犬にとっての散歩とは?
ホルモンバランスを整える
太陽の光に当たって日光浴をすることで、ホルモンバランスを整え、安眠効果やイライラを解消する効果があると言われています。当たりすぎは禁物ですが、適度な紫外線を浴びると、皮膚病の予防にもなります。朝は忙しい方が多いと思いますが、朝の散歩は人間・犬どちらにとっても健康な身体づくりに最適なんです!
災害時に備えた予行訓練
外にでる機会があまりなく、家の中にばかりいる犬の場合、災害時一緒に外に逃げようとすると、怯えて抵抗されることが予測できます。
天災は予告なく訪れますし、発生時は命を守る行動を取らなくてはいけません。ペットも一緒に避難が必要となる可能性が高いです。いざというときに備え、日頃から散歩に連れ出して、外に慣れさせておくと良いでしょう。
散歩を義務化させないコツ
飼い主自身が散歩を楽しむ!
飼い主が「散歩、面倒だな〜…行きたくないな…」と思いながら義務的に散歩していると、犬の楽しい気持ちが半減してしまいます。犬は飼い主の表情や声のトーンをよく観察しているので、感情が筒抜けなのです。まずは飼い主が楽しく散歩すること、「ダイエット」「軽い運動」くらいの考えに切り替えて気分転換してみましょう。
愛犬とお揃いのアイテムを身に付ける
飼い主と愛犬がお揃いコーデを楽しめるペアアイテム。Tシャツやパーカーなら、散歩だけでなく普段着としても使いまわせるのでおすすめです!着ている飼い主さんの気分が上がることに加え、周りの人たちから見ても「可愛い〜♡」と注目されること間違いなしです◎犬の首輪とアクセサリーでデザインを揃えると、上級者テクニックとして応用できます。
犬に散歩を楽しんでもらう方法
1. 散歩コースを変えてみる
同じ散歩コースばかりの散歩は、犬も飼い主もだんだんマンネリ化してきます…。そんなときは、散歩コースを変えてみると、新たな発見があり、より散歩の時間を満喫できると思います。散歩コースを変えることが環境的に難しいのであれば、いつもの散歩コースを逆から回るだけでも風景が違って見え、刺激になります。
2. 広い公園に行ってみる
犬の散歩コースは、他の飼い主の方も通る頻度が高いはず。犬同士のトラブルを避けようと、リードを短く持つことが増え、犬の行動範囲が狭まってしまうことが難点です。
犬のリフレッシュを目的に、我が家も時々利用するのが広めの公園です。遊具がある公園というよりも、空き地に近い広場がある公園に行くようにしています。早朝や夕方以降の時間を狙っていくと、人が少なく犬の自由度がUPします◎
3. 寄り道できるスポットを探す
家以外で、時間を忘れてゆっくり過ごせる場所はありますか?テラス席のあるカフェや飲食店であれば、犬も同伴OKとなっている場合があるので、お店のHPで確認したり、直接店員さんに確認したりしてみましょう。
散歩コースの途中にお気に入りのスポットができたら、ちょっとした休憩として立ち寄れるので、愛犬とコミュニケーションを取る時間に充てたり飼い主さんの気晴らしにもなったりすると思います。
まとめ
犬の散歩は、運動やストレス解消だけが理由だと誤解されがちです。しかし、実際は社会性を勉強したり、飼い主さんや他の犬とのコミュニケーションの場にもなったりしています。
だからこそ、義務的に感じることなく、楽しみながら散歩できると犬の成長にも繋がります。全てを一度に変えるのは難しいので、どれかひとつ工夫してみることから始めてみましょう!