初めてのドッグランで絶対に守るべき10個のこと
ドッグランで遊ばせてみたい!と思いついたなら、ドッグランデビューに向けて準備をしてみましょう。色んな犬と触れ合える場だからこそ、絶対に守らなければいけない8つのことがあります。
1.最低限のしつけを身につけておく
ドッグランに行く前に、「おいで」「まて」「ダメ」といった指示に従わせておくとトラブル回避につながります。ノーリードで走り回るとハイテンションになってしまい、呼んでも来なくなってしまうことがあります。
体の大きな犬ほど飼い主さんの指示に従えるように、日ごろからしつけトレーニングを意識しておきましょう。
2.ほかの犬に慣れておく
いきなりドッグランで社会性を学ばせようとするのは少々危険なので控えてください。うちの子は大丈夫と思っていても、ドッグランでは予想外の出来事が起きがちです。
散歩中にほかの犬に飛びついてしまったりケンカをしてばかりいるうちは、もう少し時間をかけて慣れるようにしてみましょう。
3.ワクチン接種を済ませておく
ドッグランに行く前に狂犬病ワクチンなどの接種は済ませておきます。証明書の提示を求められることが多いので忘れずに持参しましょう。ノミやダニの対策も忘れずに。
そのほかにも必要な持ち物がないか、ドッグランのHPで事前確認しておきましょう。
4.体調の悪い日・ヒート中は連れて行かない
1番気にかけたいのは愛犬の体調の良い日に行くということです。車移動をして酔いやすい犬ほど少しの変化に気づいておいてください。
また、ヒート(発情・生理)中のメス犬を連れて行くのはやめましょう。ヒート中のメス犬の匂いがオス犬の興奮材料になりかねません。
5.愛犬から目を離さない
ドッグランでは愛犬から決して目を離さず、愛犬の行動を見守ります。ほかの飼い主さんとおしゃべりしている間にトラブルが起きてしまうこともあるので、気を抜かずいつでも声掛けできる距離を保ってください。
6.首輪やハーネスを着用する
ドッグランに入れるときはノーリードでOKですが、首輪やハーネスは着用をして遊ばせましょう。呼び戻したときにリードでつなぎ止められるようにして、鑑定札も付けておいてください。
7.おもちゃやおやつの持ち込みはルールに従う
ドッグランによっておもちゃのルールが違います。もしOKであえれば愛用のおもちゃを持参して、ほかのワンちゃんのおもちゃを奪ってしまってしまうことがないようにしましょう。
おやつの持ち込みは基本的には不可な場合が多く、ほかの犬が欲しがってしまうトラブルにつながるのでルールに従ってください。
8.うんちは必ず持ち帰る
ドッグラン内でうんちをしたら袋に入れ、マーキングをしたときには水で流します。そのためにも目を離さぬよう、いつもそばにいるようにし見守ります。
9.飲み水は自分で用意する
たくさん走り回るとのどが乾くので飲み水を用意しておきましょう。あまり外で飲んだことがなければ、散歩中に練習をしておくといいですね。
ドッグランでお水が用意されていることもありますが、万が一のためにも排せつ物の処理のためにも多めに持参してください。タオルも合わせて持って行って、汚れた体を拭き取れるようにしておくとようにしましょう。
10.ほかの犬に触れる際には許可を取る
可愛いワンちゃんがいたら「触ってもいいですか?」と飼い主さんに許可を取ることも大切です。ドッグランでのようすを写真や動画をSNSにアップしたいときにも、念のため許可を取りましょう。
まとめ
初めてのドッグランはとてもワクワクしますよね。ノーリードで走らせた経験がないうちは、リードをつけたまま飼い主さんと一緒に遊んでみてください。デビューをする日は短時間に押さえておいて、少しづつ慣らしてみてくださいね。