犬の『痩せすぎサイン』4選!どのくらいの体形を維持するのがベスト?

犬の『痩せすぎサイン』4選!どのくらいの体形を維持するのがベスト?

犬は痩せすぎてしまうと栄養失調になり、免疫力や体のさまざまな機能が低下して病気を発症しやすくなってしまいます。また、ケガや病気が治りにくくなり犬が健康的な生活を送りにくくなるともいえます。では犬の体を観察したときにどのようなサインがあると痩せすぎとなるのでしょうか。今回は痩せすぎのサインを4つお伝えするとともに、理想的な体形の特徴をご紹介していきます。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

1.骨が浮き出ている

見つめる細い犬

犬がどれほど痩せているかを知りたい場合は、体全体を観察したり触ったりすると分かりやすいといえます。まずは犬の全身をザックリと見回してみましょう。

痩せすぎの場合は少し見ただけで『骨が浮き出ている』のが分かります。肋骨や骨盤、背骨や腰回りの骨の形がハッキリと見える場合は痩せすぎのサインといえるでしょう。

2.腰がとてもくびれている

犬の後ろ姿

犬が四つん這いで立っているときに真上から見て腰回りが骨の輪郭に沿ってくびれている。『8』の字のようにメリハリのあるくびれになっているほど痩せすぎているサインとなります。

ちなみに標準的な体形の場合のくびれ具合はといいますと…、犬種にもよりますが肋骨や腰回りの骨が見えない状態でやんわりとくびれているといった感じになるといえるでしょう。

3.お腹がすごく凹んで見える

スリムな犬を横から見る

犬を四つん這いに立たせた状態で横から見たときに『お腹がすごく凹んで見える』もしくは、お腹から後ろ足の付け根にかけてのラインが『ノ』の字のようにシュッ!と吊り上がって見える場合も痩せすぎのサインとなります。

標準的な体形の場合でもお腹から後ろ足の付け根にかけて上がっているのですが、標準的な体形のときはお腹に張りがありながらも緩やかなカーブを描きながら吊り上がっているといえるでしょう。

4.脂肪がなく皮だけを触っている感じがする

物乞いをする犬犬

痩せすぎている犬は脂肪が少ないので直接体を触るとまるで骨と皮だけのような触り心地の場合が多いといえます。特に肋骨や骨盤辺りを触ると骨の感触がダイレクトに伝わってくるといえるでしょう。

ちなみに犬が高齢になると、痩せていなくても背中やお尻周りだけが骨ばってしまうことがあります。ですのでシニア犬の場合は一部分だけを触って痩せているかどうかを判断せずに体全体を触ったり観察したりして体型チェックすることをおススメします。

理想的な体形の特徴

何かを考えてそうな犬

ここまでは『痩せすぎのサイン』を4つお伝えしました。では犬にとって理想的となる体形はどのようなものとなるのでしょうか。『理想的な体形』『標準的な体形』として知られている体型の特徴は以下のものとなります。

  • 全体的に骨の輪郭が見えない
  • 肋骨の部分を触ったときに肋骨の感触がある
  • 上から眺めたとき腰回りに緩やかなくびれがある
  • お腹が垂れていない
  • お腹から後ろ足の付け根に向けて緩やかに上がっている

犬を触ったり観察したときに上記のような特徴が見られる場合は理想的な体形に近いといえるでしょう。痩せすぎていると栄養が体に行き届いていないことが多く、免疫力や体のさまざまな機能が低下している場合がよくあります。

その結果、病気を発症しやすくなったりケガや病気が治りにくくなるなどの悪影響が出やすくなってしまうことが多いようです。ですので愛犬が痩せすぎている場合は、理想的な体形を目指して食生活や生活習慣を見直すことが大切といえるでしょう。

ただご紹介した理想的な体形は、もともとの体格がふくよかな犬種やスリム体形な犬種には当てはめるのが難しかったりします。もし愛犬が特徴的な体格をしている犬種なのでしたら、理想的な体形を詳しく知りたい場合は一度動物病院に相談してみることをおススメします。

まとめ

メジャーを咥えながら体重をはかる犬

今回は痩せすぎのサインを4つお伝えしました。肥満になると体にさまざまな悪影響が出てしまうように、犬は痩せすぎてしまうことでも体に悪影響を与えてしまうといえるでしょう。

また、ご飯を食べているのに何故か愛犬は痩せている、いつもと変わらない生活を送っているのに愛犬が最近痩せてきた、といった場合は病気や体の異変が原因となって痩せている可能性がありますので、少しでも気になったときは動物病院で診てもらうことをおススメします。

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