犬のマナーベルトって何?どんな時に使うの?

犬のマナーベルトって何?どんな時に使うの?

犬の「マナーベルト」はマナーウェア(おむつ)とは少し違い、犬同士のトラブルの防止や衛生上のマナーとして着用させるものです。周りの人や他のわんちゃんへのマナーアイテムの1つとして、愛犬のおでかけ時にマナーベルトを取り入れてみてはいかがでしょうか。今回は【犬のマナーベルトについて】を解説いたします。

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マナーベルトとは?

たくさんのクエスチョンマークとパグ

「マナーベルト(マナーバンド)」とは、オスのわんちゃんの陰部をカバーするように装着するものです。

形状はオス用のマナーウェア(おむつ)と似ており、使い捨てタイプ、洗って繰り返し使用できるタイプ、シートだけ交換して繰り返し使えるタイプなどがあります。サスペンダータイプで洋服のような見た目のものもあります。手作りされている飼い主さんもいらっしゃいますね。

マーキング防止に

木にマーキングするトイプードル

マナーベルトはオスのわんちゃんの尿によるマーキングを防止する目的があります。オスのわんちゃんの場合、お散歩の途中で何度も片足を上げておしっこをかけることを繰り返すのを目にしますが、あのおしっこはマーキングの意味があります。

マーキングとおしっこの違い

マーキングのためのおしっこは通常のおしっこよりも少量で、足を上げて垂直な物にひっかけるという特徴があります。土の地面にマーキングをしても微生物によって分解されてしまい、肝心の自分の匂いが消えやすいため、土から離れた高い場所におしっこをかけようとします。

マナーを守って安心◎

公共の場や他人の敷地内に、マーキングをはじめとする排泄行為をしてしまうのはマナー違反となります。また、知人のおうちやドッグカフェなどに遊びに行ったときにも愛犬がマーキングをしてしまわないかと心配ですよね。そんなときにマナーベルトを装着しておくことでマナーや衛生を守ることができます。

メスでもマーキングをすることがある

メスのわんちゃんでも尿のマーキングを行うこともありますが、オスに比べると少数です。犬はオスとメスでは尿の出る位置が違うため、メスのわんちゃんの場合はサニタリーパンツを着用すると良いでしょう。

望まない交尾防止に

歯をむき出して怒る犬

愛犬に子犬を望まない場合、通常は生後6か月を過ぎたあたりで避妊去勢手術を受けます。しかし、体調や年齢によって麻酔や手術のリスクが高い場合は避妊去勢手術が難しいケースもあります。

わんちゃん同士のトラブル防止に

避妊去勢手術を受けていない場合、他のわんちゃんを前にすると興奮してしまう恐れがあります。本来ならば、避妊去勢手術を受けていない子を他のわんちゃんと接触させない方が良いのですが、どうしてもという場合にはわんちゃんにはマナーベルトを、メスのわんちゃんにはサニタリーショーツを着用させておくことで他のわんちゃんとの望まない繁殖やトラブルを防ぐことができます。

おでかけのお供に♪

dogs welcomeの看板

ドッグカフェや街中のおでかけに

わんちゃん同伴で楽しめるドッグカフェやレストランの中には「マナーベルトまたはマナーウェアの着用が必須」とルール付けているお店もあります。愛犬同伴可能なお店とはいえ、やはり衛生面のマナーや他のわんちゃんとのトラブル防止は大切です。

お散歩時のマーキング防止に

男の子でお散歩時に「おしっこは家でできるけどマーキングをしてしまう」ということもありますよね。そういった場合も、マナーベルトを着用してお散歩に行くことで街中でマーキングをしてしまうのを防ぐことができます。

わんちゃんも飼い主さんもみんなが心地良く楽しめるように、マナーベルトを1つ用意しておくと安心ですね。

使用するときの注意点

目覚まし時計とジャックラッセルテリア

1.女の子は「サニタリーパンツ」を選ぼう

犬のオスとメスではおしっこの出る部位の位置が違います。オスはおへそに近い位置ですが、メスはお股の位置です。そのため、女の子のマーキング防止や他の子とのトラブル防止には「サニタリーパンツ」を選ぶようにしましょう。

2.おむつとは違うので注意

マナーベルトは少量のおしっこを吸収することができますが、マナーウェア(おむつ)とは違い通常量のおしっこやうんちを受け止めることが主な用途ではありません。そのため、通常量のおしっこやうんちをしてしまうと漏れ出てしまう恐れがありますので注意しましょう。

3.長時間の着用は×

マナーベルトは長時間装着していると蒸れて皮膚トラブルの原因になることがあります。陰部や腹部の皮膚はとてもデリケートなので、マナーベルトはおでかけ中の限られた時間に使用するようにしましょう。中のシートが取り外せる場合は、汚れたら替えてあげるようにしましょう。

まとめ

マーキング禁止の看板

最近は愛犬のマナーの意識が向上しており、公共の場では特に周りの方も心地良く過ごせるような気遣いが大切です。愛犬が男の子の場合、尿のマーキングが心配でおでかけを躊躇してしまうこともあるかと思います。

マーキングは犬の本能的な行動なので、飼い主の工夫で解決してあげる必要がありますが、そんなときに「マナーベルト」は心強いアイテムとなるでしょう。

マナーベルトは男の子のマーキング時の少量のおしっこを受け止めることができ、愛犬が公共の場でマーキングをしてしまうことを防ぐことができます。

また、他のわんちゃんとの望まない交尾のトラブルを防ぐこともできます。ドッグカフェではマナーベルトやおむつの着用がルールのところもありますので、1つ用意しておくとおでかけの幅が広がりそうですね。女の子の場合は「サニタリーパンツ」の方を選んであげましょう。

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