『迷惑な愛犬家』４選！あなたの周りにも、こんな人はいませんか？

1.愛犬に甘すぎる

犬の飼い主の中には迷惑行為を行う人がいますが、今回はその中でも愛犬が大好きすぎることで周りに迷惑をかけている飼い主『迷惑な愛犬家』についてお伝えしていきたいと思います。よくある迷惑行為としては、『愛犬に甘すぎる』ことで周りに迷惑をかけているというケース。自分の犬が好きすぎて厳しく接することができず、過保護に育ててしまいしつけが行えていない愛犬家は少なからずいます。

その結果として、他の犬や人と出会ったときに犬が見境なくワンワン吠えてしまう。飛びついてしまう。といった周りに迷惑を行為をしてしまうことがあります。

また、そういった愛犬を甘やかしてしまう飼い主は犬が迷惑行為をしても自分の犬に対して叱ることがあまりなく、「この子ワンパクだから許してね」といったように仕方ないといった感じで開き直ることが多いように感じます。なかには注意すると逆ギレしてしまう愛犬家もいますので、そういった飼い主とはなるべく距離を置いたほうが良いといえるかもしれませんね。

2.いきなり犬を触れ合わせてくる

迷惑行為をする犬の飼い主は基本的に自分たちのことしか考えていない傾向にあります。例えば、相手の気持ちを考えずにいきなり犬同士を触れ合わせる。という迷惑行為をすることがあります。顔見知りの犬や飼い主同士ならお互いのことを知っているので、「こんにちは～」と言いながら近づいても大丈夫ですが問題は初対面同士の場合です。

迷惑行為をする愛犬家は『愛犬がやりたいと思ったことはやらせる』という考えの人が多いようで、初対面の人や犬に対しても散歩中に愛犬が興味を示したら相手の意見を聞かずにいきなり触れ合わせてくることがあります。

人や犬と触れ合わせる行為は犬の社会性や社交性を育てるためには大切なことといえますが、いきなり見知らぬ犬と触れ合わせられた相手は迷惑に感じてしまうことがほとんどといえますよね。

犬が苦手な犬、犬が嫌いな人がいきなり見知らぬ犬に近づかれると不安を感じたり不快感を感じてトラブルになってしまうこともあるといえるでしょう。ちなみに私は実際に愛犬と散歩をしているときに、何の挨拶もせずにいきなり犬同士を触れ合わせてくる迷惑な飼い主と何度も出会ったことがあるのですが、そういったときは私の愛犬がビックリしたり警戒しながら吠えることが多いです。

一飼い主の意見としては初対面同士の場合は相手の犬がどういった犬なのかが分からなくて不安を感じてしまうので、お互いに挨拶をして様子を見ながら犬同士を触れ合わせて欲しいと感じます。おそらく同じ気持ちの人はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

3.放し飼いで散歩している

『放し飼いで散歩している』という行為も、周りのことを考えずに愛犬のことだけを考えた迷惑行為といえるでしょう。見知らぬ犬が放し飼いで散歩されていると、たとえ犬が好きな人でも「噛まれないかな？」「愛犬にいきなり近づかれると心配」といった不安を感じてしまうことが多いといえます。また、街には犬が苦手な人だっていますのでそういった人にとって放し飼いにされている犬はとても怖い存在といえるでしょう。

放し飼いをしている愛犬家は「愛犬は噛まない」「しつけをちゃんとしているから大丈夫」といった理由で犬を放し飼いにしている場合が多く実際にとてもお利口な犬もいたりするのですが、同時に見知らぬ犬や人にいきなり近づいて吠えたり噛んだりするといったケースも珍しくないといえるでしょう。

犬の放し飼いは周りに迷惑をかけるだけでなくその犬自身が事故やケガにあうリスクが高まる行為にもなりますので、放し飼いがなくなることを切に願うばかりですね。

4.ウンチ・オシッコの放置

犬のウンチ・オシッコの放置はとても迷惑な行為となりますよね。残念ながら色々な場所で犬のトイレの放置を禁止する看板があるのにもかかわらずウンチを放置する飼い主は少なからずいます。同じ犬の飼い主としてはとても情けなく、同時に悲しくなってしまいます。

犬のウンチを放置するとその場所が不衛生になる。ウンチを踏んだ人に凄く迷惑をかける。といったことになり、ウンチを放置されてばかりいるとその場所で犬を散歩することができなくなることもあります。

実際に「他の飼い主のトイレの放置によって近所の公園で愛犬を散歩させることができなくなってしまった……」そういった経験をもつ飼い主もいるのではないでしょうか？

また、オシッコについても人の家の玄関前や壁に平気でオシッコをさせて放置をする飼い主がいるそうです。移動させるのに間に合わず犬が人の家の前でオシッコをしてしまうことはある程度仕方ないといえますが、そういった場合は謝罪をしたり、マナー水でオシッコを流してティッシュなどで拭き取ったりペットシーツでオシッコを吸収させるなどできる限りの処理をすることが理想的といえるでしょう。

ちなみに犬のウンチやオシッコを放置する人のなかには「愛犬のウンチやオシッコは汚くないから放置していても大丈夫」というとても信じられない考えで犬がしたトイレをそのまま放置する飼い主がいるそうです。愛犬のトイレの後始末は飼い主が絶対に行うべきマナーとなりますので、ひとりでもトイレを放置する飼い主がいなくなることを願わずにはいられませんよね。

まとめ

今回は迷惑な愛犬家が行いがちなことを４つご紹介しました。迷惑行為をする飼い主のなかには愛犬が大好きすぎたり愛犬の気持ちを優先しすぎたりして周りのことを考えられることができず、つい迷惑な行為を行ってしまう飼い主がいます。

愛犬を溺愛する人は定期的に自分の行いを客観的に見るようにしないと同じように迷惑な愛犬家になってしまう可能性があるので気をつけましょう。ちなみに私自身愛犬を溺愛していますので同じように周りに迷惑をかけていないか自分の行動を客観的に見るようにしていたりします。

あなたも「愛犬が大好きすぎる！」と思っているのでしたら、盲目になりすぎて周りに迷惑をかけていないか定期的に自分の行動を見返してみることをおススメします。あなたと愛犬、そして周りの人みんなが気持ちよく過ごせると良いですね。