愛犬が送っている拗ねているサイン
1.目つきが悪くなる
機嫌が良いときの犬の目は、まん丸でキラキラと輝いていますよね。拗ねてしまっているときは、目つきが悪くなることがあります。目を細めるようにして飼い主さんのことを見つめ、拗ねていることをアピールすることもあります。機嫌が良いときと拗ねているときの犬の目は、とても両極端なのでわかりやすいです。
2.無視する
拗ねてしまっているとき、飼い主さんからの呼びかけを無視することがあります。機嫌が良いときは、名前を呼ばれるだけで飛んでくるのに、拗ねてしまうと来てくれません。ママに対して拗ねてしまっているとき、パパや他の家族の呼びかけには応じる、なんて器用なことができる犬もいます。
3.寝床から出てこなくなる
拗ねると自分の寝床に帰って行く、という犬もいますね。カラダを丸くして眠り、何時間でもその状態のまま過ごすことがあります。眠っているわけではないので、飼い主さんの様子はチェックしていると思いますが、どんなに優しく声をかけても、そう簡単には機嫌を直してくれないようです。
4.ごはんを食べない
拗ねてしまっているとき、ごはんを食べなくなってしまうことがあります。体調が悪いのかも…と心配してしまいますよね。そんなときは、大好きなおやつを与えてみてください。どんなに機嫌が悪くても、おやつなら食べてくれることがあります。私たち人間も、機嫌が悪いとき、何だか食欲がなくなってしまうことありませんか?犬も同じようです。
5.イタズラをする
拗ねてしまっているとき、飼い主さんの目が離れた隙を狙って、イタズラをすることがあります。普段、全くイタズラをすることがない犬なのであれば、機嫌の悪さがすぐにわかりますよね。ソファーやクッションやラグを思いっきりホリホリしてみる。ゴミ箱をひっくり返してみる。飼い主さんのスリッパをカミカミしてみる。これくらいのイタズラなら良いのですが、わざとマーキングをしたり、壁紙をガリガリして破いたり、家具を噛んでボロボロにするなどもあります。
6.威嚇する
拗ねてしまっているとき、無理に構おうとすると、唸り声を上げたり、飛びかかったり、咬みついたりなどすることがあります。もちろん、相手がケガを負ってしまうほど力強く行うわけではありませんが、小さな子供さんや高齢者の方は十分に気をつける必要があります。拗ねてしまっているとき、放っておいてほしいタイプの犬もいるようです。
7.隠れる
愛犬の様子が見当たらないとき、家中を探し回りますよね。“まさか…脱走!?”なんて嫌な予感もしてしまいます。拗ねてしまっているとき、思わぬところに隠れていることがあります。カーテンの裏、ベッドの下、ソファーの下、家具の裏、玄関のシューズボックスの下、クローゼットの中など探してみてください。もっと以外な場所に隠れていることもあるかもしれません。
犬が拗ねてしまったときの対処法
なぜ拗ねてしまったのでしょう。“遊ぼう!”という愛犬の誘いを断ってしまったから?雨が降り続いていてお散歩へ行くことができないから?拗ねてしまっている理由を理解してあげることで、機嫌を直してもらうことができるかもしれません。
たくさんスキンシップやコミュニケーションをとる
何度もアピールをしたけれど、飼い主さんに構ってもらうことができず、拗ねてしまっているとき。5分でも良いので、愛犬とたくさんスキンシップやコミュニケーションをとってあげてください。落ち込んでいて気分も良くなりますし、愛犬の心は満たされます。
おもちゃで遊ぶ
雨の日は、お散歩へ行くことができず、拗ねてしまう犬が多いはず。そんなときは、おもちゃで遊んであげてください。フローリングで滑ってしまわないように、家具にカラダをぶつけてしまわないように、十分に注意して、愛犬が体力を思いきり使えるように、遊んであげると良いです。
まとめ
拗ねている時に見せるサインには、
- 目つきが悪くなる
- 無視する
- 寝床から出てこなくなる
- ごはんを食べない
- イタズラをする
- 威嚇する
- 隠れる
などがあります。愛犬の姿は、たとえ拗ねて機嫌が悪いときだってカワイイですよね。しかし、犬にとってはストレスでもあります。対処法もぜひご参考ください。