愛犬に負担をかけている『NGな遊び方』4つ

愛犬に負担をかけている『NGな遊び方』4つ

犬と一緒に遊んであげるのはとても良いスキンシップになるといえます。しかし、間違った遊び方をしてしまうと、犬にケガをさせたり体に負担をかけたりしてしまうことが少なからずあります。ではどういった遊び方が犬の体に負担をかけやすいのでしょうか。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

1.ジャンプする遊びは関節に負担をかけてしまう

ジャンプしてボールで遊ぶ犬と男の子

犬の遊びにはたくさんの方法や種類がありますが、そのなかには少なからず犬の体に負担をかけてしまうものもあります。例えば、ジャンプをしながら楽しむ遊びは犬の足腰に負担をかけやすい遊び方となります。特に胴長犬種となるダックスフンドやコーギーといった犬種はジャンプをすることで腰に負担をかけやすく、酷い場合だと椎間板ヘルニアを発症する原因になってしまうことも度々あるそうです。

また、ジャンプを取り入れた遊びは着地に失敗すると捻挫や脱臼、骨折といったケガをしてしまう可能性もあり危険な行為となります。遊んでいるときに1.2回ジャンプする程度でしたらそれほど気にしなくてもいいかもしれませんが、愛犬の体の負担のことを考えるとできるだけジャンプはさせない方が良いといえるでしょう。フリスビーをキャッチするときに腰をひねる動作は特に注意が必要です。椎間板ヘルニアを起こしやすい犬種はフリスビーをキャッチさせるためにジャンプさせないほうが良いでしょう。

2.滑りやすい場所でのかけっこも体に負担をかけやすい

フローリングを歩く3匹の犬たち

雨の日は散歩に行けないので、運動不足解消のために愛犬を室内で走らせながら遊ばせている。そんな飼い主はたくさんいることでしょう。室内を走らせるのは良い遊び方といえます。しかし、そのときに気をつけておきたいのが床の素材です。滑りやすい床で愛犬を走り回らせている場合は、犬の体に負担をかけやすいといえるので対策が必要となります。

床が滑りやすいと犬は滑らないよう体に余計な力を込めることが多いのですが、力が入っているときに滑って転んでしまうと関節に変な負担をかけてしまって関節を傷めてしまうことがあります。

また、単純に転倒することで爪が折れてしまったり、肉球がめくれてしまったりなどのケガをしてしまうというケースも少ならずあるといえます。ですので、室内で走らせるときは床が滑りにくくないか確認しておきましょう。滑りやすいと感じたときは、滑りにくいカーペットやコルクマットなどを敷いて愛犬の体に負担をかけにくくしてあげることをおススメします。

3.必要以上に強く引っ張る『引っ張り合い』は危険

ロープのおもちゃを引っ張り合って遊ぶ犬

ロープや綱などのオモチャを犬に咥えさせて、一緒に引っ張り合って遊ぶ『引っ張り合い』はとても有名な遊び方の1つとなりますよね。実はこの『引っ張り合い』も遊び方を間違えると愛犬の体に負担をかけてしまうので、気をつけながら遊ぶ必要があるといえます。

この遊びで気をつけておきたいのが『引っ張る強さ』です。愛犬の引っ張る力よりもはるかに強い力で一気にグイッ!と引っ張ってしまうと愛犬の口に負担がかかってしまい、酷い場合だとアゴや首を痛めたり歯が折れてしまったりすることがあるそうです。ですので、引っ張り合いをして遊ぶときは、愛犬の体に負担をかけないように力加減をキチンと調整してあげてくださいね。

4.休憩を挟まない長時間の遊びは負担をかけやすい

赤いボールと休憩しているチワワ

遊び全般にいえることですが、犬に遊ばせるときは遊ぶ時間にも気を使う必要があるといえます。例えば、愛犬が嬉しそうにしているからといって休憩をさせずに長時間遊ばせていると、体に負担をかけてしまうことがあり、ちょっとした出来事でケガをしやすくなってしまいます。

特にシニア犬は年齢が若い犬と違って体力を消耗しやすかったり体に負担をかけやすかったりするといえますので、一緒に遊ぶときは適度に休ませながら遊ばせるようにしましょう。

まとめ

おもちゃを咥えて嬉しそうに走る犬

『遊び』は犬の運動不足を解消したり気分転換をさせたりするのにとても効果的といえます。しかし、少し遊び方を間違えてしまうと体に負担をかける。ケガをさせてしまう。といったリスクも潜んでいますので、正しく遊ばせる必要があるといえるでしょう。飼い主が少し気をつけてあげるだけで愛犬の体への負担を大幅に軽減することができますので、愛犬と一緒に遊ぶときは常に気をつけながら遊んであげてくださいね。

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