犬が「言葉を理解している」と感じるシチュエーション7選
愛犬と会話はできなくても、態度や行動で反応されると嬉しいですよね。そんな反応を見るたびに「うちの子は人間の言葉を理解している」と実感するはずです。
そこで、みなさんが日ごろ感じる「愛犬が言葉を理解している」と思う瞬間を集めてみました。愛犬家の方なら共感できるはずです。それでは、犬が「言葉を理解している」と感じるシチュエーション7選を見ていきましょう。
1.名前を呼んだら振り向いたとき
「○○」と愛犬の名前を呼んだら「なあに?」とばかりに振り向いたとき。そんな瞬間こそ、「うちの子は絶対に言葉を理解している」と確信しちゃうものですよね。愛犬と目が合った瞬間は、心が通じ合えた実感も湧くでしょう。
とくに多頭飼いをしている方は、名前を呼んだ犬だけ来てくれた瞬間の喜びが大きいんだとか。この行動は、犬が自分の名前を理解しているというよりも、「その言葉に反応するといいことがある」と感じていることが多いそうです。
2.話しかけたら「ワン」と返事されたとき
散歩中に「いい天気だね」などと話しかけたら「ワン!」と返事された・・・そんなエピソードを持つ飼い主さんも多いです。こちらの話しかけに「ワン」と返事された瞬間は、会話が成立したような、嬉しい気持ちで満たされますよね。
返事をしなかったとしても、振り向いて目を合わせてくれるワンちゃんも多いことでしょう。犬は飼い主さんに話しかけられることが大好きなので、犬それぞれの反応を示してくれます。
犬は、飼い主さんの声のトーンで機嫌の良し悪しを判断しています。楽しそうな声で話しかけられた方が、愛犬も楽しい気持ちになるものです。
3.「散歩」「ごはん」という言葉に飛びつくとき
犬が最も反応を示すのはこの言葉では?その言葉とは、「散歩」と「ごはん」の2大ワードです。お散歩が大好きな犬なら、わざと小さな声で「散歩」と言っても聞き逃さないものでしょう。
また、言葉は言わなくても、台所の方へ行っただけで「ごはんなの?」と反応しちゃう犬もいるのではないでしょうか。勘違い行動に困ってしまうこともあるかと思いますが、可愛らしい愛犬の反応を見れば許してしまいたくなるものです。
4.怒ったら反省したとき
愛犬のいたずらに対して「あ~あ!」とこちらが言うと、いかにも「やっちまった」という表情や態度を示す犬もたくさんいます。中には壁に向かって座り、目を合わせない・・・というワンちゃんもいるようです。
犬は飼い主さんの声のトーンで「怒ってる」ことを読み取るものですが、何度も注意されるうちに、怒られる前に悟る犬もいます。身を隠すように隠れてしまう犬もいますね。そんな愛犬の人間っぽい行動を見ると、思わず関心してしまうかもしれません。
5.コマンドに従うとき
しつけトレーニングを続けていく中で、「お手」や「おすわり」に従ってくれた瞬間は嬉しいですよね。そんな時こそ「人間の言葉を理解した」と心から実感するでしょう。
犬のよくある行動とはいえ、人間の言葉にちゃんと反応する姿は、不思議な気持ちにもなるものです。もちろん犬は、飼い主さんに褒められるから従っているだけです。ですので、たくさん褒めてあげてくださいね。
6.嫌いな場所や物の名前に反応したとき
これも犬あるあるではないでしょうか。「病院」や「くすり」や「注射」などの言葉を聞いた瞬間逃げだしたり、隠れてしまう犬がたくさんいます。
とくに病院へ連れて行く時は、「病院」と口にしないようにする飼い主さんも多いことでしょう。犬だからといって油断できないものですね。
まとめ
犬と暮らしていると、数々の不思議な体験をするものです。愛犬が言葉を理解していると実感した時は、幸せな気持ちであふれるものです。
そして犬としても、飼い主さんが喜んでいる姿を見ると幸せになります。時には困らせることもありますけど、これからもたくさん話しかけてくださいね。