1.大あくび
大きなお口をパカッと開けたあくび姿は、とってもキュートですよね。時には、「ピーッ」「ハーア」などの声も一緒に出てしまうこともあり、ますます癒されてしまいます。
実は、人間同士のあくびが「うつる」ように、飼い主さんへの共感度が高ければ高いほど、飼い主さんのあくびが愛犬にも「うつる」ことが証明されているんです。愛犬の寝起きのそのあくび、まだまだ二度寝したいと思っているあなたのあくびがうつったものかもしれませんよ。
2.お顔をごしごし
前足を使ってごしごしと顔を洗う仕草は、猫でよく見られますが、わんこも寝起きに同様の仕草をすることがあります。前足でマズルの辺りや目の辺りをごしごしと掻いて、まるで「うーん、まだ眠いよお」とぐずっている小さな子どものようです。
タイミングによっては、両前足でマズルや目を隠しているようにも見えたりして、そんな姿もまた一段と愛らしいですよね。
3.ぺろぺろと毛繕い
ごしごしと顔を洗った後、手足やお腹、お尻など、身体全体の毛繕いを始めることもあります。人間に喩えてみると、顔を洗った後に着替えをして、身支度を整えているといったところでしょうか。ついでにベッドや枕、飼い主さんの手や顔まで舐めてくれることもあります。
そんなときは飼い主さんに「そろそろ起きてよ〜」と訴えているのかもしれませんね。
4.背中でゴロゴロ
目覚めた後もなかなかベッドから下りずに、お腹を天井に向けた「ヘソ天」の格好でゴロゴロしている子もいます。背中をベッドにこすりつける仕草は、「まだまだここで寝ていたいよ〜」と二度寝をむさぼろうとしているのかもしれません。
まるで人間のようで愛おしくなりますよね。ヘソ天をしていたら、ぜひお腹を撫でてあげてくださいね。すると、わんこは楽しい気分になって、あっというまに起き上がって遊びモードに入ってしまうかもしれません。
5.ぐいーんと背伸び
「さあ、起きよう!」と覚悟を決めて起き上がったら、わんこもぐいーんと背伸びをします。このとき、何だか面白いのが、まず両前脚をぐいーんと突っ張って伸ばした後、首をうーんと伸ばしながら、右脚、左脚と後ろ脚を片方ずつ丹念に伸ばしていくこと。
あくびをしながら伸びていることも多いですよね。爪先までくまなく伸ばしたら、ブルブルと身体を振るって準備完了。さあ、また元気な活動時間のスタートです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?SNS上などにも、わんこの寝顔や寝姿の写真はたくさんアップされていますが、寝起きの仕草を収めているものは案外少ないもの。そう考えると、寝ぼけまなこの愛犬の可愛い仕草を見られるのは、飼い主さんの特権かもしれないですね。
よく、飼い主さんよりも愛犬の方が早起きで、朝ごはんやお散歩をねだって起こされる…なんて話を聞きますが、そう考えると、愛犬よりも早起きをして、愛犬の可愛い仕草を見ないともったいないような気持ちになりませんか?ぜひ、愛犬の寝起きの仕草を眺めながら、癒しの朝を迎えましょう。