常識の無い飼い主の責任で「犬」が嫌われているかも!?
現在、3世帯に1世帯はペットを飼っているとか。その中でも、やはり犬は上位にランキングされています。もちろん、飼育されている犬の数だけ飼い主さんが存在し、マナーが良く、常識のある方がほとんどだと思います。
しかし、残念ながら、常識のない飼い主さんが存在するのも事実。そんな、一部の常識の無い飼い主さんのせいで、「犬」という存在を嫌いになってしまう人もいるほど。
常識のない犬の飼い主の特徴は?
常識の無い飼い主さんの性格の特徴は「これくらい大丈夫だろう!」と安易な考えを持っている人、また、自分がしている行為が周囲の人に対して、迷惑になっていることに気づけない人が多いように思います。
私たち犬の飼い主は、当然犬が大好きですが、逆に犬が大の苦手という人もいるのです。どんなに気を付けて生活していても、犬と共に暮らすということは、多少なりとも周りの人に迷惑をかけてしまう可能性があるもの。
極端に常識の無い行為は、通報されてもおかしくないレベルのものもあると思います。今一度、常識の無い飼い主がよくやっているNG行為を確認していきましょう。
常識が無い犬の飼い主がよくやっている『3つのNG行為』
1.ノーリード
愛犬とのお散歩ではリードを付けるのが常識ですよね。常識の無い犬の飼い主の中には、リードを付けずにお散歩している人がいます。基本的に犬は、自宅、また自宅の敷地内、ドッグランなどノーリードが許されている場所以外では必ずリードを付けなければいけません。
小型犬で、とても大人しい性格の犬だったとしても、犬が苦手な方にしてみればノーリードで歩いている犬は恐怖の対象になってしまいます。またノーリードの犬は、普通にリードをつけてお散歩している犬に、突進するかのように駆け寄ってくることも多く、犬を飼っている人でも迷惑に感じている飼い主さんが多いはず。
すべての犬が同じ性格をしているわけではなく、犬が苦手な犬もいます。もちろん、突然の大きな物音に驚いたノーリードの犬が、急に走り出してしまうと事故にも繋がりかねません。
常識の無い飼い主も愛犬のことが可愛くて「自由に走らせたい」という気持ちから、ノーリードにしているのかもしれませんが、それが優しさではないことに気づいていただきたいです。
2.排泄物の始末をしない
お散歩中に用を足す犬は少なくありません。中には外でしかトイレが出来ないという子もいるはずです。犬が外でトイレをすることに関しては、賛否両論あると思います。
「外でトイレをしないようにしつけを!」という考えもあるようですが、個人的には犬が外でトイレをすること自体は、生理現象や本能のひとつだと思うので、致し方ないと思っています。問題なのは愛犬が用を足した後の飼い主さんの行動です。
ウンチを放置するのは絶対にダメ。誰だって歩いている時に排泄物が目に入ると、嫌な気分になりますよね。見ず知らずの犬のウンチが自宅の目の前に落ちていたら、どんな気分になりますか?想像しなくても分かりそうなことなのに、常識の無い飼い主はトイレの始末が出来ないよう。
ウンチの処理だけでなく、用を足すときは他人様の家のそばからできるだけ離れる、またオシッコの後は、ペットボトルに入れた水で流すなど最低限のマナーを守ってお散歩を楽しみたいですね。
3.しつけをしない
「犬のしつけをしない」というのも、常識の無い飼い主のNG行為のひとつだと思います。これから人間社会で生きていく犬には必ずしつけが必要です。それは、犬自身、飼い主さんが幸せに暮らすため、そして周囲の方々に迷惑をかけずに楽しく暮らしていくためにとても大切なことなのです。
頑張ってもなかなか上手くしつけが出来ないのではなく、そもそもしつけをする気がないという考えはとても非常識。そんな飼い主に限って、お散歩中やドッグランなどでも非常識な行動をとる方が多いように感じます。
お散歩中に知らない人に犬が飛び掛かっても平気な顔をしていたり、興奮して吠えているのに止めようとしないなど、周囲の人が「迷惑」と感じていることに、気づいていないのかもしれません。
「うちの子は可愛いから大丈夫」は他の人には通用しません。しっかりしつけをしたうえで、周囲への配慮も忘れずに、愛犬を守れるよう過ごしていきたいですね。
まとめ
常識の無い犬の飼い主がよくやってしまうNG行為は、周囲の方々へ迷惑をかけてしまう行為や、不快にさせてしまうことが多いですよね。
また、ノーリードやしつけをしないという行為は、突然の危険な事故に繋がりかねません。「うちの子だけは絶対大丈夫!」という考え自体が、そもそも非常識。飼い主さんのNG行為によって、犬が悪者にされてしまう事も多々あります。犬が好きなのであれば、常識のある行動をしていきましょう。
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20代 男性 匿名