『自分に合った犬種』はどう選ぶべき?4つの基準や後悔しないためのヒント

『自分に合った犬種』はどう選ぶべき?4つの基準や後悔しないためのヒント

今回は家族として暮らすために「自分に合った犬種」をどう選ぶべきなのか、どんなことを基準にすべきか、「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないためのヒントなどについて、考えてみたいと思います!

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自分に合った犬種』はどう選ぶべき?

家族に囲まれている犬

1.犬の性格

人間にも生まれ持った性格があるように、犬種によって特徴的な気質を持っていることがあります。例えば、リトリバー系はおだやかで、愛情深く、人間が大好きです。逆に闘犬として生み出された犬種は、攻撃的で躾が難しく、安全に飼育するにはかなりの知識と経験が必要な場合があります。

2.犬の習性

「小型犬だから家の中で放し飼いをしていれば散歩は必要がない」などと、ペットショップなどでよく耳にする言葉ですが、一概には言えません。
ジャックラッセルテリアは、小型犬ですが、狩猟犬として作出された犬ですので、非常に多くの運動量を必要とします。

また、遠吠えしやすい犬、声の大きい犬などの特徴を持っている犬種もいるので、「飼いたい」と候補に挙げた犬について、いろいろとご自分で調べたり、実際にその犬種のブリーダーさんにお話しを聞いたりして、情報を集めると良いでしょう。

3.犬の身体的特性

イタリアングレーハウンドや、ミニチュアピンシャー、ウィペットなどの犬種は、ただ、体毛が短いだけでなく、体脂肪も低いという身体的特性があります。

日本のように四季があって、冬が特に厳しい地域に住んでいるのなら、散歩の際に服を着せるだけではなく、耳が凍傷にならないようにしたりといった、防寒の工夫が必要になります。

また、犬種によっては換毛期にごっそりと毛が抜ける場合もありますので、犬の習性同様、「飼おう」と思っている候補の犬種について、身体的特性についてもご自分のライフスタイルや、好みに合っているか、きちんとケアできるかどうかを考慮しましょう。

4.犬の先天性疾患の有無

犬種によっては、先天性の肝臓病が頻発したり、尿管結石などが出来やすい体質だったりと言った特性があります。将来、病気になる可能性が高い、けれども、それを承知して家族に迎え入れるかどうかを考えてみましょう。

後悔しないためのヒント

考えている家族

家族にアレルギーはあるかどうかを考える

もし、家族に犬に対するアレルギーがあり、その家族から離れて暮らす気がないのなら、犬を家族に迎え入れるのはきっぱり諦めてください。家族は捨てられない、けれど、犬は捨てられる…と考えるような人には、犬を飼う資格はありません。

犬のためにどれだけの時間と労力を割けるかを考える

犬を飼うと、気ままに外出できなくなったり、犬の医療費などが家計を圧迫して外食、旅行などを我慢しなくてはいけなくなります。「~外食とか減るかもね。旅行もいけなくなるかもね」と甘く考えずに「外食も絶対に減る。旅行の回数も減る。洋服や化粧品も好きなものを買えなくなる。」と覚悟してください。

ペットが飼育できる環境であるかどうかを考える

集合住宅なら、ペットを飼育できるかどうか、一戸建てであっても、家族として迎えた犬が心地よく過ごせるスペースを確保できるかどうかを考えましょう。

体重が50キロの大型犬を狭い家屋の中だけで飼育するのは、人にも犬にも窮屈で不幸なことです。ご自分の住環境に見合った大きさの犬を選ぶのが無難なのではないでしょうか。

最期を看取る覚悟があるかどうかを考える

犬の寿命は、私たちよりもずっと短く、元気で過ごせるのは10年程度です。犬種によってはもっと短命で、7年程度で命が尽きてしまうこともあります。

愛情を注いだ分だけ、別れは辛いはずです。けれども、犬を家族として迎え入れる前に、今一度、最期を看取る覚悟があるかどうかを自分の胸に問いかけて下さい。

もし、その悲しみに耐えられない…と思うのなら、犬だけではなく動物を飼うのは止めておきましょう。年老いて、あるいは病んでから飼い主から手放されて、寂しく悲惨な最期を迎えるより、「飼わない」選択をする方が、却って動物のためになります。

体験談・なぜ、私はアメリカンコッカースパニエルを選んだのか?

