1.ペットNGの家に住んでいるから
犬と暮らす人のほとんどが、愛犬と暮らすための家探しを幾度と経験しているのではないでしょうか。引っ越し先はペットOKの家でなければなりません。実は、私には経験がありません。子供の頃から犬との暮らしが当たり前にあり、ずっと一軒家の持ち家で愛犬たちと暮らしてきました。
そんな私が最近になってから知ったことなのですが、たとえ持ち家であっても、ペットNGのマンションがあるのだそうです。みなさんはご存知でしたか?
「引っ越し先がペットNGで飼えなくなったので里親募集中」なんて文章をSNSでもよく見かけるのですが、犬の寿命である10年から20年の間、ずっとペットOKの家に住み続けられるかどうか、よく考えなければなりません。それができない、できないかもしれないと判断し、犬との暮らしを諦めなければならない人も多いようです。
2.自由が奪われてしまうから
旅行に行けなくなる。犬に合わせて生活しなければならなくなる。これは、ペットOKの家に住んでいる人の中でも、犬を飼いたいけど飼えない人によくある理由です。
ペットを預けることができるホテルがあることも知っているし、かかりつけの病院に預けることもできる。犬と一緒に出かけるという選択肢もあるし、犬と泊まれるホテルや旅館だってある。犬と一緒に海外旅行を楽しむ人だっている。
しかし、「犬が一緒」ということによって、自由が奪われてしまうことを懸念する人もいらっしゃるようです。家族旅行であれば良いかもしれませんが、友人との旅行や恋人との旅行に愛犬を連れて…という選択ができる人は、そう多くないかもしれません。
3.家にいる時間がほとんどないから
朝7時に家を出て、夜8時に帰宅する。このようなスケジュールであったとすれば、家にいる時間は11時間。睡眠時間や身支度などの時間を除けば、愛犬と過ごせる時間は1時間もないかもしれません。犬の生涯のほとんどをお留守番させなければならないかもしれません。
それでは可哀想だと考え、犬との暮らしを諦めているという人も多いようです。愛犬のために在宅勤務を選択する人もいます。勤務先へ近い家に引っ越す人もいます。勤務時間が少なく残業のない職場を選択する人もいます。犬と暮らすことで、その人のライフスタイルや価値観は大きく変化することがあります。
4.経済力に自信がないから
犬を飼いたいと考えたとき、「犬にどれくらいのお金がかかるのかな?」と、調べる人が多いでしょう。調べた結果や犬と暮らす人に聞いた結果、意外とお金がかかるのだと知り、自分の経済力では犬を飼えない…と自信をなくし、諦める人もいらっしゃるでしょう。
実際に犬と暮らしてみると、予想していた以上の出費もあるはずです。犬も人間と同じよう食事をし、予防医療も必要ですし、健康診断だって欠かせません。犬は、カラダの不調を言葉にして訴えることができませんから、とくに定期的な健康診断や予防医療は欠かせません。
もし、病気になれば、これもまた人間と同じように治療や通院、手術や入院、そして高額な医療費が必要になることがあります。人間ひとりを養う、もしくはそれ以上の経済力を必要とする可能性もなくはありません。
まとめ
犬を飼いたいけど飼えない人によくある理由の上位4つです。
- ペットNGの家に住んでいるから
- 自由が奪われてしまうから
- 家にいる時間がほとんどないから
- 経済力に自信がないから
少数派の理由の中には、
- 動物病院がない離島に住んでいるから
- 家族にアレルギーがあるから
- 家族に反対されているから
- 自分以外みんな猫派だから
などの意見もあるようです。動物病院がない離島に住んでいて、船で移動しなければならず、自由に行き来ができないとなると、私も犬との暮らしを諦めているかもしれません。
ユーザーのコメント
女性 匿名
飼うからには最期まで責任持つ、、、、。
当たり前のことだと思います。