夏の車内に犬を放置すると死に至る!必ず守るべき5つのルール

夏の車内に犬を放置すると死に至る!必ず守るべき5つのルール

夏に愛犬とドライブするときには車内で熱中症にならないように気をつけてあげることが大切となります。暑い時期に犬を車内に放置しないようにするのはもちろんのこと、他にも熱中症対策をする必要があるといえるでしょう。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

1.冷房を切らないこと

車内でくつろぐ犬

夏などの暑い時期に愛犬と車でお出かけをするときには、暑さによって愛犬が熱中症にならないよう守るべきことがたくさんあります。もっとも大切なことになるのが『冷房を切らないこと』です。

犬とドライブをしたとき途中でコンビニに寄って食べ物や飲み物を買ったりトイレを利用することがあるかと思います。そのとき安全のためにエンジン(冷房)を切って愛犬を車内に放置するのはとても危険な行為となるので絶対にやめてくださいね。

夏場は冷房を切ってから十数分経過しただけで、車内の温度が50度以上になってしまうことが珍しくありません。

たとえ愛犬を車内にお留守番させる時間が数分という短い間だとしてもすぐに温度が数十度上がってしまうことになり、愛犬が熱中症や脱水症になってしまうリスクがグンッ!と高くなってしまいます。

最悪の場合愛犬が命を失ってしまうこともありますので冷房(エンジン)は切らないようにしましょう。

2.できる限り車内にひとりで放置しないこと

車内で眠る犬

愛犬とドライブをしているときは少なからず車内でお留守番をさせることがあると思いますが、出来る限り愛犬を車内に放置させないようにすることが大切となります。

なぜなら、お留守番をさせているときに犬が動き回って冷房のスイッチや設定をいじってしまう危険性があるからです。

実際に、車に戻ってきたらなぜか冷房が切れていてお留守番をさせていた愛犬がグッタリしていた。というトラブルが少なからず起きていたりします。

ですので、愛犬とドライブをするのでしたらあらかじめ食べ物や飲み物など必要なものを用意おき、ドライブ中は出来る限り車内に愛犬をお留守番させないよう工夫しましょう。

また、ドライブをするときは数人でお出掛けをするようにして、つねに誰かが愛犬の様子を見守れる環境を用意しておくのもおススメとなります。

もし愛犬とふたりきりでお出かけをする場合はなるべく愛犬を放置しないで済むように、犬が入ってもOKなお店や車を降りてすぐに行けるトイレの場所などを下調べしておくのも良いと思いますよ。

3.暑さ対策グッズを常備しておく

車内から見つめる犬

「冷房を使って車内の温度を下げているので完璧!」そう感じながら愛犬とドライブを楽しんでいる飼い主はたくさんいると思います。

しかし、実際には冷房で温度を下げていても犬にとってはまだ暑い環境であることがよくありますので要注意。例えば、車種によって大きく異なってしまいますが、車は冷風の届き方によって場所ごとに温度のムラが出やすいといえます。

知らず知らずのうちに愛犬を冷風の届きにくい場所や温度が上昇しやすい場所に乗車させていることで、飼い主の知らない間に愛犬の体温が上昇し熱中症になってしまうことって実は意外と多いのです。

ですから愛犬と一緒に車でお出掛けするときは、暑さ対策グッズもいくつか使いながら熱中症対策を万全に行っておきましょう。保冷剤の入ったクールマットを使ったり凍らしたペットボトルにタオルを巻いて側においてあげると快適に過ごさせることができますよ。

また、愛犬に濡れたスカーフを巻いて暑さ対策をしてあげるのもおススメです。ただ、体を冷やしすぎると逆に体調を崩させてしまう原因にもなりますので、愛犬の状態を見ながら対策をしてあげてくださいね。

4.こまめな休憩と水分補給をさせる

水分補給させる犬

車によるお出かけは犬の体に少なからず負担をかけることになってしまいます。ドライブによる疲れが溜まってしまうと体調を崩したり車酔いしやすくなったり、熱中症にもなりやすくなってしまいますので、こまめに休憩をとってリラックスさせてあげるようにしましょう。

また、暑い時期は脱水症状にもなりやすいので休憩のたびに水分補給をさせることも大切といえますね。

5.直射日光が当たらないようにする

車内で少し暑そうにしている犬

車内が涼しくて暑さ対策もバッチリ!といった環境が整っていても犬が体調を崩したり熱中症になってしまうことがあります。

なんでも、直射日光が原因となって体調を悪くすることがあるそうですよ。夏の日差しは思っている以上に体に悪影響を与えますので、車内の温度を25度くらいの涼しさにしていても愛犬に直射日光が当たらないように対策する必要があります。

  • 愛犬が乗車している場所の窓際に物を置く
  • 窓に直接日よけのフィルムを貼る
  • 窓に取り付けられるサンシェードを使う

などの直射日光対策をしてあげると、愛犬がより快適に過ごしやすくなるといえるでしょう。

ちなみに犬ではないのですが、以前私は冷房を利かせながら車を運転していたときに直射日光を浴び続けて熱中症になりかけたことがあります。

わずか数十分の間、直射日光に当たり続けただけで酷い頭痛や吐き気といった症状に悩まされたのです。強い直射日光を浴び続けると犬も同じような症状が出る可能性が非常に高いので、暑い時期に愛犬とドライブするときは日差しを浴び続けないように対策してあげてくださいね。

まとめ

車の後ろでくつろぐ犬

暑さが苦手な犬にとって夏は過酷な環境となりますので、暑い季節に愛犬とドライブするときは沢山守るべきルールがあります。

  • 冷房を切らない
  • できる限り車内でお留守番させない
  • 暑さ対策グッズを常備しておく
  • こまめな休憩と水分補給
  • 直射日光にあたらないようにする

これらは最低限必ず守るべきことといえます。このルールを守らずにいると愛犬が車内で熱中症や脱水症になってしまうリスクがとても高くなってしまうことになってしまいます。

最悪の場合愛犬が命を亡くしてしまう可能性もありますので暑い日にドライブをするときは対策をしっかりするようにしてくださいね。犬にとって夏はとても厳しい環境となりますが、快適にドライブをしながら愛犬を楽しませてあげられると良いですね。

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