犬の夜間のお散歩に『犬用ライト』を使うべき3つの理由

犬の夜間のお散歩に『犬用ライト』を使うべき3つの理由

あなたと愛犬に気づくことができません!「犬の夜間のお散歩に犬用ライトを使うべき理由」についてまとめました。まさか、真っ暗闇の中、ライトを持たずにお散歩していませんか?

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1.夜間のお散歩は歩行者にも気づかれにくい

ポメラニアンと人の足元

夜間のお散歩のとき、ライトを使用せずに歩いているのであれば、それはきっと、街灯のある道を歩かれているからなのだと思います。しかし、周りの人は、あなたと愛犬の姿に気づけないでいます。

街灯の真下に立てば、はっきりと確認することができますが、届く明かりに照らされている程度では、何となく人影が動くような…というくらいにしか、存在を確認することができません。

よく周りを確認することなく、ただ歩いているだけでは、目の前に来るまで気づかないことがほとんどです。何が問題なのか、お分かりになるでしょうか。

すれ違う歩行者への咄嗟の対応ができない

歩行者は、まさか人と犬が歩いているなんて考えもせずにいますから、目の前に来て気づき、「はっ!」として驚くはずです。

その歩行者もライトを使用していないのであれば、お互いに驚くでしょうし、ぶつかったり、転倒してしまうことがあるかもしれません。

愛犬の手足を踏まれてしまうかもしれません。驚いた愛犬が暴れたり、飛びかかったり、威嚇することがあるかもしれません。

リードを長くしているともっと危険

こんな夜の遅い時間に誰も歩いているはずがないから…と、リードを長くして歩いていると、歩行者と愛犬への対応が間に合わないことがあります。

リードを長くして歩かせてあげたいとき、ライトを使用していれば、あなたが気づくことができなくても、歩行者が気づいて避けてくれるでしょう。

2.一時停止をすることなく走って来る自転車と衝突する危険性

後ろを振り返る犬

昼夜は関係ありませんが、愛犬とお散歩をしていると、自転車を運転される人のほとんどが、交通ルールや自転車の正しい乗り方を知らないのだなと感じます。自動車と同じように、「止まれ」の標識では、一時停止をしなければなりません。

しかし、止まることなく、徐行することもなく、猛スピードで走って来たり、猛スピードで曲がり角から出て来たりします。昼間であればお互いに気づきやすいですし、咄嗟の対応もしやすいです。

しかし、夜間ではどうでしょうか。こちらもライトを使用しておらず、相手も無灯火であれば、衝突事故が起きてしまうかもしれません。自転車と愛犬が衝突してしまう可能性を考えると、恐ろしいばかりです。

ライトを使用し、あなたが注意深く歩いてください

正直、一時停止をしない自転車、無灯火の自転車はなくならないと思います。とくに、夜間は自転車を運転している人も、こんな夜の遅い時間に誰も歩いているはずがないから…と、注意することに欠けてしまっています。

普段、自転車と全くすれ違うことがなくても、年に1回くらい、怖い思いをしてしまうことがあります。

愛犬の安全を心から願うのであれば、夜間のお散歩には必ずライトを使用し、曲がり角や一時停止のある場所など、よく周りを見て、注意深く歩くようにしてください。愛犬を守れるのは、あなただけです。

3.汚物や危険物に気づけない

座る犬、夜間のお散歩

夜間は、地面にどんなモノが落ちていたとしても気づけないことがほとんどです。後始末をされなかった糞尿が落ちていることもありますし、人は靴を履いているので構わないかもしれませんが、犬は素足で踏んでしまうことになります。

糞尿であれば、キレイに洗ってあげれば良いかもしれませんが、ガラスの破片や釘など、手足や肉球を傷つけてしまうような危険物を踏んでしまうかもしれません。

ライトを使用し、地面にも明かりを照らしつつ、汚物や危険物がないかを確認しながら、愛犬を安全に誘導してあげましょう。

猫を驚かせてしまった…

これは私の体験談なのですが、ライトを使用していたにも関わらず、道の端の方にいた猫に気づくことができず、愛犬も気づかなかったようです。

愛犬は道の端を歩く癖があり、猫に気づかず近づいてしまい、猫が「ギャー!」と声をあげるほど驚かせてしまったことがあります。

お互いに攻撃や喧嘩はしませんでしたが、このようなこともありますので、たとえライトを使用していても、夜間はより注意深く歩かなければならないと感じます。

まとめ

犬の首元にグリーンのライト

犬の夜間のお散歩に犬用ライトを使うべき理由は、

  • 夜間のお散歩は歩行者にも気づかれにくい
  • 一時停止をすることなく走って来る自転車と衝突する危険性
  • 汚物や危険物に気づけない

このようなことが起こる可能性が高いからです。ライトを手に持って歩くのは、歩きづらくて苦手な人もいらっしゃると思います。

そして、思いのほか邪魔になってしまいやすいです。かと言って、小さなライトだと明かりも小さく、あまり意味をなさないこともあります。

そんなときは、犬用の光る首輪やリードやハーネスもあります。車の中から子供が「犬が光ってるー!」と声をかけてくれたことがあるので、車内からも気づいてもらいやすいアイテムなのだと思います。

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