柴犬が道に転がっているのは、お散歩の途中で少し休憩しているだけです。日向ぼっこを楽しんでいることもあります。ちょっぴり飼い主さんを困らせたいだけなんです。
柴犬あるある⑤「換毛期はボロボロになる」
換毛期の抜け毛の量がハンパない柴犬。首の周り、お腹の周り、太ももやお尻の周りの被毛がボロボロになった柴犬を見かけることがあるかもしれません。決してお手入れされていないわけではなく、ただの換毛期なのでご心配はいりません。あまりにも抜け毛の量が多いので、1日に何度もブラッシングをするのですが追い付いていないだけです。お散歩中、抜け毛をポロリと落としてしまうかもしれませんが、どうかお許しください。
柴犬あるある⑥「何事にも大袈裟」
大袈裟に驚き、大袈裟に痛がり、大袈裟に怖がる。何事にも大袈裟に反応してしまうのが柴犬です。動物病院で診察室の向こうから「キャンッ!」と甲高い声を上げている柴犬の悲鳴が聞こえるかもしれませんが、おそらくまだ何もされていません。獣医さんがそっと手を伸ばしただけだと思われます。注射を打つ時は鳴かないのに、注射を打つ前には大袈裟に痛がってしまうんです。
柴犬あるある⑦「頑固者」
柴犬は良くも悪くも頑固者。嫌なものは嫌!とハッキリ表現します。どんなに飼い主さんが説得したって無駄です。おやつで誤魔化そうなんて通用しません。お散歩中、「そっちは行きたくありません!」となれば微動だにしませんし、飼い主さんが折れるしかありません。
柴犬あるある⑧「外ではアイドル」
家ではツンとした態度の柴犬が外に出るとアイドルのように振る舞うなんてことがあります。飼い主さんや家族にはガウガウばかりして強がりなのですが、外に出ると誰にでも愛想を振りまき、甘えん坊になることがあります。
いわゆる内弁慶というやつです。「可愛い♡」と褒められることが大好きで、外でだけ愛想良くすることもあるようです。こうすれば可愛がってもらうことができるということを理解している確信犯なのかもしれません。
まとめ
柴犬あるある、いかがでしたでしょうか。以前、うちには豆柴の女の子がいましたが、ご紹介した柴犬あるある8つ全てその子をモデルにご紹介したものです。猫っぽいと言われることのある柴犬ですが、それほど猫に似ているわけでもなく、あまり犬っぽい性格でもないところが柴犬の魅力なのかもしれません。