殺処分といわれたカネ・コルソのリハビリ
大阪府富田林市で保護犬シェルター、犬の問題行動のリハビリトレーニングセンターを運営をするポチパパさん。『殺処分ゼロ』を目指すポチパパさんの『愛の手』は、日々多くの犬達を救っています。
イタリアン・コルソ・ドッグの『ティート』くん
ドッグトレーナー、ブリーダー…助けを求めた先で口々に告げられたのは『殺処分』。それでも愛犬との暮らしを守りたいと願い続けた飼い主さんが助けを求めたのは、愛の手を持つポチパパさんでした。
迎え入れ当日のティートくんは、一瞬たりとも油断のできない状態でした。
あれから約2ヵ月…ティートくんは見違えるほど穏やかで自信に満ちた姿を見せてくれました!
ポチパパさんの側に寄り添うティートくん
ティートくんはまるで子犬のようにお腹を出してポチパパさんに甘え、寄り添います。
ポチパパさんはティートくんのような状態に陥ってしまった犬に対し、大きさや犬種などに関わらずまずは『触れ合う』ことで心情を読み取ることを心がけていると話されています。
殺処分という決断について
自身が目標に掲げるアメリカのカリスマドッグトレーナー『シーザー・ミラン』を例にあげながら
「もしこれがシーザー・ミランなら…きっと、その場で…1日で改善していたであろうと思います。僕は2ヵ月もかかっちゃいましたけど…。だからこそ、飼い主さんの拠り所であるトレーナーやブリーダーは安易に『殺処分』という言葉を口にしてほしくない…最終決断を下すべきではなく、自身の技術では対処できないと言ってほしい」
そう語ります。
飼い主さんの強い気持ちが愛犬を生かした
そして、ティートくんの飼い主さんの『この子と生きていきたい』その強い心がなければ、ティートくんは既に殺処分されていたであろうことも。
助けを求めた先々で『殺処分』を告げられたのにも関わらず、ティートくんと生きていくことを諦めなかった飼い主さんだったからこそ、ポチパパさんの元へ辿り着いたのかもしれません。
この日、施設に来ていた工務店の方が『ティート!』と声を掛けると駆け寄っていくティートくん。
今では来客にも落ち着いて対応できるようになりました。
飼い主さんの元へ帰れる日を楽しみに…
このままトレーニングがうまくいけば、また飼い主さんとともに過ごせる日がやってくるはず…。
ポチパパさんの愛の手によって救われたティートくんは明るい未来に向かって懸命に走り続けています。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:ポチパパ ちゃんねる【保護犬達の楽園】
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