犬が人の言葉を理解していると感じる時4つ
飼い主として愛犬と会話ができることはとっても嬉しいですよね。犬は「お手」や「お座り」のような簡単な指示は覚えるものですが、普通に話しかけて反応をした時に「人の言葉が分かるのでは?」と思うこともあります。
ここでは、犬が人の言葉を理解しているのでは?と感じる時4つについてご紹介します。
1.話しかけると振り向いた時
「今日はいい天気だね」と愛犬に何気なく話しかけてみたところ、思わず振り向いたことはありませんか?そんな愛犬の姿を見ると、「実は言葉を理解しているのかも」と感じずにはいられないですよね。
たとえ振り向かなくても「なに?」と言わんばかりにこっちを見たり、耳をピクっと動かして反応する姿を見ると思わずドキッとするものです。
2.問いかけに返事をした時
愛犬に「これ凄いと思わない?」などと問いかけてみたら、「ワン!」と答えたり「クーン」と鼻を鳴らして反応されると嬉しくなりますよね。たとえ偶然であっても、嬉しさで心が満たされるものです。
悩みを愛犬に打ち明けて、「そう思わない?」という投げかけに「クーン」と答えて慰めてくれたと感じた飼い主さんはたくさんいます。そんな時こそ人間の言葉を理解しているはず、と確証したくなるものですね。
3.名前を呼ぶと来てくれる時
愛犬の名前で呼ぶと嬉しそうに走って来てくれた時も、「あれ?言葉が分かるの?」と思う瞬間です。毎日呼んでいれば覚えるに違いないとは言え、名前を呼んで反応してくれるのは嬉しいものですよね。
まるで人間の子供が言葉を覚えた瞬間のような、そんな感動すら覚えるものです。
4.物の名前を覚えている時
中には、「新聞」や「ボール」といった物の名前を認識している犬もいます。言葉を話すことはできなくても、飼い主さんに褒められたい一心で覚えようとする犬の姿には関心せずにいられないものです。
物の名前は覚えられなくても、「ごはん」や「散歩」だけは驚くほど反応するワンちゃんも多いのではないでしょうか。好きなことの言葉はしっかりと覚えるのでしょうね。
犬に言葉を覚えさせるためのコツ3つ
「もっと愛犬に言葉を覚えさせたい」「指示に従ってほしい」と感じている飼い主さんは、次の犬に言葉を覚えさせるためのコツ3つを試すことをおすすめします。愛犬と信頼関係を築くためにも言葉のコマンドは大切です。
コマンド用語は統一する
「お手」「お座り」などのコマンド用語は家庭内で統一しましょう。家族によって「座れ」や「座って」などと言葉が変わると犬は混乱してしまいます。
基本的なコマンドをしっかり統一した方が、犬も色々な言葉を覚えやすくなるのでぜひ見直してみてください。
感情をトーンで理解させる
犬は人間の声のトーンで感情を理解しています。吠えるのを注意するときは「ダメ!」と低い声で、「いいこ!」と褒める時は高い声とトーンを使い分けましょう。
言葉はハッキリと明確に
コマンドに従ってくれない時は、言葉をハッキリ言うように気をつけてみてください。短く簡潔に言葉を伝えるのがポイントです。
上手くできたら「よし!」と褒めてオヤツをあげると、その次の言葉も一生懸命に覚えるようになります。あくまでもご褒美としてオヤツを与えてみてください。
まとめ
愛犬と言葉が通じ合った瞬間は思わずキュン!としてしまいますよね。犬は大好きな飼い主さんの感情を必死に読み取ろうとしています。もっと通じ合うためにも、日ごろからトレーニングを積んでみてください。