犬が誘拐されてしまう『絶対NG行為』3選!万が一に備えた対策を!

犬が誘拐されてしまう『絶対NG行為』3選!万が一に備えた対策を!

もしあなたの愛犬が何者かに連れ去られてしまったら…その「まさか」はありえない話ではなく、すぐ近くにある事件です。愛犬の身を守るために、飼い主さんの行動を変えていきましょう。今回は【愛犬が誘拐される恐れのある行動と予防対策】をご紹介します。

1.店先に繋いだまま買い物をする

野菜の入った紙袋を持つ人と犬

「ちょっとの時間だけだから」と、コンビニやスーパーの前に愛犬を繋いでお買い物をするのはとても危険です。

他の利用客にはその子が誰の愛犬なのか分からないため、他人が連れて行ってしまっても誘拐だとは気付きにくいでしょう。リードまで付いている状態なら、他人が連れていてもただのお散歩中に見えます。

「魔が差す」という言葉があるように、人は計画性がなくても衝動的な「出来心」で悪事を働くことがあります。そんな魔に隙を作らないように気を付けなくてはいけません。

2.ノーリードでの散歩×

野外でリードをくわえる犬

迷子になってさらわれてしまうケースも

ノーリードでのお散歩は誘拐のリスクというよりも、まず先に迷子のリスクの方が高いです。

犬は呼べば戻って来るし帰省本能があるというイメージがありますが、脱走し自宅近くにも関わらず帰れなくなって、やっとの思いで発見された迷子犬はたくさんいます。その途中で知らない人に連れ去られてしまうケースがあるのです。

日本ではどんな土地でもノーリードは推奨されてない

そもそも、ノーリードでのお散歩はどんなにローカルな場所であっても日本では推奨されていません。愛犬をコントロールし他人とのトラブルを未然に防ぐこと、そして愛犬自身の安全を管理することも飼い主の責任の1つです。

3.庭で留守番させる×

犬小屋にいるパグ

飼い主さんの目が届かない時、ましてや飼い主さん不在の時に愛犬を庭に出しておいては危険です。大型犬ならまだしも、小型犬ならばサッと連れ去られてしまいます。

お庭でのお留守番は夏場の熱中症の危険や、吠える声による近隣住民とのトラブルの恐れがあります。お留守番という長時間の場合だけでなく、飼い主さんが在宅でも愛犬を見守れない場所にいる場合は要注意です。

愛犬の誘拐予防方法

窓の外を見つめる犬の横顔

目を離さない

店先に繋いで買い物をしたり、ノーリードでお散歩するなど「飼い主の目が届かなくなる」ような状態にするのは危険です。たとえ飼い主さんがおうちにいる時でも、愛犬だけお庭に出しておくと連れ去られてしまう危険があります。

施錠をしっかり行う

愛犬だけでお留守番させる時には家の防犯を徹底しましょう。玄関の鍵だけではなく、網戸にしたままお留守番させるのも危険です。愛犬が連れ去られる危険だけではなく、愛犬が網戸を開けたり破ったりして脱走する危険もあります。

マイクロチップを付ける

もし愛犬が誘拐されて、犯人が見つかったとします。しかし、マイクロチップを付けていなかった場合に「これは私の犬です」と言われてしまったら大変です。

マイクロチップは犬鑑札と違い、愛犬の皮膚の下に注入するため取り出すことは困難です。マイクロチップを付けておけば、万が一愛犬が連れ去られてしまっても「これは私の愛犬です」と証明することができます。

情報流出に気を付ける

他人を疑うのはとても寂しいことですが、しかしながら知らない人に個人情報を気軽に話すことは控えましょう。というのも、犬を連れている時には「犬」というきっかけがあるため、知らない人に話しかけられることが多いです。

たとえば愛犬のお散歩中に知らない人と交流した時に、自宅の場所や愛犬の詳細な情報、飼い主さんのライフスタイルなどを明かしてしまうと「その人に魔が差して愛犬に危害を加える恐れもある」ということを心に留めておきましょう。

まとめ

手を怖がる表情の犬

今の時代に犬の誘拐?と思うかもしれませんが、ありえない話ではなく"すぐそばにある事件"です。寂しいことに、世の中には心に差した魔に負けてしまう人もいます。大切な愛犬が連れ去られてしまったらと想像すると、とても正気ではいられません。

愛犬が誘拐されてしまうのは「飼い主さんの目が届かなくなること」と「愛犬に隙ができること」が重なるためです。

  • 店先に繋いだまま買い物をしない
  • ノーリードで散歩しない
  • 庭でお留守番をさせない

この3つに気を付けることで、愛犬の身を誘拐犯から守ることができます。

日中はどうしても、愛犬にひとりでお留守番を任せなくてはならないこともありますよね。その際には網戸にしたままにせず、家の施錠をしっかり行うことも大切です。

家の中が丸見えだと「飼い主が留守で愛犬だけ居る」ということが分かり、その無防備な状態に出来心が生まれやすくなりますので気を付けましょう。

はてな
Pocket

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    50代以上 女性 アルマ

    最近、保護犬や保護猫のボランティア活動が取り上げられてるのは良いことに思ってきました。しかしながら、フード等必要経費の負担に限度はあります。
    可愛いらしくて、飼育したもの引っ越し先でペット不可とか高齢で獣医院への支払い負担が高額に感じる飼い主は、保護される事で適切な処置が出来ると放置する安易な発想に思われてなりません。
    いったい、動物愛護法って未々なのかなっての思ってます。
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。