犬が「いじめられた…」と感じる飼い主のNG行為
1.犬をからかって楽しむ
ついやってしまいがちな犬がいじめられたと感じてしまうNG行為は「犬をからかって楽しむこと」です。犬をからかって遊んでいる人は楽しいかもしれません。しかし、犬は何も楽しくありませんし、悲しくて落ち込んでしまう性格の犬もいます。
からかって楽しむ飼い主さんの姿を見ていじめられたと感じ、怒って機嫌を悪くしてしまう性格の犬もいます。飼い主さんに対する信頼を全て失ってしまうかもしれません。犬をからかって楽しむことは犬がいじめられたと感じてしまうNG行為です。
もし、愛犬が悲しくて落ち込んでいるのであれば、怒って機嫌を悪くしているのであれば、心から“ごめんなさい”と謝りましょう。言葉の意味はわからなくても飼い主さんの気持ちは犬にしっかり伝わります。
2.愛犬を無視して他の犬を可愛がる
ついやってしまいがちな犬がいじめられたと感じてしまうNG行為は「愛犬を無視して他の犬を可愛がること」です。まさか、ヤキモチを妬いて必死になる愛犬の姿を見て優越感に浸っているのでしょうか。ただただ愛犬の心を傷つけてしまう行為であるということをわかってほしいです。
犬はとってもヤキモチ妬きです。いつだって飼い主さんを独り占めしたいと考えています。ひとりきりのお留守番に耐えることができるのも大好きな飼い主さんの存在があってこそです。犬には飼い主さんしかいません。
飼い主さんには友達や仲間や恋人がいるかもしれませんが、犬には飼い主さんただ一人なんです。本気ではないとしても無視されたら悲しいですよね?優越感を得るために愛犬を無視してまで他の犬を可愛がることは犬がいじめられたと感じてしまうNG行為です。
3.賑やかな人混みの中へ連れて行く
ついやってしまいがちな犬がいじめられたと感じてしまうNG行為は「賑やかな人混みの中へ連れて行くこと」です。たとえば、花火大会や季節の祭りごと、犬同伴OKの大型ショッピングモール、大人気の観光スポットなどです。
見知らぬ人がうじゃうじゃと集まる人混みの中。子供たちが大声ではしゃぐ様子。爆音で流れている音楽。破裂音が轟く花火や太鼓の音。飼い主さんは愛犬と一緒に楽しみたいと考えているかもしれませんが、犬にとっては恐怖でしかありません。見知らぬ人や大きな音に身の危険を感じています。
なぜそのようなところに連れて来られたのか全く理解することができません。身の危険を感じるほどの恐怖を与えることは犬がいじめられたと感じてしまうNG行為です。このときばかりは犬も飼い主さんの気持ちを読み取り理解することはできません。
4.体調が悪いのにわかってもらえない
ついやってしまいがちな犬がいじめられたと感じてしまうNG行為は「体調が悪いのにわかってもらえないこと」です。
体調が悪くて嫌がる愛犬を無理やりお散歩に連れて行く行為。体調が悪くて逃げ惑う愛犬を無理やりバスルームへ連れて行きシャンプーをする行為。体調が悪くて食欲がない愛犬に無理やりごはんを食べさせる行為。
愛犬の体調が悪いことに全く気づけていない飼い主さんによる犬がいじめられたと感じてしまうNG行為です。犬は“こんなに体調が悪いのになぜ…?”と感じています。
まとめ
犬がいじめられたと感じてしまうNG行為をあなたは愛犬についやってしまってはいませんか?
- 犬をからかって楽しむこと
- 愛犬を無視して他の犬を可愛がること
- 賑やかな人混みの中へ連れて行くこと
- 体調が悪いのにわかってもらえないこと
ひとつでも当てはまるNG行為がある飼い主さん、愛犬の心を傷つけてしまっていませんか?ごめんねの気持ちを心から伝えてみましょう。きっと仲直りすることができます。