犬が逃げる飼い主を追いかける時の心理4選

犬が逃げる飼い主を追いかける時の心理4選

愛犬から逃げるような素振りを見せると必死になって追いかけてくる子が多いですよね。そんな時、犬はどんなことを思っているのでしょうか?この記事では犬が逃げる飼い主を追いかける時の心理をご紹介いたします。

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犬は動くものを追いかける生き物

飛ぶ鳥を追う犬

犬が飼い主さんを追いかけるのは習性

逃げる相手が飼い主さんでなかったとしても、犬は「逃げる」という行動をとる人を追いかける習性があります。逃げる相手が人ではなく猫や鳥など、犬以外の動物もよく追いかけますよね。基本的に犬には「動くもの」を追いかけたいという本能があるのです。

この犬の本能は野生時代からの習性のひとつ。野生時代の犬は狩りをして獲物をしとめ餌としていました。そして犬にとって自分たち以外の「動くもの」は獲物だったのです。狩りのために、その「動くもの」を追いかけまわしていた習性が今でも残っているようです。

犬が「動くもの」を追いかけるのは狩猟本能

この本能は狩猟本能になるため、逃げるものを追いかけている時には「捕まえたい」という意思があるよう。人や動物だけでなく、飼い主さんとボール遊びをしている時に一生懸命ボールを追いかけて持ってきてくれるのも狩猟本能が残っているからと考えられます。

基本的に愛犬が逃げる飼い主さんを追いかける時の心理は「本能」であることが多いようですが、数年共に暮らしている愛犬が飼い主さんの姿が見えなくなった時に追いかけてくる時には様々な心理があるようです。

犬が逃げる飼い主を追いかける時の心理4選

海辺で飼い主さんにじゃれる犬

ご自宅の中でも飼い主さんの行くところ、どこにでもついてくるワンちゃんっていますよね。逃げても逃げても愛犬が飼い主さんの後をついてくる理由とは一体何なんでしょう?

1.仲間と行動を共にしたいから

犬は本来、群れの仲間たちと共に生きる生き物。狩りを行う時も、外敵から身を守る時も、住処を移動する時もいつだって仲間と共に行動していたようです。

現在、家族という存在で人に飼われている犬にもその野生時代の習性が残っています。犬にとって私たち飼い主は群れの仲間なのです。いつでもどこでも一緒にいることは犬にとって当たり前のこと。つねに飼い主さんと行動を共にしたいという心理から追いかけることも多いでしょう。

2.飼い主さんが好き

飼い主さんのことが大好きでたまらないワンちゃんは「一時も離れたくない」という気持ちからついて回ることもよくあります。飼い主さんに対する愛情と信頼の気持ちが表れている行動のひとつでもあります。「好きだからいつだって一緒にいたい!」と感じるのは当然と言えば当然かもしれませんね。

3.楽しいことがあると思っている

飼い主さんがほんの少し移動するために立ち上がっただけでも「はっ!」として、ついてくる子もいますよね。それが単純に電気をつけるためだけでも、暖房をつけるためだけでも立ち上るたびに「どこか行くの!?」というような、少しワクワクした表情でついてくることもあると思います。

飼い主さんの行く場所には「楽しいことがある!」と期待してついてくる子もいるようです。飼い主さんが立ち上がると「お散歩の準備かな!?」や「オヤツがもらえるに違いない!」と感じて追いかけまわすことがあります。

4.不安を感じるから

飼い主さんのことが大好きでどこにでもついてくる子もいますが、その「大好き」という気持ちを通り越し、飼い主さんがそばに居てくれないことを不安に感じてついてくる子もいます。

飼い主さんに対する依存心が強すぎて、ひとりで過ごすことが全く出来ない犬は不安分離症という精神障害を起こしている可能性があります。

不安分離症は飼い主さんと一緒に過ごすことが出来ない時間に、極度のストレスを感じてしまい多くの問題行動を起こしてしまうことが症状となります。飼い主さんが不在中に大きな声で吠え続けたり、部屋の中のありとあらゆるものを破壊してしまったりと、飼い主さんにとっても負担の多い精神障害です。

ほんの数分もひとりで過ごすことが出来ないため、飼い主さんがトイレに行っている間に問題行動を起こしてしまうこともあります。飼い主さんが立ち上がりご自宅の中を移動する時、いつでもついて来て、お留守番中の問題行動が多い子は不安分離症の可能性がります。

まとめ

目を輝かせながら走る犬

全力で走って逃げる飼い主さんを愛犬が追いかけてくる時は、本能や習性で追いかけていることもあると思いますが、単純に鬼ごっこ遊びを楽しんでいるだけかもしれません。いずれにしても犬の本能を呼び覚ます遊び方なので愛犬自身はとても楽しんでいると思います。

また自宅の中で飼い主さんを追いかけまわすのも、犬の習性からくる行動が多いように思います。愛犬と一緒に過ごす時間は飼い主さんにとっても大切なものかと思いますが、愛犬にもひとりで過ごす時間は必要です。長い時間でなくてよいので、愛犬もひとりで過ごすことができるトレーニングや環境を用意してあげましょう。

また不安分離症が疑われる場合は、適切な対処法や治療が必要になるのでしっかり見極めてください。

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