犬が喧嘩をしてしまう原因6選!やめさせるための適切な対処法まで解説

犬が喧嘩をしてしまう原因6選!やめさせるための適切な対処法まで解説

犬同士が喧嘩をする場面を見たことはありますか。多頭飼いの場合などは家族内で喧嘩が始まってしまうことも多くあります。今回は、犬が喧嘩をしてしまう原因や、やめさせるための対処法などをご紹介します。

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記事の監修

犬の気持ちは行動に現れる。知っていますか?犬が顔を左に向けた時にはストレスを受けている可能性があることを。犬は様々な方法で人に気持ちや考えを伝えているのです。それを受け止めてアドバイスとして活かすことを仕事としております。様々な専門の知識と20,000時間以上の教育実績があなたとその愛犬の生活を助けて豊かに導きます。

家族内で犬同士が喧嘩してしまう原因とは?

室内での犬の喧嘩

愛犬との散歩中、他の犬同士が唸ったり吠え合っていたりなど、喧嘩をしている場面に遭遇することはありませんか。または、同居している犬同士が頻繁に喧嘩してしまうなどお悩みではありませんか。

犬は、無意味に喧嘩することはありません。かならず喧嘩の原因があります。ここでは、犬が喧嘩してしまう具体的な原因を見ていきましょう。まずは多頭飼いしているご家庭内で起こる犬の喧嘩の原因をご紹介します。

犬同士で序列争いをしている

新しく犬を迎え入れた場合、先住犬がいると序列争いが起こることがあります。先住犬が「僕の方が上の立場だぞ。言うことを聞くんだ」というように、リーダーシップをとろうとするのです。

また、新しく迎えた犬が先住犬に対して「僕が上に立つ!」と喧嘩を仕掛けることもあります。とくに先住犬が高齢犬である場合は序列争いに繋がりやすいとされています。

飼い主の行動に嫉妬している

多頭飼いで犬同士の喧嘩が頻繁に起こる場合は、飼い主の行動に問題がある可能性も否めません。飼い主が1匹の犬をとくにかわいがるような態度を見せるなど、接し方に差ができてしまえば、犬はすぐに気がつきます。

自分よりも優遇されている犬に対して、嫉妬から喧嘩に発展することは少なくありません。喧嘩が多いと感じたら、愛犬たちへの接し方に差を付けてしまっていないかなど、まずはご自身の行動を見直してみましょう。

犬社会のルールを教育している可能性も

先住犬が子犬に対して叱るような態度を見せ、喧嘩に発展した場合は犬社会のルールを教育している可能性も考えられます。同じ仲間の先輩として、子犬が他の犬と出会った時に危険な目に遭わないよう、あるいは自分が飼い主に教えられてきたことをルールとして子犬に教えることは珍しくありません。

先住犬が教育係となることで無駄吠えや噛みつき癖が直ったり、社交性が高まったりと、犬と人間が共存していく上で大切なしつけが楽に完了することもあります。

遭遇した犬と喧嘩してしまう原因とは?

外での犬の喧嘩

ここからは、散歩中などに他の犬と遭遇した時に喧嘩に発展するケースの原因を紹介します。

縄張り争い

散歩などで毎日通る道は、犬にとっては「ここは俺の縄張りだ」という意識があります。そのため、自分が認めていない犬がその道を通った場合、喧嘩を仕掛けることがあります。

この場合、「ここは俺の縄張りだ!どこから来た。好き勝手にはさせないぞ!」という意味があるため、縄張り意識が強いオスに見られることが多い傾向があります。

発情期のメスの匂いに反応している

近くに発情期のメスがいると、発情期のメスのニオイを察知したオスは興奮して他のオスと喧嘩になることがあります。この行動は動物の本能による当たり前の行動でもあります。

飼い主には見えていなくても、メスの発情期の匂いを遠くから感じることができます。そのため、愛犬が突然興奮したようにオス犬に喧嘩を仕掛ける場合は、これが原因の可能性もあります。

臆病で相手を近付けないために威嚇

臆病な犬や警戒心の強い犬の場合、散歩中など道端で遭遇した犬に対して強い警戒心を抱くことがあります。相手が社交的な性格なら、すぐに近寄ってくることも多いかもしれません。そんな犬に対して「それ以上は近付くな」と威嚇するのです。

相手の犬の性格にもよりますが、突然威嚇されたことで驚いて攻撃的な姿勢をとってしまい、喧嘩に発展するケースも少なくありません。

喧嘩をやめさせるための適切な対処法

喧嘩する犬を止める飼い主

犬同士の喧嘩が始まってしまった場合、飼い主はどのように対処するべきなのでしょうか。

ここからは、犬が喧嘩をしてしまった場合に飼い主がとるべき行動ややめさせるための適切な対処法を紹介します。

基本的には犬同士の喧嘩を仲裁してはいけない

犬同士の喧嘩には犬ならではの理由があります。理由もわからずに人間が介入してしまうと、より混乱が生じて激しい喧嘩になってしまうこともあります。

犬同士の喧嘩は、縄張り争いや序列決めが原因であることが多く、どちらか一方が降伏するなど本格的な喧嘩になる前に決着が付くことがほとんどです。無理に仲裁に入ってしまうと、さらに興奮状態となり飼い主にも攻撃してくることもあり危険です。

序列決めや縄張り争いが原因で喧嘩している場合は、まずは様子を見守ることが大切です。

長引いていたり危険度が高い場合は「音」を使う

喧嘩やにらみ合いが長引いている場合や、どちらか一方の犬が激しい攻撃を仕掛けてきて危ないと判断した場合は、飼い主が対処する必要がありますが、無理に仲裁しようとすると、危険が生じたりかえって混乱を大きくしたりと逆効果です。

犬同士の喧嘩をやめさせるには「音」を使うと効果的です。大きな音に注意を引くことで、興奮した犬たちを落ち着かせることができます。犬の動きが止まったら自分の方に引き寄せるか、犬同士の間に物を置くなどして、愛犬とその場を離れましょう。

他にも、水が近くにある場合は水をかけて冷静さを取り戻すという方法もあります。ただし、建物内や家の中などでは使えないため、万が一に備えて音が出る物を持ち歩くのが良いでしょう。

まとめ

威嚇する犬

犬が喧嘩をしてしまう原因はさまざまですが、犬同士ならではの理由がかならずあります。

犬同士の喧嘩は、基本的には人間が手出ししてはいけません。本当に「危ない!」と感じた時は、冷静さを取り戻す対処法を活用して飼い主も犬もケガや事故がないようにしましょう。

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