1.しっぽを上向きにしながら散歩する
犬にとって散歩は大好きな時間の１つとなるので、全身を使ってそのときの嬉しい気持ちを様々な仕草や行動で示してくれることが多かったりします。
飼い主としっかり信頼関係が築けている場合、犬は「大好きな飼い主と行く散歩は楽しい～！」とでもいわんばかりにしっぽを上げながら左右にゆさゆさ振ることがよくあるのですが、こういった喜びを表現する犬の仕草を見られるかどうかは、飼い主との愛情度が関係していることが多いそうです。
例えば、飼い主ときちんと信頼関係が築けていないときは、本来楽しみにしているはずの散歩をしていても犬のしっぽが下がっている。ということが割とよくあるのだとか。もちろん、犬によっては嬉しくてもしっぽが下がったままの状態になっていることもあるので、あくまでそういった傾向にあるということをご理解くださいね。
2.歩くスピードを飼い主に合わせる
飼い主と犬の信頼関係や愛情がしっかり育まれているとき、犬は散歩中に飼い主の歩くスピードに合わせて歩くことが多いそうです。信頼関係が築けていなかったり犬が飼い主のことを考えずに歩いたりしている場合は、犬の方が先走りながらタタタタっと飼い主の前を歩く傾向にあります。
しかし、信頼関係が築けている場合は心が通じ合っているかのように犬がピッタリ隣同士になりながら歩いてくれることがよくあるのです。おそらく、犬は大好きな飼い主のことを考えて歩くスピードを調節してくれているのでしょうね。
3.弾みながら歩く
大好きな飼い主と散歩をするときは、嬉しさのあまり犬がリズミカルに弾みながら歩くこともあるそうです。跳ねるように歩くという犬の仕草は、心をウキウキさせながら大好きな飼い主と一緒に散歩しているときしか見ることができない犬の仕草となります。
もし、散歩中に愛犬がリズミカルに歩いてくれているのでしたら、あなたと一緒に散歩ができて凄く喜んでいるといえるでしょう。愛犬からの愛情表現ともいえますね。
4.飼い主が他の犬を触っているときにヤキモチを妬く
飼い主のことが大好きすぎる犬は、散歩中に飼い主が他の犬を触るとヤキモチを妬くことがあります。例えば、他の犬を触っているときに愛犬が間に入ってきて邪魔をすることがある。なぜかあなたに吠える。あなたに向かって体当たりする。愛犬がそういった行動をしてくるのでしたら、独占欲が強くて甘えたな愛犬がヤキモチを妬いている可能性が高いといえます。
とても可愛らしい犬の愛情表現の方法ともいえますが、同時にあなたに対して依存しすぎている可能性もありますので、心当たりがある人は依存させすぎないように少し気をつけた方が良いといえるかもしれませんね。
5.飼い主の顔を見ながら歩く
散歩中に飼い主の顔を見ながら嬉しそうに歩く、といった犬の仕草は最大級の愛情表現といえます。このような仕草は愛犬と信頼関係を築けていてもなかなか見られなかったりするそうで、実際に私も犬が飼い主の顔を見ながら散歩をしているという光景はあまり見かけないように感じます。
ですので、本当に飼い主と信頼関係をしっかり築けていて、犬が飼い主のことを大好きだと思っていないと見られない貴重な仕草といえるでしょう。愛犬があなたの顔を見ながら散歩をするのでしたら、とても良い関係を築けているといえそうですね。
まとめ
今回は飼い主への愛情度がわかる散歩中の犬の仕草を5つご紹介しました。散歩をしているときに嬉しそうな仕草をいろいろ見せてくれるということは、愛犬がそれだけ大好きなあなたと散歩ができて喜んでくれているといえます。今回ご紹介した仕草以外にも犬は様々な方法で喜びや大好きな気持ちを表現してくれますので、愛犬ならではの愛情表現を見つけてみると面白いかもしれませんね。
