『太りやすい犬種』4選!肥満予防のためにするべき対策は?

『太りやすい犬種』4選!肥満予防のためにするべき対策は?

たくさんいる犬種のなかには太りやすい犬種がいるそうです。基本的にもともと狩猟犬や牧羊犬として活躍していた犬種はペットとして飼うと運動不足になったり摂取したエネルギーを消化しきれなくなることが多く、結果的に肥満になりやすいといわれています。では一体どの犬種が太りやすいといわれているのでしょうか。また毎日の生活ですべき肥満の対策法とは?

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

1.ミニチュアダックスフンド

何かを見つめるダックスフンド

  • 体高 :約22cm
  • 体重 :約4kg
  • 原産国:ドイツ

日本で人気のある短足で胴が長いミニチュアダックスフンドは、太りやすい犬種だといわれています。おそらくダックスフンドは室内で飼われていることが多いと思いますが、元々は狩猟犬として活躍していてアナグマやウサギなどを捕まえて生活していました。

ですので、愛玩犬として可愛がられている近年になっても毎日必要とする運動量が多く、散歩をしただけだと運動量が足りない可能性があります。

また、狩猟犬として生きていた名残なのか必要となる運動量を維持するためにご飯をたくさん食べようとしますので、犬が求めている量のご飯をそのまま与えているとカロリーを消化しきれずに肥満になることがよくあるのだとか。

運動させよう

もし肥満気味になってしまうとダックスフンド特有の胴長という体のつくりによって腰や背中に負担をかけてしまい、椎間板ヘルニアを発症する危険性があるので要注意となります。ダックスフンドを家族に迎える場合は、毎日一時間ほどの散歩に連れて行ったり、家で一緒に遊んで運動させたりすることが大切といえるでしょう。

2.ビーグル

ソファーで眠っているビーグル犬

  • 体高 :約35cm
  • 体重 :約10kg
  • 原産国:イギリス

2色の被毛と垂れ耳がチャーミングなビーグルも太りやすい犬種だといわれています。ビーグルも狩猟犬として活躍してきた歴史があり、毎日必要とする運動量がとても多い犬種となります。

またとても食いしん坊な子が多く、甘やかしてオヤツやご飯をたくさんあげてしまうとすぐに肥満体型になってしまうことがあるので、甘やかさないように気を付ける必要があるといえるでしょう。

病気が原因で太ることも

また、ビーグルは甲状腺機能低下症を発症しやすいといわれています。この病気は簡単にご説明すると甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンの量が少なくなることによって起こる症状となり、発症してしまうとホルモンの分泌が少なくなることで、全身の代謝が低下してしまい太りやすくなってしまうそうです。

ビーグルは体質的に、また病気によって太りやすい犬種となりますので、健康と食事の管理が大切だといえますね。

3.ポメラニアン

こちらを見つめるポメラニアン

  • 体高 :約20cm
  • 体重 :約3kg
  • 原産国:ドイツ

まるでライオンのたてがみをイメージさせるかのような、フワフワでボリュームのある被毛をもつポメラニアン。そんなポメラニアンも肥満になりやすい犬種となります。

ポメラニアンは18世紀頃からヨーロッパの貴族たちに愛玩犬として可愛がられてきました。ですので、他の犬種ほど運動量を必要とせず、一日の運動量としては20分ほどの散歩を1日2回する程度で大丈夫だそうです。

しかし、ポメラニアンの祖先となる犬は狩猟やそり犬として活躍していたサモエドやジャーマンスピッツとなるので、その名残なのかとても食いしん坊な傾向にあります。

また、ポメラニアンは『副腎皮質ホルモン』というホルモンが他の犬よりも多く分泌されやすく、その影響で食欲が増してご飯やオヤツを求めることが多いそうですよ。ポメラニアンは食べ過ぎによって肥満になりやすい犬種といえます。

4.ウェルシュ・コーギー

芝生で伏せをするコーギー

  • 体高 :約30cm
  • 体重 :約12kg
  • 原産国:イギリス

胴長な体にプルプリのお尻が凄く可愛いウェルシュ・コーギーも太りやすい体質をしているといわれています。コロッとした見た目とは裏腹にウェルシュ・コーギーはかつて牧畜犬として活躍していたので、他の犬種と同様今でもその名残として必要となる運動量がとても多く、エネルギーもたくさん必要となるのでとても食いしん坊となります。

活発で遊ぶのが大好きな犬種となりますので、肥満防止をかねて定期的に走り回れる場所に連れて行ってあげることをおススメします。

肥満を予防するためにすべきこととは?

山盛りのドッグフードを食べる犬

食事の量を管理する

普段からできる肥満の対策法は大きく分けて2つ。1つは『食事の量をキチンと管理する』です。犬の肥満はほとんどの場合『食べ過ぎ』『運動不足』が原因となります。ですので、毎日与えるご飯とおやつの量をキチンと決めて与えすぎないようにしましょう。

ちなみに愛犬の一日の食事の量は犬種や与えるフードによって異なるといえますので、少し面倒だと思いますが愛犬の犬種と体重を参考にしながらフードの袋に書いている適切なご飯の量を確認してくださいね。愛犬にオヤツをよく食べさせている場合は、食べ過ぎて太らないよう少しフードの量を減らすことをおススメします。

毎日運動をさせる

愛犬の肥満を予防するためには、毎日運動させることが大切となります。といっても基本的には愛犬に合った量の散歩を1日1回また2回する。家で遊ばせて運動させる。といったことをするだけで十分だといえるでしょう。

一日に必要な運動量を知るためには、まず愛犬の犬種を調べてみましょう。そして実際に散歩をし、愛犬の反応を見ながら運動量を調節するようにすると良いと思いますよ。

ちなみに散歩中に愛犬が休憩をするように何度も座り込む。ハァハァして歩かなくなる。といった場合は疲れている可能性がありますので、散歩の時間を少し減らしてあげると良いかもしれません。逆に散歩から帰ったときに愛犬がまだ散歩に行きたそうにしている。

元気があり余っていると感じたときは運動量が足りていないことが多いので、散歩の時間を増やしてあげると良いかもしれませんね。

まとめ

散歩中に休憩するジャックラッセルテリア

狩猟犬や牧羊犬として活躍していた犬種はペットとして可愛がられると使役犬として活躍してきた頃よりも運動不足になりやすく、結果的に太りやすくなる傾向にあるそうです。

またそういった犬種は体力も必要だったため、エネルギーを蓄えるためにたくさんご飯を食べようとする特徴もあります。

つまり、太りやすい犬種は一般家庭で飼った際に『運動不足』『食べ過ぎ』になりやすいといえるのです。ですので、飼い主が肥満にならないように健康管理をシッカリしてあげることが大切といえるでしょう。

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