犬にNGな『ハーネス』の特徴4選!必ず愛犬に合うものを選ぶように!

犬にNGな『ハーネス』の特徴4選!必ず愛犬に合うものを選ぶように!

犬を散歩に連れて行く際、必ずリードを着用しなければいけません。しかし、中にはリードの代わりに、『ハーネス』を使っている人もいるでしょう。今回は犬にNGなハーネスの特徴を紹介するので、これからハーネスを検討している人は参考にしてくださいね。

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ハーネスとは?リードとは違うの?

ハーネスを着けたピットブル

犬を散歩に連れて行く際、必ず着用しなければいけないのがリードです。犬が勝手に走り去ってしまったり、他の人や犬に危害を加えないよう、しっかり飼い主がリードを持ってコントロールしなければいけません。

しかし、リードではなく、ハーネスを選ぶ飼い主さんも増えてきています。では、この『ハーネス』とは何なのでしょうか。リードは一般的に、首に首輪を装着した上で、首輪にリード(紐)を繋いで使用します。

対してハーネスは、一般的に首だけでなく、全身(あるいは上半身)を覆うようにできています。服の形状をした物もあり、引っ張り癖のある犬や、これから散歩のしつけをする子犬などに最適です。

もしも犬が引っ張ってしまっても、首が絞まるリスクが低く、体を覆っているため、飼い主がコントロールしやすいという点が特徴です。

犬にNGな『ハーネス』の特徴とは?

ハーネスを着けて芝生に座る犬

しつけや引っ張り癖のある犬を安全にコントロールしやすいハーネスですが、間違った商品を使ってしまうと、逆効果となってしまうことも。

ここでは、犬に使うことを避けるべき、NGなハーネスの特徴を紹介するので、すでに使っている方は、愛犬のハーネスが当てはまっていないか確認してください。また、これから購入する方は、これらを参考にさいてきなハーネスを選んでくださいね。

服のように着用できるベストタイプの物

2匹のフレンチブルドッグ

ハーネスのデザインもさまざまな物がありますが、中には服のように着せることができるおしゃれなハーネスも販売されています。しかし、引っ張り癖のある犬の場合は、このようなベストタイプのハーネスはおすすめできません。

他の形状のハーネスに比べると、洋服のような布地でできていることもあり、少々耐久性に欠けているものが多いです。そのため、強く引っ張られてしまうと、簡単に破けてしまう物も。

散歩中に破けてしまうと、そのまま脱走や他の犬や人へ危害を加えてしまう恐れもあるので、非常に危険です。事故の危険性もありますので、しつけが済んでいない犬や引っ張り癖のある犬に使うのは避けましょう。

一部に負担のかかる物

水をのぞき込む犬

良いハーネスを選ぶポイントとして、やはり安全性が挙げられます。引っ張り癖のある犬が散歩中に引っ張ってしまっても、首が絞まらないような設計になっているハーネスですが、商品によっては、犬への負担が一部分に集中してかかってしまう物もあります。

ハーネスを選ぶ際は、ぜひ店内で試着できるかどうか店員さんに確認をとり、試着をした上で決める方法がおすすめです。

その際は、ハーネスを愛犬に着用し、水平に持ち上げてみてください。その時に水平に持ち上がらずバランスが崩れてしまったり、愛犬が苦しそうにしていたりするのであれば、それは愛犬に合っていません。

また、一点に負担が集中している可能性(首や足の付け根など)もあるので、おしゃれな物であっても購入は控えましょう。

飾りがたくさん付いた物

ハーネスも最近ではおしゃれな商品が展開されるようになっています。しかし、飾りがたくさん付いているハーネスは、犬にとって重量を感じさせるアイテムです。

散歩中、ハーネスを着用して歩いていても、飾りの重量が気になりストレスになってしまったり、飾りの重さによって負担がかかり、体力を必要以上に消耗してしまったりします。

おしゃれなハーネスはたしかに素敵ですが、あまり飾りが付いていない物を選んだ方が、犬にとってはストレスや負担が少なく済みます。

調整ができない物

ハーネスには、サイズが調整できる物とできない物があります。当たり前ですが、調整できない物の方が安く販売されているケースが多いので、値段の面を考慮してこちらを選んでしまう飼い主も多いです。

しかし、ハーネスを安全に使うためには、サイズがしっかり愛犬に合っていることが必要不可欠な条件です。そのため、何段階か調整ができるハーネスでなければ、成長したときや体型が変わったときなど、安全に使えなくなってしまう恐れがあります。

1段階のみ調整ができるハーネスもありますが、こちらも調整の幅が狭いので、あまりおすすめできません。

まとめ

ハーネスを着けて散歩する犬

いかがでしたでしょうか。犬用ハーネスは、しつけや首の絞まるリスクを軽減してくれる優れものですが、物によっては安全性に難があることも。愛犬にしっくりくるハーネスを選ぶことが、最も重要ですので、今回紹介したNG特徴を踏まえた上で検討しましょう。

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