絶対に床に置いたまま出かけないで!
1.コード類
イヤホンや充電器を床に置いたままにしていて、“やられた~!”なんてこと、ありませんか?純正の商品だと、買い替えるのもなかなか高額ですよね。もし、その充電器をコンセントにさしたままだったらどうなっていたでしょう。噛みちぎられるだけではなく、愛犬が感電していたかもしれません。
2.文房具
リビングのテーブルの上で作業をし、あわてて出かけることがあるかもしれません。テーブルの下に落ちたままになってしまいやすい文房具があります。ペン・クリップ・消しゴム・マスキングテープ・ハサミなど、意外と転がっているものです。犬がおもちゃにして遊んでしまい、誤飲してしまう可能性があります。ペンのような細長いものは、ガムのようにも見えて、噛み応えがあり、対象になってしまいやすいです。
3.化粧品
まさか化粧品を口にするなんて思いもしませんよね。しかし、意外と多いのが、リップクリームや口紅などを口にしてしまうことです。手や口の周りが口紅で真っ赤に染まった犬の姿がSNSに投稿されることがあります。おそらく、誤飲してしまっているでしょう。化粧品を誤飲してしまうと、下痢や嘔吐などを引き起こす危険があります。
4.ゴミ箱
お留守番中にゴミ箱をひっくり返して遊んでしまう犬は意外と多いものです。蓋付きのゴミ箱であっても、倒れた衝撃で蓋が開いてしまうことがあります。なぜ、ゴミ箱をひっくり返してしまうのか。それは、食べ物のニオイがするから、という理由がほとんどです。お菓子の袋を捨ててあるのかもしれません。誤飲の対象となってしまいやすいです。
もし、消費期限を過ぎて傷んだ食べ物が捨ててあったとき、犬が食べてしまうと下痢や嘔吐などの原因になってしまうことがあります。
5.小さなおもちゃ
犬用のおもちゃであっても、お留守番するときに与えると危険なおもちゃがあります。それは、小さなおもちゃです。出かけるとき、愛犬のおもちゃが床に置かれたままになっていませんか?小さなおもちゃを誤飲してしまうと、腸閉塞を引き起こしてしまう可能性があります。誤飲してしまいやすい小さなおもちゃは片付けてから出かけましょう。代わりに、お留守番中でも安全な大きさのおもちゃを与えると良いです。
6.食べ物の入った袋
まさか自分で開けることはできないだろう、と思ってしまいますよね。もちろん、犬が自分で食べ物の入った袋をキレイに開けることはできません。しかし、袋を噛みちぎってしまえば簡単です。犬用のお菓子の袋はもちろん、人間用の食べ物の袋も床に置いたままにしてはいけません。
7.家電製品
例えば、扇風機やヘアアイロンなどの家電製品は、愛犬がお留守番する部屋の床には置いたままにしないようにしましょう。簡単に移動させることができますよね。そして、コタツやホットカーペットなどの床に置いたままで使用しなければならない家電製品は、必ずコンセントからコードを抜いたことを確認し、出かけるようにしましょう。
冒頭でもお話したのですが、コードを噛み、感電してしまう可能性があります。コードを噛まれていることに気づかないままコンセントにさしてしまうと、飼い主さんにも危険が及びます。
まとめ
うっかり床に置いたままにしているものはありませんか?愛犬が一人きりでお留守番をすることもあると思います。安全に過ごすことができる環境に整えてから出かけるようにしたいですね。