犬の散歩から帰った時にしてはいけないNG行為4選

犬の散歩から帰った時にしてはいけないNG行為4選

皆さんは普段、愛犬の散歩から帰った時に、必ずしていることはありますか。足を拭いてあげたり、お尻を丁寧に拭いてあげたり…と、ご家庭によって様々だと思います。しかし、当たり前のように行っている習慣の中には、実はしない方がいい行為もあるんです。

お気に入り登録
SupervisorImage

記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

犬の散歩から帰った時にしてはいけないNG行為とは?

楽しそうに散歩する犬

普段、私たちが愛犬の散歩に行き、帰ってきた時、何気なく行っている習慣的な行為が、実は犬にとって悪影響を及ぼす行為である事があります。今回は、そんな犬の散歩から帰った時にしてはいけないNG行為をいくつか紹介しますので、当てはまっていないかチェックしましょう。

1.シャンプーをする

シャンプーする犬

散歩に行くと、どうしても外から持ち帰った汚れが気になり、散歩に行くと、毎回帰ってからシャンプーをしたり、シャワーを浴びさせたりしているという飼い主さんがいます。

一見、衛生的で良い行為のように思えますが、基本的に犬の適切なシャンプー頻度は、1ヶ月に1~2回と言われています。犬の皮膚は人間に比べて薄く弱いので、シャンプーをしすぎてしまうと炎症を引き起こす恐れがあるからです。

また、シャワーを浴びさせすぎると、皮膚が乾燥しやすくなるというデメリットもあるので、泥だらけになってしまったなど、派手に汚れていないのであれば、シャワーやシャンプーは控えましょう。

もしもどうしても気になるようであれば、ペットショップなどで販売されている犬のシャンプータオルなどを使い、優しく拭いてあげると良いでしょう。

散歩から帰ると足を洗う飼い主さんは多いと思います。汚れがひどくないならばぬるま湯で洗うだけ、または薄めたシャンプー液で洗いよくすすぎましょう。よく乾かした後は薄く保湿剤を塗り乾燥を防ぎましょう。

2.お尻をぐいぐいと拭く

散歩の途中でうんちをした場合、帰ってきてから肛門を念入りに拭いてあげるという飼い主さんは多いです。散歩の途中に行う人もいるでしょう。しかし、犬の肛門をグイグイと拭いてしまうのはNGです。

肛門を強く拭いてしまうと、肛門周りに炎症が起き痛みを伴うようになると、うんちがしにくくなってしまったり、ストレスを感じたりします。うんちが出なくなってしまうと便秘になり、健康状態の悪化してしまうので危険です。

また、炎症を起こした皮膚に傷がつき、そこから細菌が侵入してしまう恐れも考えられます。こうした事態を引き起こさないためにも、散歩から帰った後、犬のお尻をごしごしと強く拭く行為はやめてください。拭く際は、優しく拭いてあげてくださいね。

3.無理に足をごしごしと拭く

タオルの上に座る犬

シャンプーはしないけれど、散歩から帰ったら、必ず愛犬の足を拭いてあげるという飼い主さんは多いです。地面を直接素足で歩いているので、そのまま家に入れるのは…と思ってしまいますよね。

しかし、足を拭かれることに抵抗がある犬の場合は、無理矢理足を拭く必要はありません。ストレスを感じたり、飼い主に対する信頼が低下してしまう恐れがあります。

また、足を強くゴシゴシと拭いてしまうと、肉球や肉球の間を傷つけてしまう危険性もあります。肉球が傷ついたまま、散歩に行ってしまうと、その傷口から菌が侵入してしまう可能性も考えられるのです。

元々、犬の散歩後、家に入る前に足を拭くという行為は、人間側の都合です。犬にとってはあまり理解できない行為です。そのため、愛犬が嫌がっている場合は、タオルなどで拭くことは諦め、玄関にぬれタオルなどを敷いておくと、少しは汚れを拭き取ることができますよ。

4.大量のごはんを与えてしまう

ごはんを食べる犬

散歩の前にごはんを食べさせる行為はNGというお話しはご存知でしょうか。こちらは、食後に運動することで胃捻転を引き起こしやすいからです。

では、反対に散歩直後にごはんを食べさせる行為はどうなのでしょうか。適量であれば、問題はありません。しかし、「たくさん歩いたからお腹が減っているのでは?」という気遣いから、少し多めにごはんを与えてしまう行為はNGです。

散歩などの運動した後は、エネルギーをたくさん消費しているため、体がたくさんエネルギーを吸収しようとしています。そこに大量のごはんを与えてしまうと、必要以上にエネルギーを吸収してしまい、肥満になりやすくなるのです。

肥満はあらゆる病気の原因となるため、日常的に生活習慣を見直し、予防していかなければいけません。散歩後に食事を与えるのであれば、少し時間を置いたり、適量を意識してあげたりしましょう。

まとめ

散歩から帰った犬

今回は犬の散歩から帰った時にしてはいけないNG行為を4つ紹介しましたが、いかがでしたか。普段、当たり前のようにしていた行為が、実はNGだったということもあったかもしれません。いつもの習慣を少し見直し、愛犬とよりよい関係を築いていきましょう。

はてな
Pocket
はてな
Pocket
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。