プライドが傷つきやすい犬の特徴7つ
犬にも人間と同じようにに性格があり、プライドが傷つきやすい犬もいます。その特徴もまた、ほぼ人間と同じように感じるはずです。そんな、プライドが傷つきやすい犬の特徴7つをご紹介していきます。
1.繊細で寂しがり屋
飼い主が離れると不安がってしまう繊細で寂しがり屋の犬は、傷つきやすい犬種といえます。ひとりになると不安分離の症状が出てしまう犬も中にはいるので、少しずつ離れるトレーニングを行ってから留守番をさせた方がいいでしょう。
2.ちょっぴり神経質
物音や来客に敏感に吠えてしまったり、なんだか臆病に見えてしまう行動が多い犬は傷つきやすいです。おおらかな犬よりもプライドが高い犬の方が、実は傷つきやすい一面を持っています。
3.我慢強い
あまり感情を出さないような我慢強い犬もまた、プライドが傷つきやすいといえるでしょう。飼い主に忠実な分、些細なことでガッカリ肩を落としてしまうこともあります。
4.飼い主以外に懐かない
飼い主には忠誠的な犬は飼い主以外にはあまり懐きません。その場合、飼い主がいなくなると小さなことでつまずいてしまうこともあります。
5.警戒心が強い
羊を追う牧羊犬や猟犬の犬種の犬は警戒心が強い分、プライドが傷つきやすいです。シャキッとした外見とは全く違った弱々しさを見せることも。
6.負けず嫌い
プライドが傷つきやすい犬は負けず嫌いです。その群れで1番になりたがるので、後からきたペットにヤキモチを妬いて見せたり、縄張り意識も強いです。
7.甘えん坊
飼い主にべったりくっついている甘えん坊な犬も、ちょっとしたことでオロオロしてしまうものです。甘えている姿は飼い主にしか見せず、ほかの人にはプライドが高い犬に見えてしまうでしょう。
プライドが強く繊細なタイプの犬種5つ
プライドが傷つきやすい犬の特徴を踏まえて、とくに神経質だったり繊細な犬5種をご紹介していきます。傷つきやすい犬とはどんなイメージなのかを頭に浮かべてみてください。
1.秋田犬
「忠犬ハチ公」で知られる秋田犬は、飼い主には忠実な分それ以外の人には懐きにくい性格です。警戒心が強くて神経質なため、些細な失敗で心がポキッと折れてしまいやすい一面も持っています。
2.ボーダーコリー
ボーダーコリーは牧畜犬で洞察力がある分、神経質な性格を持つことがあります。飼い主を守る番犬としては最適ですが、少々扱いにくさを感じてしまうかもしれません。
3.ヨークシャーテリア
ヨークシャーテリアは、元々ネズミを追いかける習性を持つ気の強い犬です。小さいながらも果敢に走り回る姿はしっかり者のイメージが強いですが、その反面寂しがり屋で飼い主と離れると不安でいっぱいになってしまうタイプでもあります。
4.ポメラニアン
ポメラニアンは、可愛らしくて活発なイメージとは裏腹に、繊細で警戒心が強い性格の犬種です。飼い主以外の人になかなか懐かないことも多く、ひとりになると落ち着いていられない所があります。
5.シェットランドシープドッグ
シェットランドシープドッグは、服従心が強い分だけ警戒してしまうタイプです。牧羊犬の血が流れていることもあるので、他人に対して威嚇してしまうこともあります。
まとめ
犬も人間と同じように、プライドが高い方が傷つきやすいです。持って生まれた血統も関係していますが、しつけによって神経質にさせてしまうこともあります。気になる方は、愛犬との接し方を今一度見直してみてください。