犬に咬まれた時に絶対しないほうがいい2つのNG行為

犬に咬まれた時に絶対しないほうがいい2つのNG行為

愛犬に咬まれた経験はありますか?いつも可愛がっている愛犬に咬まれてしまうのは、飼い主さんにとってショックな出来事ですよね。愛犬との今後の関係性を保つためにも犬に咬まれた時に絶対しないほうがいいNG行為をご紹介いたします。

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犬が人を咬んでしまう理由

人の手を噛む犬

「噛む」と「咬む」の違いをご存知ですか?

「噛む」は上下の歯が合わさることを意味しています。一方「咬む」は牙を持つ動物に用いられる言葉。一般的に「咬む」は相手を攻撃するイメージが強いですよね。

犬の「かむ」という行為にも様々な種類があります。子犬の頃、乳歯から永久歯へと生え変わる時期の歯の痒さからよく見られる「甘噛み」。また成犬になって「噛むことはイケないこと」と理解できていても興奮してしまうと力加減が出来ず、誤って飼い主さんの手などを強く噛んでしまうこともあります。

これらの「噛む」行為もしつけでしっかりと止めさせる、また噛んでも良いものだけを噛ませるようにするべきですが、飼い主さんによっては許せる範囲内と感じている方もいるかもしれません。

そして一番問題なのは「咬む」行為。あきらかに攻撃性がある行為は、飼い主さんが大怪我をする恐れもありますし、咬む癖がついている子であればお散歩中に知らない人を咬んでしまう危険性も…。

まずは犬がどんな心理で人を咬んでしまうのか探ってみましょう。

犬が人を咬むときの心理

犬は不安や恐怖、嫌悪感を抱いた時に防衛本能が働くため「咬む」という攻撃的な行為を行ってしまうよう。

  • 大切な物をとられそうになった時
  • 触られたくない場所を触られた時
  • 来客があった時
  • 強く叱られた時

私たち飼い主から見れば単なるゴミくずになってしまう、使い終わったティッシュなどを拾った愛犬。飲み込んでしまわないように飼い主さんが取り上げようとすると「大切な物を取られる!」と嫌悪感を抱いて咬んでしまうことがあります。

また肉球付近などデリケートな場所に触れらるのも嫌がる子は多いですよね。お散歩後に足を拭こうとした時、また爪切りしようとした時に咬もうとする子もいるかもしれません。

そして人見知りで知らない人に対して不安を感じてしまう子は、来客を咬んでしまう恐れもあります。

一番気を付けたいのは飼い主さんとの関係性です。日頃からしつけが厳しい飼い主さんに対して恐怖心を抱いている子は、飼い主さんが近づくだけでも怖くて噛もうとする子もいるようです。

基本的に犬は理由なく咬むことはありません。咬むことで自分自身や大切な物を守ろうとしているだけなのです。

犬に咬まれた時に絶対しないほうがいい2つのNG行為

人の手を噛む小さなチワワ

人を咬んでしまった犬はその時、負の感情に陥っているはず。我慢が限界に達して咬んでしまうので、それ以上追い詰めてしまうような行為は止めましょう。罰を与える、強く叱るなど恐怖心を与えるような行為は信頼関係が築けなくなってしまいます。

1.マズルを掴む

犬の噛み癖や吠え癖を止めさせるためのしつけのひとつに「マズルコントロール」があります。

マズルとは犬の鼻先から口にかけての部分。そしてマズルコントロールとは本来、母犬が子犬に対して行うしつけ。子犬が悪いことをした時に叱るため、マズルを軽く噛んでしつけを行うのです。

人は母犬のように噛むことは出来ないので、飼い主さんが手で犬のマズルを握るように掴むしつけ法になります。しかし犬はマズルに触れられることを非常に嫌がるので暴れる可能性が大です。力づくで体を押さえつけてマズルを掴んでも恐怖心を与えるだけなので上手くいかないことが多いでしょう。

また犬は恐怖心があるからこそ咬んでしまっているのです。怯える犬のマズルを人が突然手で掴んだら「人間の手は怖いもの」と感じてしまう恐れもあり、更なる恐怖を与えてしまう結果になります。

何度も無理にマズルを触ろうすると余計に噛もうとする可能性もあるのでマズルを掴むしつけは止めましょう。

2.体罰

あまりにも強く咬まれるとついカッとして、手が出てしまいそうになるかもしれません。しかしどんな理由であれ犬に体罰はいけません。

確かに叩かれるのが嫌で咬まなくなる子もいるかもしれませんが、犬を精神的に追い込んでしまいます。

個体によっては飼い主さんに対して不信感が芽生えてしまい、更に反抗的になってしまう子もいるよう。これでは信頼関係どころではありませんよね。

愛犬への体罰でケガをさせてしまう恐れや、ストレスにより問題行動が増える可能性もあります。そして何より愛犬の心を深く傷つけてしまう行為です。飼い主さんとの関係性が修復不能になってしまう可能性もあるので絶対に止めましょう。

まとめ

人の手に顔を乗せるプードル

愛犬に咬まれてしまうのはショックな出来事ですよね。一度でも咬まれたことがある方は、咬まれた時の状況を忘れずに、同じ状況を作らないようにしましょう。犬は理由なく咬んでいるわけではありません。大切なのは「咬まない状況」を作ってあげることです。

万が一咬まれてしまった時は、まずはしっかりと怪我の処置を。心配な場合は、病院で傷口を診察してもらいましょう。

そして愛犬とは気持ちが落ち着くまで少し距離を置いて過ごしてください。優しい気持ちで愛犬と接することが出来るようになってからしつけやトレーニングを行いましょう。

そして咬み癖が強く人に怪我をさせる可能性がある子は、決して飼い主さんひとりで頑張ろうとしないでください。ドッグトレーナーさんなどプロの力を借りてトレーニングしていきましょう。

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