犬の散歩に行くべきではないタイミング4選!絶対に無理させるのだけは避けて…!

犬の散歩に行くべきではないタイミング4選!絶対に無理させるのだけは避けて…!

犬の散歩はなるべく毎日行うのが理想的となります。しかし、そのときの状況によっては散歩に連れて行かない方が良いときもあります。無理をして散歩に連れて行くとかえって犬に悪影響を与えてしまう可能性があるので散歩を中止することも大切となるのです。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

1.ケガをしている・体調不良になっている

獣医師に足の治療をしてもらう犬

犬の飼い方が書いてある本やウェブサイトに目を通すと、『犬の散歩はできる限り毎日行くようにしましょう』そう書いてあることが多いですよね。もちろん犬が健康なときは毎日散歩に連れて行ってあげるのがベストといえるでしょう。

しかし、犬がケガをしていたり体調不良になっていたりするときは無理に散歩に行く必要はありません。むしろ体に異常があるときに散歩に連れて行ってしまうと、かえって症状が悪化してしまう可能性が非常に高いといえますので、散歩に行くべきでないといえるでしょう。

一見「ケガや体調不良のときは散歩に連れて行かないのが当然でしょ」と思うかもしれませんが、犬を飼って間もない人は愛犬がケガをしていたり体調不良になっていたりしても気づけないことが意外と多かったりします。

その結果、なぜか散歩に行きたがらない愛犬を無理やり散歩に連れて行き、ケガや体調を悪化させてしまう…といったことをしてしまう可能性があります。

犬がケガをしていたり体調不良になったりしているときは、ほとんどの場合いつもと違った仕草や行動をしますので、日頃から愛犬の行動をよく観察しながら体や様子に異変がないかチェックするようにしましょう。もし「今日は体調が悪いのかな?」「歩き方がいつもと違う…」と感じた場合は、散歩ではなく病院に連れて行ってあげてくださいね。

2.大雨・雷雨のときは散歩を中止することも必要

雨が降っている外を窓辺で見ている犬

元狩猟犬として活躍していた犬種や大型犬は毎日ある程度の運動が必要となりますので、雨が降っていてもできるだけ散歩に連れて行かなければいけない。そういったお話を聞いたことがある人はたくさんいることと思います。

たしかに少量の雨が降っている程度でしたら散歩に連れて行ってあげるのも良いのでしょうが、大雨や雷雨など明らかに悪天候なときにまで散歩に連れて行く必要はないといえるでしょう。

もし大雨や雷雨のときに散歩に連れて行くと…、体が濡れ続けることで犬が体調を悪くしてしまう可能性があります。雨の日は飼い主と犬だけでなく周りの人たちの視界も悪くなってしまいますので、人とぶつかったり交通事故にあったりする危険性もUPしてしまうといえるでしょう。また、運が悪いと雷に打たれてしまう可能性もわずかですがあるといえます。

さらに雨の日はあちこちに水たまりができますが、その水たまりにはたくさんの雑菌がいるそうです。犬が水たまりに足をつけたりしてしまうと…、ご想像のとおり何らかの病気になってしまうことも考えられます。

とはいえ、愛犬が外でしかトイレをしない場合や、何日も雨が続く日は大雨のときでも外に連れて行かなればいけないことってありますよね。そういったときは…、

  • 少しでも濡れないようにレインコートを着せる
  • 雨の日はなるべく濡れない場所で散歩をする。
  • 水たまりには近づかせない
  • 足や汚れた部位はシャンプーする
  • 散歩から帰ったら体を乾かしてあげる

といった対策をしてあげると雨の日に散歩するデメリットを少なくすることができます。できれば自宅でトイレができるように少しずつトレーニングすることもおススメします。

3.農薬(除草剤・殺虫剤)を散布したての場所で散歩させるのはNG

草花の中を歩いている犬

緑がたくさんある公園や遊歩道で愛犬といつも散歩している。そういった人は数多くいることと思います。そんな植物がたくさんある公園や遊歩道などで気をつけたいのが農薬(除草剤や殺虫剤など)の散布です。大体の場合は4月から10月の間に数回、そして2月3月に農薬を散布することが多いそうです。

もし運悪く農薬を散布して間もない場所を愛犬と散歩してしまうと愛犬が中毒を引き起こしてしまう危険性がありますので、農薬を散布している姿を見かけた場合は散歩させないように気をつけましょう。

ちなみに農薬工業会のホームページを参考にさせていただきますと、農薬を散布した当日にその場所で散歩をさせるのは絶対NGとなるそうです。愛犬の安全のためには数日間、できれば一週間は農薬を散布した場所で散歩するのは止めて、別の安全な場所で散歩させた方が良いといえるでしょう。

また、農薬を散布して日にちがしばらく経っても植物や土には農薬が付着しています。ですので農薬を散布した場所を愛犬と散歩するときは、草などを絶対に食べさせないようにすることが大切となります。

愛犬の足や体に農薬が染み込んだ土がついていて、それを愛犬が舐めることで中毒を起こしてしまう場合もありますから、散歩から帰ったら足と体をしっかりと拭いてあげてくださいね。

農薬が散布されるタイミングを知るのはとても難しいといえますが、公園や遊歩道などで農薬が散布されるときは情報が提示されることが多いので、こまめに情報を調べるようにしましょう。また、農薬のリスクを少しでも減らすために、愛犬にはできるだけ草花を食べさせないようにすることを強くおススメします。

4.すごく暑い日のお昼に散歩に連れて行くのは危険

舌を出して暑そうに歩いているブルドッグ

とても暑い日、特に真夏のお昼に愛犬を散歩に連れて行くのは危険な行為となります。私たち人間はすごく暑い日の日中に外へ出ると熱中症になってしまうことがありますよね。犬は人間よりも体温が高く、体温調節のために汗をかくことができず体温が上昇したときに体の熱を逃がすのが苦手ですので人間と比べるとさらに暑さに弱い生き物となります。

そんな犬を暑い真夏の炎天下に散歩へ連れて行ってしまうと…、当然のように熱中症や脱水症状を引き起こす可能性が非常に高いといえます。また、気温が高い日は地面も高温になってしまうことが多く、地面がアスファルトの場合はなんと60度以上もの温度まで熱せられるそうですよ。もしアツアツの地面を愛犬が歩くことになると肉球がヤケドしたりケガを負ってしまったりすることになります。

このように気温の高い日は犬にとってすごく過酷な環境といえますので、暑い日はできるだけ気温が下がる早朝や夕方以降(できれば夜)に散歩に連れて行くようにしてあげてくださいね。

まとめ

室内でおもちゃをくわえている犬

今回は犬の散歩に行くべきでないタイミングを4つお伝えしました。なるべく犬の散歩は毎日行くことが理想的となりますが、その日の状況や愛犬の状態によっては散歩を中止する。または散歩の仕方を変えることも大切といえるでしょう。

ケガや病気、数日間の悪天候などによって散歩に連れていけない場合は愛犬がストレスを溜め込んでしまうことがありますので、何日も散歩に行けないときは自宅で愛犬がストレスを発散できる方法を見つけてあげることをおススメします。

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