犬と長く過ごしていると忘れがちな『大切なこと』4選

犬と長く過ごしていると忘れがちな『大切なこと』4選

愛犬とずっと生活していると大切なことをついつい忘れてしまうことってあると思います。ですので愛犬との生活や愛犬に対する自らの想いを定期的に見直すことが大切といえるでしょう。では、飼い主はどのような大切なことを忘れがちになるのでしょうか。今回はつい忘れがちになる大切なことを4つお伝えしていきます。

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1.毎日愛情を注いであげる

ベッドの上で寄り添ってスキンシップをする女性と犬

長年愛犬と過ごしていると、たとえ大切なことだとしてもつい忘れがちになるものがあると思います。よくあるものとしては、愛犬がいる生活が当たり前となりすぎることでついスキンシップを忘れてしまうというものです。

可愛がってはいるけれど愛犬を迎えたばかりのときと比べると挨拶程度にしか構わないようになってしまっている、という飼い主はいるのではないでしょうか?

長年ずっと犬と一緒にいると飼い主がその生活に慣れてしまい犬への接し方が雑になったり、以前よりも犬への興味が薄れてしまって自分の時間を優先しがちにしたりすることがあるかもしれません。

しかし、犬は一度大好きになった飼い主に対して「今日はたくさん可愛がってくれるかな?」「飼い主とお出かけしたいなぁ」とずっと想い続けていることでしょう。

もし今現在愛犬とのスキンシップが少なくなっているという場合は、愛犬の姿を観察してみてください。あなたの様子を気にしたり退屈そうにしたりしていませんか?そうだとしたら愛犬はあなたに可愛がってもらえるのを待っている可能性が非常に高いといえます。

ですので、愛犬とスキンシップすることが少なくなったなと感じた場合は、一度愛犬がどれほど大切な存在か思い出してみることをおススメします。改めて愛犬の存在を確認すると大切なことを思い出したり愛犬への想いが沸き上がって、たくさん可愛がったり一緒にお出掛けしたくなると思いますよ。

犬にとって飼い主に愛されるということは何よりも大切なこととなりますので毎日思いっきり可愛がってあげてくださいね。

2.犬へのしつけは大人になってからも必要

ソファーの上でイタズラする犬

愛犬にある程度しつけができるとしつけを止めてしまう人は意外とたくさんいるそうです。

実際にトイレのしつけや『おすわり』『待て』『伏せ』『お手』といった指示ができるようになったら、それ以上のしつけをあまりしなくなった、長年愛犬と一緒にいることでつい甘やかしたりダメなことをしても叱らなくなったりした、という経験をもつ飼い主は多いそうです。

そういった行為は必ずしもNGだとは思いませんが、しつけが必要な場合は大人になってからも行った方が良いといえるでしょう。例えば犬を甘やかしていると「飼い主は私のいうことを何でも聞いてくれる」そう感じてワガママに育ってしまうことがあります。

そういった場合はしつけをし直す必要があるといえるでしょう。ある程度しつけが終わったとしても愛犬の日頃の行いを見て改善すべきところがあるのでしたらしつけをし直すことが大切…ということを忘れずにいてくださいね。

3.犬は痛みを我慢する生き物

眠っているトイプードル

犬はもともと過酷な大自然の中で命を危険に晒しながら暮らしてきた生き物となります。過酷な環境で弱みを見せてしまうと敵に襲われる危険性が高くなるので、ケガをしたり病気になったりしたときは周りに気づかれないよう我慢することが多かったといわれています。

そういった大昔からの名残として、現代の犬にも『弱っているときは周りに気づかれないようにする』といった習性が強く残っているそうで、信頼している飼い主に対してもできるだけ気づかれないように我慢することが多いようです。

実際に現代の犬がケガや病気で不調になっているときは我慢するように静かに寝床で横になって過ごすことが多かったりします。

ですが、喜怒哀楽の感情をあらわにしてくれる愛犬と長年暮らしていると『犬は我慢する生き物』ということをつい忘れがちになってしまうので、愛犬がケガや病気になったときになかなか気づいてあげられない場合が割とよくあるといえます。

ですので『犬が弱っているときはたとえ信頼している飼い主に対しても気づかれないようにする』ということを常に忘れないようにしてあげてください。もし愛犬が珍しくジッとしていることが多いのでしたら「体調が悪いのかな?」と不調を疑ってあげることが大切といえるでしょう。

4.いつかはお別れがくるということ

芝生の上でハイタッチする女性と犬

愛犬と長年一緒に生活していると、いつかお別れがくるということを忘れてしまうことってよくあると思います。いつも一緒にいる愛犬がいつかいなくなってしまうって考えられませんよね?しかし、残念ながら命あるものはいつか必ずお別れする日がやってきてしまうことになります。

もし一緒にいる生活が当たり前になりすぎて愛犬との生活がマンネリ化していたり愛犬に対して適当に接したり。自分のことばかり優先させている。といったことに心当たりがあるのでしたら愛犬がいてくれる大切さを忘れているのかもしれません。

犬は人間よりもはるかに寿命が短く犬が幸せな一生を送れるかどうかは飼い主次第となりますので、一緒にいられる時間には限りがあるということを忘れないよう、常に心に秘めながら目一杯愛してあげてくださいね。

まとめ

飼い主の膝の上で眠る子犬

犬との生活で大切なことはたくさんあるのですが、今回は私が個人的に特に大切だと思っていることを4つお伝えしました。犬とずっと一緒に暮らしていると大切なことほど忘れがちになってしまうことってあると思います。

ですが、愛犬の幸せのためにはどれも大切なことばかりとなりますので「これは絶対忘れたらいけないやつだ!」と感じたものは忘れないよう胸に強く秘めたり紙に書いて壁に貼っておくと良いかもしれませんね。

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