犬が『寝たふり』をしている時の心理3選

犬が『寝たふり』をしている時の心理3選

犬が寝たふりをするのは、どんなときでしょうか。本当は眠くなくても、目を閉じている瞬間があります。今回は「寝たふりをする犬の心理」3選をご紹介していきます。

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「寝たふり」をする犬の心理はこちら!

目を細めるチワワ

1. 叱られて都合が悪い

いたずらをした犬を叱る機会は、犬を飼っている方なら皆さんあると思います。怒られている最中、ウトウトするように、犬が目を細めて寝ようとする姿を見たことはありませんか?

思わず「聞いてるの?」と言いたくなりますが、怒っている相手のことが怖くてストレスを感じていると、気持ちを落ち着けようとして、このような行動を取るのです。

2. 嫌な出来事を察知している

ベッドで眠る犬

楽しくないことが待っていると分かると、嫌な出来事から逃れようとして、わざと寝たふりをすることがあります。賢い犬だと、人間の話す単語をしっかり理解しているのだとか!

我が家でも「病院」「注射」と言った単語を口にすると、目も合わさずに知らんぷりしてふて寝しています。きっと言葉の意味を理解しているのでしょう。

3. 飼い主の気を引きたい

2匹の犬

飼い主の様子をちらちら伺いながら、寝る・起きるを何度も繰り返している場合、飼い主の気を引こうとしているのかもしれません。自分に注目して欲しくて、敢えて寝たふりをしているのです。

寝顔を見ようと飼い主が近付いていったら、まんまと犬の策略にハマっていますよ…♡
寝顔を激写しようとスマホを構えると、目を開けてしまって撮れなかった…ということがよくあります。

犬の眠りが浅いのはなぜ?

タオルケットにくるまる犬

自分の身を守るため

犬は1日の多くを寝て過ごしていますが、小さな物音ですぐに起きてしまう程、眠りはとても浅いと言われています。

睡眠時間の約8割が「レム睡眠(=浅い眠り)」となっており、熟睡できるのはほんのわずかな時間だけです。野生時代の名残で、外敵から身を守るために、浅い眠りが習慣づいているようです。

犬も夢を見る?

レム睡眠とは、体は休んでいても脳は活動している状態です。「クゥーン」「キュンキュン」と寝言を言いながら足や尻尾をパタパタ動かしていたら、夢を見ている可能性が考えられます。

実際に犬が夢を見るかどうかは調査中のようですが、愛犬の様子を見ている限り、筆者個人としては、犬も夢を見ていると思っています。
毎日どんな夢を見ているのか気になりますね!

すぐに目を覚ますのはあの言葉♪

女性と犬

「おやつだよ〜!」

犬はみんなおやつが大好きです。「おやつ」の一言が聞こえたら、すぐに飛び起きておやつを貰いに来るはず。あまりにも猛スピードで向かってくるので、寝たふりをしていたのがバレバレですが、そんなことはお構いなしです(笑)。
好物のおやつなら、袋を開けただけでいち早く気付くかもしれませんね。

「おでかけするよー☆」

飼い主が出かけようとすると、何処へ行くにもついていこうとするのが甘えんぼ犬の特徴です。「おでかけ」と聞くと、一緒に楽しいところへ出かけられると思って期待しているのでしょう。ちょっと前まで寝ていたことすら忘れて、尻尾をブンブン振りながら大喜びします。

まとめ

舌を出して笑っているチワワ

寝たふりをする犬、理由は一つだけではなかったようですね。寝たふりをしていたはずなのに、気付いたら本当に眠っていることもあるので、可愛い愛犬から目が離せなくなります♡家の中では、安心して眠って欲しいですね。

これからも様々な犬の心理についてご紹介していきますので、お楽しみに!

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