アメリカンコッカースパニエルの子犬

はじめて飼育した犬種がアメコカだったから

私は、物心ついた時からずっと犬が好きでした。お友達のうちに犬がいるのが羨ましくて、なんども親に「犬を飼ってほしい」とねだりましたが、母親が「今は、あんたたちに手がかかるから無理。犬は手間も愛情もたくさん必要なんだからね。だから、あんたが高校生になったら必ず犬を飼うから、それまでは待ちなさい」と言われて育ちました。

そして、まさに私の高校入学の合格発表の日に、かねてから親せきの紹介で譲り受ける約束だった犬が我が家にやってきたのです。それが、アメリカンコッカースパニエルの女の子、3歳の「ゴールディ」との出会いでした。

そして、ゴールディの出会いから2年後に「ゴールディ」は3匹の子犬を生み、そのうちの1匹の娘「チュパ」を我が家で育てることになりました。

ゴールディはまだ8歳の若さで、バベシア(マダニによる感染症)で虹の橋にわたり、チュパは、13歳で多発性のガンによって虹の橋に渡りました。彼女たちは「家族の犬」だったので、家族のルールの中で精一杯愛しました。

けれども、私は彼女たちを愛し足りませんでした。もっともっと深く、強く愛したかった。ですから、彼女達を見送った後、「私だけの愛し方で愛し抜ける私だけの娘が欲しい」と13年間ずっと願い続けることになります。

なぜ、ずっとアメコカを愛するのか

そして、出会ったのが今の愛犬「めいぷる」です。「私だけの娘」として迎える犬は、アメリカンコッカースパニエル以外には考えられませんでした。

なぜなら、アメリカンコッカースパニエルが家族を全身全霊で愛せる犬だと知っていたからです。それを私に教えてくれたには、アメリカンコッカースパニエルのゴールディとチュパでした。

アメリカンコッカースパニエルは、体毛も長く、体臭も強く、定期的な手入れが絶対に必要です。また、耳が垂れているので、外耳炎にもなりやすく、並外れた食いしん坊なので、誤飲誤食、食べすぎによる肥満などには特に注意が必要です。

その上、毛色によっては独占欲が強く、やきもち焼きで甘えん坊です。内弁慶なので、知らない人が近づくと威嚇して吠えたてます。さらに気に入らないことがあると、わざとお漏らしをしたり、噛んではいけないものを噛んで壊します。運動も大好きなので、毎日の散歩は欠かせません。

それでも、重たげで優雅な耳、生意気にも見えるきれいな鼻筋、感情によって変わるセクシーな歩き方、上目遣いで見たり、まっすぐに見つめたりする感情豊かな目の動き、それに連動して忙しなく動く短いしっぽなど、アメリカンコッカースパニエルの愛らしさは、シニア期になっても色あせません。

そして、感情表現が豊かだからこそ現れる性格的な短所も、アメリカン・コッカースパニエルの個性であり、魅力だと思います。

アメリカンコッカースパニエルを形作っている全ての要因が私には愛しくて、かけがえのないもののように思えます。

まとめ

ラブラドールと女性

家族として刻む歴史、時間を共有して、楽しいこと、幸せなことを分かち合うための「伴侶」として、慎重に「家族」を選んで欲しいと思います。犬が一番の笑顔を向けるのは世界中で私だけだと自信を持って言えるほど、愛情を注げる伴侶と出会えることを信じて、しっかりと選び抜いてください。

その際、「どの犬種をどう選ぶのか」を考えるのも、もちろん大切なことです。けれども、もっと大切なことは、かけがえのない伴侶として、あるいは大切な我が子として迎え入れるだろう犬に、生涯を終える最後の一瞬まで、ずっと幸せな時間を与えられるのかを、深く深く何度も何度も考えることではないでしょうか。

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