愛犬のトイレトレーニングを失敗してしまった時の対処法3つ

愛犬のトイレトレーニングを失敗してしまった時の対処法3つ

基本的なしつけの1つである、犬のトイレトレーニング。最初は誰でも失敗することだってあるはず。そんなとき、どうしたら良いのか…?この記事では、トイレトレーニングに失敗したときの対処法についてお伝えしていきます。

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犬のトイレトレーニング

黒い子犬

トイレトレーニングは早いうちから!

犬のトイレトレーニングは、子犬のときから教えてあげられる状況がベストです。成犬になってからのトレーニングも可能ではありますが、覚えるまでに時間を要するため、根気強く教えることが必要となってきます。

最初からできる犬もいるのはなぜ?

家に来た直後から、まだ教えていないにも関わらず、トイレが完璧の犬が時々いるんです。我が家で初めてお迎えした犬もそうでした!

そのような犬たちも最初から完璧な訳ではなく、ブリーダーさんやペットショップの方がしつけてくれているため、トイレができるそうですよ。上手にトイレができたら褒めてあげましょう。

トイレを覚えさせる秘訣とは

トイレシーツのそばに立つ犬

トイレのタイミングを把握する

犬がよくトイレをするのは「寝起き」「飲食後」「遊んでいるとき」です。トイレをしたくなると、落ち着きがなくなってそわそわしたり、同じ場所を何度も歩き回ったりします。くるくる回り始めたらトイレの合図かもしれません。

予兆が現れたらトイレへ連れて行く

上記のような動きが見られたら、トイレのある場所に抱っこで連れて行ってあげましょう。犬のいる位置にトイレを移動するのは逆効果。折角トイレを覚えようとしている犬の記憶を邪魔してしまい、混乱を招きます。

ペットシーツは広めに配置

失敗する前提で、ペットシーツは広めに配置しておきましょう。最初は2〜3枚程を目安に並べておき、はみ出しを防ぎます。犬がオシッコする場所が分かってきたら、徐々にペットシーツの枚数を減らしていきます。

失敗してしまったときの対処法

ゴールデンレトリバー

1. 失敗しても怒らない

失敗したときに怒ってしまうと「排泄するのは悪いこと」と犬が誤認してしまい、トイレを我慢する癖が付いたり、隠れてオシッコするようになったりします。そのままストレスが蓄積すると、食糞してしまう場合もあるので危険です。

最初はできないのが当たり前なので、失敗しても怒らず、気長に見守りましょう。

2. 粗相した場所はすぐに消臭

人間には分からなくても、一度粗相したところにはニオイが残ってしまい、続けて何度も粗相してしまうことがあります。

そのため、即座に消臭することが大事です。犬がマーキングしないようニオイの素を除去し、清潔な環境を保ちましょう。

犬が舐めても大丈夫な消臭スプレーもあるので、トイレを覚えるまでの間は、舐めても安心なスプレーを使うことをおすすめします。

3. 無言で素早く片付ける

床を拭く手

失敗したとき犬に構うと、構って欲しさにわざとトイレを失敗することがあります。

理由だけ聞くと可愛いと思ってしまいがちですが、これが習慣付くと、直すためには相当な時間がかかります。失敗したときは怒ったり褒めたりせずに、無言でさっと片付けると良いでしょう。

まとめ

トイレシーツに囲まれた犬

トイレトレーニングは最初が肝心です。失敗が続くこともありますが、愛犬を信じてしっかりトレーニングしてあげて下さい。一度覚えてしまえば自然と身に付き、悩んでいた時間が嘘のように思えてきます。

外でしかトイレをしない、という犬もたまに見かけますが、天気が悪い日は飼い主さん共々お散歩に行くだけでも一苦労…。家の中&外出先どちらもトイレを覚えてくれると良いですね。

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