ワンちゃんが飼い主さんにお尻をぶつけてくることがあるかと思いますが、その時のワンちゃんはいったいどのような気持ちなのでしょうか?
良い意味であるかそれとも悪い意味であるのか、いったいどちらなのかを紹介していきたいと思います。
犬が飼い主にお尻をぶつけてくる心理1:甘えたい
お尻をぶつけてくるワンちゃんの心理として、まず紹介するのが「甘えたい」です。特にワンちゃんが退屈そうにしている時にしてきた場合、飼い主さんに遊ぼうと誘っているのかもしれません。
以前にもワンちゃんがお尻をぶつけて来た際に飼い主さんが構ってあげたことがあるならば、その時の出来事をワンちゃんが覚えていてまた遊んでもらえると思ってこのような行動をした可能性があります。
犬が飼い主にお尻をぶつけてくる心理2:信頼している
次に紹介するお尻をぶつけてくる心理は「信頼している」です。これはワンちゃんが野生で暮らしていた頃の習性が由来しています。本来犬は群れを形成して、集団で暮らしていました。その際に寝る時や、休む時にお互いがお尻をつけて各々が向いている方を監視していました。
つまり、飼い主さんのことを仲間であると認識している表れです。仲間とは信頼していなければ成り立たない関係です。そういう意味からワンちゃんが飼い主さんにお尻をぶつけてくる心理として信頼しているからということが考えられます。
犬が飼い主にお尻をぶつけてくる心理3:安心したい
犬は警戒心の強い動物です。そのため何か警戒しなければいけない事が起きたら、それに対応するための行動をします。そのような時にワンちゃんが飼い主さんにお尻をぶつけて来たら、ワンちゃんは「安心したい」という心理からこの行動をした可能性があります。
日常生活において考えられるのが、何も用意していないのにいきなり大きな音が断続的に鳴った時や、知らない人が近くに来た時です。
このような時にワンちゃんがお尻をぶつけてきたら、飼い主さんにお尻をぶつけることによって安心したいと思っている事が多いです。
お尻をぶつけてきた後もしばらく警戒していたら、まだ安心出来ていないと考えられるので大丈夫であるということを優しく伝え、撫でてあげるなどしてワンちゃんのことをリラックスさせてあげてください。
犬が飼い主にお尻をぶつけてくる心理4:リラックスしている
最後に紹介するお尻を飼い主さんにぶつけてくる心理として紹介するのが「リラックスしている」です。前述のとおり、犬は警戒心の強い動物です。そのため背中を見せるという行為をするのは信頼している相手でないとしません。
しかし、お尻をぶつけてきてそのまま飼い主さんにくっついたまま休んでいたり、寝てしまった場合は安心出来る飼い主さんの近くでリラックスしていると考えられます。
まとめ
このようにワンちゃんが飼い主さんにお尻をぶつけてくるのは良い意味であるということが分かりました。
お尻をぶつけてくるワンちゃんの姿はとても愛くるしいものです。その様子を見たり、そのままワンちゃんのお尻を撫でるなどしてたくさん癒されてみるのはいかがでしょうか?ワンちゃんも大好きな飼い主さんに構ってもらえて喜んでくれると思います。