犬が留守番中に思っていること
最近では、ペットカメラを利用して留守番中の愛犬の様子を確認することができるようになり、便利でもあり安心できるようにもなりましたよね。
そして、留守番中の愛犬がどのように一日を過ごし、どんな気持ちで留守番をしているのかということも把握することができるようになりました。そんな留守番中の犬の様子から「留守番中の犬の気持ち」について考えてみました。
1.寝て待つか…
玄関で飼い主さんを見送ったあと、すぐにリビングへ。ケージの中やソファーなどのお気に入りの場所へ行き、さっそく寝てしまう愛犬。たまに場所を移動することはあるものの一日のほとんどを寝て過ごすことがあります。「どうせ暇だし寝て待つか…」という気持ちなのかもしれません。
2.やっとゆっくりできる
犬もひとりきりの時間を楽しむことができ、飼い主さんや家族のいない静かな時間を必要だと感じているのかもしれません。
窓から外の様子を眺めてみたり、念入りな毛づくろいをしてみたり、日差しの入る窓辺で昼寝をしてみたり。家中を探索して回るなどし、思いのままに気ままに過ごしているようです。飼い主さんや家族を見送ったあと、朝の慌ただしい時間が終わったことにホッとしているのかもしれません。
3.思いっきり遊ぶぞ!
部屋中を走り回っても叱る飼い主さんはいません。クッションを振り回して遊んだって怒る飼い主さんの姿はありません。キレイに片づけてあるでしょうから何も落ちてもいませんが、いつもなら立ち入りさえ禁じられているキッチンだって探索することができます。
家中をウロウロ歩き回るとすぐに飼い主さんから呼ばれてしまいますが、留守番中なら思う存分ニオイを嗅いで回ることができます。これも犬の遊びのひとつです。遊び疲れたら一寝入りして、また自由に遊べば良いのです。
4.不安だな…
飼い主さんの前では堂々と振る舞うことができる犬もひとりきりになると不安な気持ちになってしまうことがあるようです。玄関で飼い主さんを見送ったあと、そのまま玄関のマットの上に伏せたまま動こうとしません。いつの間にか眠ってしまうこともあります。
玄関の外で物音や人の声がすればパッと立ち上がり、飼い主さんが帰ってきたのかも!?と確認することがあります。玄関とリビングを行ったり来たりしてみたり、家中をウロウロしてみたり、飼い主さんを探している様子がみられることもあります。留守番中ずっと落ち着かない様子です。
5.警戒心が強くなる
飼い主さんが出かけてひとりきりになり、警戒心を強めることがあります。普段はほとんど吠えることがなく、インターホンの音にも吠えず、無駄吠えも一切なし。
しかし、留守番中は警戒心が強くなり、外から聞こえてくるちょっとした物音や家の前を通る人の話し声などに敏感に反応し、強く吠えてしまうことがあります。留守番中のほとんどを吠えて過ごす犬もいるようです。
おそらく、近所迷惑になっているのではないでしょうか。留守番中の犬の鳴き声がクレームやトラブルになることはよくあります。しかし、何も言えずに黙っている人もいますし、愛犬の鳴き声で迷惑をしている人がいるということに気づいていない飼い主さんも多いです。
まとめ
留守番中、愛犬はどんな気持ちで飼い主さんを待っているのか。
- 寝て待つか…
- やっとゆっくりできる
- 思いっきり遊ぶぞ!
- 不安だな…
- 警戒心が強くなる
留守番中の愛犬の様子が気になる方、留守番中の愛犬の気持ちを知りたい方は、ぜひペットカメラを利用してみてください。愛犬の知らない姿を知って驚くかもしれません。スマートフォンやタブレットのビデオ機能を使って動画を撮る方法でも確認することができます。