愛犬のブログを書くときの注意点3つ

愛犬のブログを書くときの注意点3つ

愛犬との大切な日々の記録としてブログを始めてみようかな?という飼い主さんもいらっしゃることと思います。日記のように自分の素直な気持ちを書くことができる一方で、不特定多数の人が閲覧するブログはマナーを守って安全に楽しまなくてはいけません。今回は、愛犬についてブログを書く時の注意点を3つまとめてみました。

1.お散歩コースの鮮明な写真を載せない

黄色い上着の女性と散歩する犬

住所が特定されてしまう恐れ

最近では、SNSで個人を特定されることによる事件が多発しています。愛犬との楽しいお散歩の時間はブログに残しておきたいものですが、近所のお散歩コースは飼い主さんを特定できてしまう情報となります。そのため、お散歩コースでの写真を載せる際には事前に確認することが重要です。

  • 個人を特定されるもの
  • 住所が分かる標識
  • 場所が特定されやすい建物

以上のようなものが写っていないかをチェックしましょう。

加工で不鮮明にすることも大切

写真加工アプリを利用して、写真に手を加えるのも1つの方法です。

  • わざと画質を落とす
  • 映り込みにぼかしやスタンプを入れる
  • トリミングする

以上の方法で、写真に写る情報を守ることができます。特に、ブログに制限をかけておらず誰でも読める状態である場合には、飼い主さんの個人情報を守ることで安全に楽しむことができます。

2.他の飼い主さんに無断で書かない

芝生の犬

他の飼い主さんに承諾を得る

飼い主さんの中には、ブログに書かれることを快く思わない方もいます。お散歩中に会った犬友達さんやよそのわんちゃんについて書いたり写真を載せる場合には、まずその飼い主さんに承諾を得てからにしましょう。飼い主さんのお顔が映った写真は特に慎重に扱うようにしましょう。

他人のことは詳しく書かない方が安心

ブログはどこの誰が閲覧するか分からないものです。まだ会ったことのない人や遠くに住む人と交流ができるところがブログの楽しいところですが、その代わりに最低限のマナーを守る必要があります。ご自身についてを書くのは自己責任となりますが、他人について書くことは思わぬトラブルの原因になる恐れもあります。他人や他のわんちゃんについては個人が特定されないように十分注意し、できれば他人については詳しく書かない方が安心です。

3.批判や悪口は書かない

見つめる犬とパソコンと女性

動物病院の批判はしない方がいい

愛犬のブログのテーマにはいくつかありますが、闘病中のわんちゃんについて書いている方も多くいらっしゃいます。大切な愛犬がいち早く治ることを願って、時には苦しい胸の内をブログで表現されている方もお見受けいたします。しかし、動物病院や獣医師を特定できる状態で批判することはあまり気持ちの良いことではありません。そして、飼い主さんの個人的な知識で薬の判断をするような内容も、それを読んだほかの方の誤解を生む恐れがあるため避けましょう。

誰も傷付かないブログがステキ

赤裸々につづられたブログはとても読み応えのあるものです。その人がどんなことを考え、何に悩み、どのように生きているのかを知ることができるのがブログの面白いところであると感じます。しかし、個人が特定できる誰かの悪口や批判より、誰も傷付くことのないブログの方がステキです。ブログを公開する前に、この内容で誰かが傷付くことがないかを今一度確認してみましょう。

まとめ

パソコンを覗く女性と犬

今やたくさんの飼い主さんが愛犬ブログを書かれています。さまざまな「愛犬との暮らし」を垣間見ることができてとても楽しいですよね。しかし、ブログやSNSが当たり前にある時代だからこそ、それを使う方がマナーを守ることが前提になっています。

まずは思わぬトラブルを避けるために、個人を特定するような情報は載せないことが一番安全です。ご自身や愛犬についてはもとより、他の飼い主さんにも配慮した内容にしましょう。

そして、良くも悪くも言葉には影響力があるもので、自分の書いたブログが他人を励ましもすれば傷付けることもあるのです。それを心に留めて、ステキな愛犬との暮らしブログをつづっていきたいですね。

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